第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当社と株式会社野村事務所は、PLGAナノ粒子製造技術の使用許諾契約を、平成28年12月6日をもちまして終了いたしました。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米国トランプ新大統領に対する期待感が先行する形で、世界的に株式市場は上昇し、為替相場はドル高が進行する通貨基調となりました。

一方、前第1四半期連結累計期間と比較いたしますと、主要通貨である米ドル、ユーロ、ポンドが円高となりましたが、EU域内では底堅い設備投資意欲が見られたことに加え、プラスチック薄膜関連事業が引き続き好調であったことなどから、業績は総じて堅調に推移いたしました。

このような経済環境の中、当第1四半期連結累計期間における受注高は126億1千7百万円前年同期比1.6%の増加)、受注残高は207億5千7百万円前年同期比8.5%の増加)、売上高は108億1千5百万円前年同期比1.5%の増加)となりました。 

利益面におきましては、営業利益は7億3千8百万円前年同期比22.6%の増加)、経常利益は8億8千5百万円前年同期比29.9%の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億2千2百万円前年同期比39.1%の増加)となりました。 

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

 

<粉体関連事業>

当事業は、粉砕・分級装置、混合・乾燥装置及び日本市場においての大気汚染防止装置、製品捕集用集塵装置、精密空調制御装置等の製造販売、複合ナノ粒子を中心とした新素材開発とその商品化並びに微粉体受託加工サービスを提供するホソカワミクロングループの主力分野であります。

化学、医薬、磁石などの電子材料向けを中心に、世界的に受注が拡大いたしました。

これらの結果、受注高は97億5千万円(前年同期比2.3%の増加)、受注残高は147億9千3百万円(前年同期比6.8%の増加)となり、売上高は76億5千3百万円(前年同期比2.8%の減少)となりました。セグメント利益は6億4百万円(前年同期比60.7%の増加)となりました。 

 

<プラスチック薄膜関連事業>

当事業は、単層から多層の各種プラスチック高機能フィルム製造装置の開発・製造・販売を行っております。

米国向けの他、アジア、中東、南欧など、全般的に良好な受注環境が続いております。

これらの結果、受注高は28億6千7百万円(前年同期比0.6%の減少)、受注残高は59億6千3百万円(前年同期比12.9%の増加)となり、売上高は31億6千2百万円(前年同期比13.7%の増加)となりました。セグメント利益は3億9千2百万円(前年同期比16.3%の減少)となりました。 

 

 

(2) 財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末の財政状態については、前連結会計年度末に比べ、総資産は、有形固定資産の増加などにより29億8千7百万円増加し、508億6千7百万円となりました。負債は、支払手形及び買掛金や前受金の増加などにより9億3千1百万円増加し、201億2千1百万円となりました。純資産は、主に為替が円安に振れたことによる為替換算調整勘定のプラスが大きくなったことにより20億5千5百万円増加し、307億4千6百万円となりました。

 

(3) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億6千5百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。