第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券
報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、内需を中心に緩やかな景気回復の動きが継続していましたが、海外経済、特に中国の減速懸念が投資マインドに大きな影響を与えております。国内需要においては企業収益の改善などを背景に設備投資に持ち直しの動きが継続しているものの、個人消費においては天候不順や物価の上昇に対する警戒感などにより伸び悩みを見せております。輸出においても中国経済の減速を色濃く反映した形となり、円安や原油安を追い風とした増加基調から鈍化しつつあります。今後については、中国をはじめとする世界経済の減速懸念などにより先行きについては不透明性が増している状況です。

当社グループにおきましても、国内における都市再開発案件等が活発化しつつある中、建築設備向けを中心に国内販売は堅調でありますが、中国を中心とした新興国向け輸出は減少の傾向にあります。今後におきましては、上述の懸念事項もあるものの、マーケットの動向を常に注視し成長市場へ更なるアプローチを図るとともに、グローバルな視点で新興市場への参入を強化してまいります。

このような状況のもと、当社グループは引き続き積極的な提案営業を展開した結果、連結売上高は29億99百万円(前年同期比1.4%増)となりました。

セグメント毎の売上高(セグメント間の内部取引高を含む)は以下のとおりであります。
 日   本:29億47百万円(前年同期比   4.0%増)
 東南アジア:8億2百万円(前年同期比  13.6%増)
 損益面では、新工場での生産を本格化した連結子会社ヨシタケ・ワークス・タイランド株式会社を中心に効率化、工数低減やコスト削減を徹底した結果、セグメント利益(セグメント間の内部取引高を含む)は以下のとおりとなりました。
 日   本:1億50百万円(前年同期はセグメント損失 77百万円)
 東南アジア:1億3百万円(前年同期比  89.5%増)

また、経常利益は3億11百万円(前年同期比87.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億26百万円(前年同期比54.0%増)となりました。

 

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは5億99百万円の収入となり、前年同期の4億12百万円の収入に比べて1億86百万円の収入の増加となりました。その主な内容は、税金等調整前四半期純利益が前年同期に比べて1億44百万円増加したこと、売上債権の増減額が前年同期に比べて2億23百万円増加したこと、為替差損が前年同期に比べて1億44百万円増加したことなどの増加要因があった一方で、たな卸資産の増減額が前年同期に比べて1億95百万円減少したこと、退職給付に係る負債の増減額が前年同期に比べて1億73百万円減少したことなどの減少要因があったことによります。

投資活動によるキャッシュ・フローは12百万円の収入となり、前年同期の53百万円の支出に比べて65百万円の収入の増加となりました。その主な内容は、当第2四半期連結累計期間において有価証券の償還による収入1億円、投資有価証券の償還による収入2億59百万円が発生したことなどの増加要因があった一方で、投資有価証券の取得による支出が前年同期に比べて2億45百万円増加したことなどの減少要因があったことによります。

財務活動によるキャッシュ・フローは1億70百万円の支出となり、前年同期の2億49百万円の支出と比べて78百万円の支出の減少となりました。その主な内容は、前年同期に計上した短期借入金の純減額1億円が当第2四半期連結累計期間は発生しなかったことなどの減少要因があったことによります。

これらに為替換算差額を合わせた結果、現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べ、4億9百万円増加し、15億44百万円となりました。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1億4百万円であります。
 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。