文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(以下、当第2四半期又は当期間)におきましては、当期間の前半は、一部の市場で当社製品へのユーザー需要が底堅く推移したものの、後半は、世界経済の鈍化傾向、原油価格の下落、為替相場の変動などを背景に景況感に変化が見え始めるなど、当社グループを取り巻く経営環境は、やや低調に推移いたしました。
このような中、当社では、顧客ニーズに即応する製品群の開発に注力するとともに、世界各国の展示会への参加や販売網・商流の整備など、既存製品の拡充と新製品の市場浸透に尽力しました。更に、中長期的な事業拡大を見据えて推進しているインド第3工場の建設準備に尽力するとともに、静岡工場の稼働を徐々に開始するなど、国内の生産能力の拡充にも注力いたしました。
以上の結果、売上高につきましては、豊富な受注残高を背景に着実に製品の出荷活動に尽力したことにより、13,233百万円(前年同期比105.0%)と増収を達成しました。一方で、当期間の受注高につきましては、北米、インド、日本では堅調に推移したものの、一部の地域では受注が伸びず、12,870百万円(同102.0%)と前年同期の水準に留まり、当期間末現在の受注残高については、9,808百万円(前年同期末比95.6%)となっております。
製品別売上高状況
(単位:百万円)
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ストレッチブロー 成形機 |
金型 |
付属機器 |
部品その他 |
合計 |
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前第2四半期 |
6,897 |
3,515 |
867 |
1,318 |
12,598 |
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当第2四半期 |
7,372 |
3,612 |
846 |
1,402 |
13,233 |
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対前年同期比 |
106.9% |
102.8% |
97.5% |
106.4% |
105.0% |
製品別の売上高状況につきましては、ストレッチブロー成形機が7,372百万円(前年同期比106.9%)、金型が3,612百万円(同102.8%)、付属機器が846百万円(同97.5%)、部品その他が1,402百万円(同106.4%)となりました。機種別では、大型機や耐熱ボトル用成形機などの売上高が低調に推移したものの、小型の主力製品ASB-12M型などがインド市場などで大幅に販売を伸ばしました。また、中型の主力製品ASB-70DPシリーズが大幅増収になるとともに、高い生産能力を有するPF24-8B型も前年同期の水準を大幅に上回りました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
セグメント(地域)別売上高状況
(単位:百万円)
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米州 |
欧州 |
南・西アジア |
東アジア |
日本 |
合計 |
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前第2四半期 |
3,342 |
2,524 |
4,507 |
1,005 |
1,218 |
12,598 |
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当第2四半期 |
3,216 |
2,519 |
4,823 |
991 |
1,682 |
13,233 |
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対前年同期比 |
96.2% |
99.8% |
107.0% |
98.6% |
138.1% |
105.0% |
① 米州
中米市場では増収になったものの、南米市場での減収に加えて、米国などの北米市場でも前年同期の水準を下回ったことにより、地域全体の売上高は3,216百万円(前年同期比96.2%)と減収となりました。セグメント利益も減収の影響により、1,074百万円(同95.1%)と減益となりました。
② 欧州
主要国での景況感が低迷した影響により、主力製品の販売が伸びず、地域全体の売上高は2,519百万円(前年同期比99.8%)と前年同期並みの水準に留まりました。セグメント利益は、営業費用が減少したことにより748百万円(同130.1%)と大幅増益となりました。
③ 南・西アジア
シンガポール販売法人やドバイ販売法人は減収となったものの、大規模市場であるインド市場で前年同期の水準を大幅に上回ったことにより、地域全体の売上高は4,823百万円(前年同期比107.0%)と増収となりました。セグメント利益は、増収効果に加えて貸倒引当金繰入額が減少したことにより、967百万円(同260.1%)と大幅増益となりました。
④ 東アジア
主要市場である中国でユーザーの投資が低調に推移したことにより、地域全体の売上高は991百万円(前年同期比98.6%)と減収となりました。セグメント利益は、固定費が減少したことにより、293百万円(同100.7%)の計上となりました。
⑤ 日本
当期間の前半に販売を伸ばすとともに、後半も大型機などの出荷があり、売上高は1,682百万円(前年同期比138.1%)と大幅増収となりました。セグメント利益は、売上ボリュームの増加などにより、294百万円(同112.9%)と増益となりました。
利益面では、増収効果などにより売上総利益は5,940百万円(前年同期比110.9%)と増益になるとともに、貸倒引当金繰入額が減少したことなどにより、販売費及び一般管理費が減少し、営業利益は2,523百万円(同150.3%)と大幅増益となりました。
営業外損益では円高基調で推移した為替の影響により為替差損を計上したものの、営業利益の増額により経常利益は2,443百万円(同113.4%)、最終損益である親会社株主に帰属する四半期純利益は1,475百万円(同118.8%)と増益となりました。
なお、売上高及び各利益項目は、第23期(平成13年9月期)から集計している第2四半期連結累計期間(第30期以前は中間期)で過去最高を記録することができました。
当第2四半期連結累計期間における損益の状況は次のとおりであります。
(単位:百万円)
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売上高 |
売上総利益 |
営業利益 |
経常利益 |
親会社株主に帰属 する四半期純利益 |
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前第2四半期 |
12,598 |
5,356 |
1,678 |
2,154 |
1,242 |
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当第2四半期 |
13,233 |
5,940 |
2,523 |
2,443 |
1,475 |
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対前年同期比 |
105.0% |
110.9% |
150.3% |
113.4% |
118.8% |
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、資金)は、前連結会計年度末に比べ528百万円減少し、5,727百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間(以下、当期間)における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(単位:百万円)
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営業活動による キャッシュ・フロー |
投資活動による キャッシュ・フロー |
財務活動による キャッシュ・フロー |
現金及び現金同等物 の期末残高 |
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前第2四半期 |
194 |
△1,364 |
1,277 |
4,646 |
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当第2四半期 |
447 |
△751 |
12 |
5,727 |
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
売上債権やたな卸資産の増加、及び法人税等の支払いなどの資金の減少要因がみられたものの、当期間中の税金等調整前四半期純利益(2,445百万円)は前年同期を上回る利益を確保したことにより、営業活動の結果増加した資金は447百万円(前年同期:194百万円の収入)となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
インド工場での土地使用権の取得などの支出により、投資活動の結果支出した資金は751百万円(前年同期:1,364百万円の支出)となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
長短借入金の純増額が、期末配当金の支払額を僅かに上回ったことにより、財務活動の結果増加した資金は12百万円(前年同期:1,277百万円の収入)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費用は119百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。