第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米国においては、雇用、所得の改善から個人消費は堅調に推移し、株価はトランプ政権による税制改革法案の成立に伴う期待感などから連日高値を更新しております。欧州においては英国のBrexitの見通しが不透明による企業投資の低迷が見られましたが、全体的に好調な個人消費に加え、輸出と投資も増加し、拡大基調を続けております。日本においては堅調な外需、個人消費、設備投資が続いております。

このような経済環境の中、プラスチック薄膜関連事業は昨年に引き続き好調な受注が続いており、主力の粉体関連事業においては世界的な好景気の追い風を受け、受注が拡大し、業績は総じて堅調に推移いたしました。

当第1四半期連結累計期間における受注高は160億3千5百万円前年同期比27.1%の増加)、受注残高は305億2千万円前年同期比47.0%の増加)、売上高は126億9千8百万円前年同期比17.4%の増加)となりました。 

利益面におきましては、営業利益は14億8千9百万円前年同期比101.7%の増加)、経常利益は15億2千1百万円前年同期比71.8%の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7億6千7百万円前年同期比23.3%の増加)となりました。 

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

 

<粉体関連事業>

当事業は、粉砕・分級装置、混合・乾燥装置及び日本市場においての大気汚染防止装置、製品捕集用集塵装置、精密空調制御装置等の製造販売、複合ナノ粒子を中心とした新素材開発とその商品化並びに微粉体受託加工サービスを提供するホソカワミクロングループの主力分野であります。

食品関係、磁石などの電子材料向け、化学や鉱産物向けなど万遍なく受注が拡大いたしました。

これらの結果、受注高は131億4千6百万円(前年同期比34.8%の増加)、受注残高は214億8千万円(前年同期比45.2%の増加)となり、売上高は95億3千3百万円(前年同期比24.6%の増加)となりました。セグメント利益は13億2千8百万円(前年同期比119.8%の増加)となりました。 

 

<プラスチック薄膜関連事業>

当事業は、単層から多層の各種プラスチック高機能フィルム製造装置の開発・製造・販売を行っております。

米国向けの他、南米、欧州など、全般的に良好な受注環境が続いております。

これらの結果、受注高は28億8千8百万円(前年同期比0.8%の増加)、受注残高は90億4千万円(前年同期比51.6%の増加)となり、売上高は31億6千5百万円(前年同期比0.1%の増加)となりました。セグメント利益は4億2千万円(前年同期比7.0%の増加)となりました。 

 

 

(2) 財政状態の分析

当第1四半期連結会計期間末の財政状態については、前連結会計年度末に比べ、総資産は、仕掛品の増加などにより5億3千7百万円増加し、573億7千7百万円となりました。負債は、未払費用の減少などにより2億6百万円減少し、226億6千8百万円となりました。純資産は、利益剰余金の増加などにより7億4千3百万円増加し、347億9百万円となりました。

 

(3) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億9千4百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。