文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(以下、当第3四半期又は当期間)におきましては、期中を通じて円安基調の為替環境が継続したことに加え、地域的な濃淡はあるものの、海外の主要市場では経済環境が持ち直し基調で推移し、当社製品への需要が高まるなど、当社を取り巻く経営環境は堅調に推移しました。
このような中、当社では、世界各地で開催された大型展示会に参加し、顧客需要の喚起と既存主力製品の拡販に注力するとともに、拡販を進めている大型機の販売活動に尽力しました。技術・生産面では、市場競争力を高めるため、新製品の開発と既存製品の技術改良に積極的に取り組むとともに、インド第3工場の建設推進、国内新工場の建設決定、生産体制の効率化など、生産能力の拡充に向けた施策を実施しました。
以上の結果、旺盛な需要を背景に販売活動を更に強化したことにより、当期間の受注高は、25,373百万円(前年同期比136.6%)と大幅に増加しました。当期間の売上高は、期首受注残高が低い水準であったこともあり、19,108百万円(同99.4%)と前年同期並みとなりました。なお、当期間末現在の受注残高については、13,921百万円(前年同期末比146.3%)と高い水準を維持しております。
製品別売上高状況
(単位:百万円)
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ストレッチブロー 成形機 |
金型 |
付属機器 |
部品その他 |
合計 |
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前第3四半期 |
10,795 |
5,054 |
1,219 |
2,156 |
19,226 |
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当第3四半期 |
10,946 |
5,017 |
1,032 |
2,111 |
19,108 |
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対前年同期比 |
101.4% |
99.3% |
84.6% |
97.9% |
99.4% |
製品別の売上高状況につきましては、ストレッチブロー成形機が10,946百万円(前年同期比101.4%)、金型が5,017百万円(同99.3%)、付属機器が1,032百万円(同84.6%)、部品その他が2,111百万円(同97.9%)となりました。機種別では、主力製品のASB-70DPシリーズなどが減収になるとともに、PF24-8B型などのPFシリーズも前年同期の水準を下回りました。一方で、大型機ASB-150DPシリーズが大幅増収になりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
セグメント(地域)別売上高状況
(単位:百万円)
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米州 |
欧州 |
南・西アジア |
東アジア |
日本 |
合計 |
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前第3四半期 |
5,200 |
3,377 |
7,136 |
1,356 |
2,155 |
19,226 |
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当第3四半期 |
5,644 |
3,487 |
6,498 |
1,617 |
1,859 |
19,108 |
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対前年同期比 |
108.5% |
103.3% |
91.1% |
119.2% |
86.3% |
99.4% |
① 米州
北米市場では堅調な市場環境を背景に増収になったことに加え、中南米市場でも前年同期を上回ったことにより、地域全体の売上高は5,644百万円(前年同期比108.5%)と増収となりました。セグメント利益は増収により、1,762百万円(同104.5%)と増益となりました。
② 欧州
ユーザーの設備投資意欲が堅調に推移するなど、好調な販売環境が継続し、地域全体の売上高は3,487百万円(前年同期比103.3%)、セグメント利益は、1,015百万円(同103.4%)と増収増益となりました。
③ 南・西アジア
シンガポール販売法人は回復基調で推移したものの、前年同期に販売を伸ばしたインド市場などで減収になったことにより、地域全体の売上高は6,498百万円(前年同期比91.1%)と減収となりました。セグメント利益も減収の影響により、1,278百万円(同92.9%)と減益となりました。
④ 東アジア
主要市場の中国で当社製品への需要が回復したことなどにより、地域全体の売上高は1,617百万円(前年同期比119.2%)と大幅増収となりました。セグメント利益も増収の影響により、415百万円(同121.3%)と大幅増益になりました。
⑤ 日本
前年同期に計上した大型案件がなくなったことにより、当期間の売上高は1,859百万円(前年同期比86.3%)と減収となりました。セグメント利益は、減収の影響などにより、452百万円(同99.1%)に留まりました。
利益面では、売上高が前年同期並みに留まったものの、原価圧縮への取組み、販売費及び一般管理費の低減に尽力したことにより、売上総利益は8,495百万円(前年同期比101.1%)、営業利益は3,578百万円(同105.7%)と前年同期を上回ることができました。
また、当期間の前半に為替が円安に転じたことにより為替差益を計上し、経常利益は4,284百万円(同138.7%)、最終損益である親会社株主に帰属する四半期純利益は、2,785百万円(同154.5%)とそれぞれ大幅増益を確保しました。
なお、売上総利益、営業利益、経常利益及び最終利益は、これまでに開示している第3四半期の連結決算で過去最高を記録することができました。
当第3四半期連結累計期間における損益の状況は次のとおりであります。
(単位:百万円)
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売上高 |
売上総利益 |
営業利益 |
経常利益 |
親会社株主に帰属 する四半期純利益 |
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前第3四半期 |
19,226 |
8,402 |
3,384 |
3,087 |
1,802 |
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当第3四半期 |
19,108 |
8,495 |
3,578 |
4,284 |
2,785 |
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対前年同期比 |
99.4% |
101.1% |
105.7% |
138.7% |
154.5% |
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費用は261百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。