第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

当第1四半期連結累計期間(以下、当第1四半期又は当期間)におきましては、地域ごとの景況感に濃淡があるものの、各主要市場ではユーザー需要が概ね堅調に推移しました。加えて、当期間の中盤以降、為替環境が円安傾向に転じるなど、当社グループを取り巻く経営環境は堅調さを維持しながら推移しました。

このような中、当社では、ドイツで開催された大型展示会などに積極参加し、新製品の市場浸透を図るとともに、大型機の拡販に向けた販売施策を実施するなど、売上規模の拡大を図る施策を講じました。技術面・生産面では、市場ニーズに対応する大型機や新型機の開発、既存機種の品質改良に注力するとともに、インドの第3工場の建設準備、本社工場の生産体制の効率化など、グループ全体の生産体制の整備に尽力しました。

当期間の売上高につきましては、期首受注残高が相対的に低かったこともあり、5,502百万円(前年同期比91.8%)に留まりました。当期間の受注高につきましては、前年同期に大幅に伸長した一部の市場の受注高が減少したものの、ユーザー需要が堅調に推移したことにより、全体の受注高は7,022百万円(同83.3%)と高い水準を確保しました。なお、当期間末現在の受注残高については、9,175百万円(前年同期末比72.8%)となり、前期末(平成28年9月末)比では、1,519百万円(19.8%)増加しております。

 

製品別売上高状況

(単位:百万円)

 

ストレッチブロー

成形機

金型

付属機器

部品その他

合計

前第1四半期

3,288

1,649

328

724

5,991

当第1四半期

2,888

1,608

323

682

5,502

対前年同期比

87.9%

97.5%

98.4%

94.1%

91.8%

 

製品別の売上高状況につきましては、ストレッチブロー成形機が2,888百万円(前年同期比87.9%)、金型が1,608百万円(同97.5%)、付属機器が323百万円(同98.4%)、部品その他が682百万円(同94.1%)となりました。機種別では、ASB-150DPシリーズが増収となりました。一方、主力製品のASB-70DPシリーズやASB-50MB型が減収になるとともに、PF24-8B型などのPFシリーズも前年同期の水準を下回りました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

 

セグメント(地域)別売上高状況

(単位:百万円)

 

米州

欧州

南・西アジア

東アジア

日本

合計

前第1四半期

1,665

1,429

1,997

325

572

5,991

当第1四半期

1,229

1,214

1,813

415

829

5,502

対前年同期比

73.8%

84.9%

90.8%

127.4%

144.9%

91.8%

 

 

① 米州

期首受注残高が低い水準であったこともあり、各市場で減収となり、全体の売上高は1,229百万円(前年同期比73.8%)と大幅減収となりました。セグメント利益は減収の影響などにより、374百万円(同62.0%)と大幅減益となりました。

② 欧州

販売環境は概ね堅調に推移したものの、期首受注残高が低かったこともあり、地域全体の売上高は1,214百万円(前年同期比84.9%)と前年同期を下回りました。セグメント利益も減収の中で展示会費用負担の増加などにより、303百万円(同69.6%)と大幅減益となりました。

③ 南・西アジア

前年同期に販売が低迷したシンガポール販売法人が増収を確保したものの、前年同期に大幅に販売を伸ばしたインド市場が減収となり、地域全体の売上高は1,813百万円(前年同期比90.8%)と減収となりました。セグメント利益も売上ボリュームの減少により、254百万円(同92.2%)と減益となりました。

④ 東アジア

主要市場の中国では回復基調で推移したことにより、地域全体の売上高は415百万円(前年同期比127.4%)と大幅増収となりました。セグメント利益も増収の影響により、109百万円(同136.6%)と大幅増益になりました。

⑤ 日本

期首受注残高を順調に出荷したことにより、売上高は829百万円(前年同期比144.9%)と大幅増収となりました。セグメント利益も増収効果により、186百万円(同128.8%)と大幅増益となりました。

 

利益面では、継続して原価圧縮の取組みを実施している中で、売上ボリュームが減少したことに加え、大型展示会の出展費用の計上なども加わり、売上総利益は2,262百万円(前年同期比88.3%)、営業利益は573百万円(同63.7%)とそれぞれ大幅な減益となりました。

一方、経常利益は、円安傾向で推移した為替の影響により多額の為替差益を計上し、1,122百万円(同116.9%)と増益となりました。また、最終損益である親会社株主に帰属する四半期純利益も、経常利益の好転により、680百万円(同128.3%)と大幅増益となりました。

 

当第1四半期連結累計期間における損益の状況は次のとおりであります。

(単位:百万円)

 

売上高

売上総利益

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属

する四半期純利益

前第1四半期

5,991

2,560

899

959

530

当第1四半期

5,502

2,262

573

1,122

680

対前年同期比

91.8%

88.3%

63.7%

116.9%

128.3%

 

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における研究開発費用は70百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。