文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(以下、当第2四半期又は当期間)におきましては、当社が販売展開している海外市場では、やや低調な市場が見られたものの、顧客の潜在需要は底堅く推移するなど、当社を取り巻く経営環境は堅調さを維持しながら推移しました。
このような中、販売面では、世界各地で開催された主要展示会への参加や本社での社内展の開催など、積極的な販売拡充策を講じました。技術面では、市場ニーズの拡大が期待される新製品の開発や顧客提案を本格的に推進するとともに、生産面では、事業規模の拡大を見据えて、国内新工場の建設推進、終盤に差し掛かっているインド第3工場の建設に注力するなど、生産体制の充実を図る施策を進めました。
当期間の売上高につきましては、当期間の期首受注残高が、やや高い水準であったこともあり、13,344百万円(前年同期比110.2%)と増収となりました。また、当期間の受注高につきましては、地域的な濃淡が見られたものの、14,610百万円(同90.0%)を確保しました。なお、当期間末現在の受注残高については、10,326百万円(前年同期末比87.6%)となっております。
製品別売上高状況
(単位:百万円)
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ストレッチブロー 成形機 |
金型 |
付属機器 |
部品その他 |
合計 |
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前第2四半期 |
6,529 |
3,486 |
688 |
1,403 |
12,108 |
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当第2四半期 |
7,029 |
3,826 |
864 |
1,624 |
13,344 |
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前年同期比 |
107.7% |
109.8% |
125.5% |
115.7% |
110.2% |
製品別の売上高状況につきましては、ストレッチブロー成形機が7,029百万円(前年同期比107.7%)、金型が3,826百万円(同109.8%)、付属機器が864百万円(同125.5%)、部品その他が1,624百万円(同115.7%)とそれぞれ増収となりました。機種別では、小型機ASB-12M型や主力のASB-70DPシリーズが増収となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
セグメント(地域)別売上高状況
(単位:百万円)
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米州 |
欧州 |
南・西アジア |
東アジア |
日本 |
合計 |
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前第2四半期 |
2,995 |
2,477 |
4,240 |
827 |
1,567 |
12,108 |
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当第2四半期 |
3,922 |
3,100 |
4,438 |
638 |
1,245 |
13,344 |
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前年同期比 |
131.0% |
125.2% |
104.7% |
77.1% |
79.4% |
110.2% |
① 米州
北米市場では前年同期の水準をやや下回ったものの、堅調に推移している中米市場などで大幅増収を確保したことにより、地域全体の売上高は3,922百万円(前年同期比131.0%)と大幅増収となりました。セグメント利益は大幅増収の影響などにより、1,128百万円(同113.9%)と増益となりました。
② 欧州
対ユーロでは円安基調で推移したこともあり、地域全体の売上高は3,100百万円(前年同期比125.2%)と大幅増収となりました。セグメント利益は、増収効果などもあり、1,278百万円(同168.8%)と大幅増益となりました。
③ 南・西アジア
インド市場やドバイ販売法人で増収となったことにより、地域全体の売上高は4,438百万円(前年同期比104.7%)、セグメント利益は947百万円(同133.2%)となりました。
④ 東アジア
主要市場の中国では前年同期を僅かに上回ったものの、台湾などの市場で減収となり、地域全体の売上高は638百万円(前年同期比77.1%)と大幅減収となりました。セグメント利益も大幅減収の影響により、184百万円(同81.5%)と大幅減益になりました。
⑤ 日本
期首受注残高が低かったこともあり、売上高は1,245百万円(前年同期比79.4%)と大幅減収となりました。セグメント利益も、376百万円(同89.7%)に留まりました。
利益面では、増収効果などの影響により、売上総利益は6,411百万円(前年同期比116.8%)、営業利益は2,784百万円(同130.4%)とそれぞれ大幅増益となりました。
営業外損益では、円高基調の為替環境を背景に為替差損を計上したことにより、経常利益は2,672百万円(同98.2%)に留まりました。一方、最終損益である親会社株主に帰属する四半期純利益は、多額の投資有価証券売却益の計上により、2,658百万円(同148.5%)と大幅増益になりました。
なお、売上高、売上総利益、営業利益及び最終利益は、第23期(平成13年9月期)から集計している第2四半期連結累計期間(第30期以前は中間期)で過去最高を記録しました。
当第2四半期連結累計期間における損益の状況は次のとおりであります。
(単位:百万円)
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売上高 |
売上総利益 |
営業利益 |
経常利益 |
親会社株主に帰属 する四半期純利益 |
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前第2四半期 |
12,108 |
5,489 |
2,135 |
2,721 |
1,789 |
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当第2四半期 |
13,344 |
6,411 |
2,784 |
2,672 |
2,658 |
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前年同期比 |
110.2% |
116.8% |
130.4% |
98.2% |
148.5% |
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、資金)は、前連結会計年度末に比べ1,942百万円減少し、6,853百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間(以下、当期間)における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(単位:百万円)
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営業活動による キャッシュ・フロー |
投資活動による キャッシュ・フロー |
財務活動による キャッシュ・フロー |
現金及び現金同等物 の期末残高 |
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前第2四半期 |
2,609 |
△976 |
△455 |
7,615 |
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当第2四半期 |
175 |
△282 |
△1,690 |
6,853 |
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
たな卸資産の大幅増加及び法人税等の支払いによる資金の大幅減がみられた中で、売上債権の減少や税金等調整前四半期純利益の計上による資金の増加が僅かに上回り、営業活動の結果増加した資金は175百万円(前年同期:2,609百万円の収入)となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券の売却収入が計上されたものの、インド第3工場や千曲川工場への設備投資に係る支出があり、投資活動の結果支出した資金は282百万円(前年同期:976百万円の支出)となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
借入金の返済や期末配当金の支払いにより、財務活動の結果支出した資金は1,690百万円(前年同期:455百万円の支出)と大幅に増加いたしました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費用は166百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。