第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用環境の改善が見られ緩やかな回復基調が続いている一方で、中国などの新興国経済の景気減速や、米国新政権の政策の不確実性など、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。

 このような経済環境のなか、当社グループにおきましては、「顧客対応力の充実を図る」を方針として掲げ、「人づくり」「仕組みづくり」「ものづくり」を重点課題として定め、各事業において施策を推進しております。

 当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は、車両関係事業及び電機機器事業が堅調に推移し、それぞれ前年同期の実績を上回りました。一方、産業機械事業は前年同期のような大型機の売上がなく、冷間鍛造事業は納入先の海外生産移行等の影響により、それぞれ前年同期の実績を下回りました。

 これらの結果、当社グループの売上高は、前年同期比4.1%増の193億8千7百万円となりました。利益面では、経常利益は2億3千3百万円(前年同期は6千4百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は6千8百万円(前年同期は8千4百万円の損失)となりました。

 

〔産業機械事業〕

 小型・中型機の売上が堅調に推移したものの、前年同期のような大型機の売上がなかったことに加え、一部案件の売上が第4四半期に繰越しとなったため、売上高は前年同期比12.1%減の26億円となりました。利益面では、機械の標準化及びITを活用した設計時間の短縮による生産効率改善や、改造工事・部品の売上確保により利益率が改善し、セグメント利益(営業利益)は、前年同期比118.0%増の2億4千9百万円となりました。

 

〔冷間鍛造事業〕

 電動工具部品は前年同期並みで推移しましたが、自動車部品は納入先の海外生産移転により国内生産が減少したため、前年同期の実績を下回りました。また、事務機・産業機械部品も前年同期の実績を下回りました。これらの結果、売上高は前年同期比15.9%減の10億3千9百万円、セグメント利益(営業利益)は、売上の減少に伴い前年同期比57.4%減の4千6百万円となりました。

 

〔電機機器事業〕

 主力のFA関連機器は、システム案件の売上が伸び悩んだことから前年同期の実績を下回りました。一方、空調機器は前年同期にはなかった大型案件が売上を押し上げ、冷熱機器も積極的な営業活動により小口案件が増加したため、前年同期の実績を上回りました。設備機器も前年同期の実績を上回りました。これらの結果、売上高は前年同期比8.6%増の33億8千4百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比38.2%増の2億1千5百万円となりました。

〔車両関係事業〕

 新車販売は、新店舗オープンや継続的な広告宣伝などの効果により、登録車の販売が好調に推移したため、前年同期の実績を上回りました。なお、昨年10月に発売された新型インプレッサの受注は堅調に推移しており、今後の販売台数の増加に寄与することが見込まれます。サービス部門も前年同期の実績を上回り、中古車販売及び輸入車販売も堅調に推移いたしました。これらの結果、売上高は前年同期比9.3%増の122億7千8百万円、セグメント利益(営業利益)は、増収と利益率の改善に伴い前年同期比209.6%増の1億8千6百万円となりました。

 

〔不動産等賃貸事業〕

 売上高は、前年同期比2.2%増の8千3百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比56.7%増の1千6百万円となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第3四半期連結会計期間末の資産合計は192億5百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億1千万円増加いたしました。

 この内、流動資産は前連結会計年度末とほぼ同額の83億1千万円となりました。主な増減は、受取手形及び売掛金の減少8億4千4百万円、商品及び製品の増加2億4千3百万円、仕掛品の増加6億3千5百万円であります。

 固定資産は108億9千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億8千6百万円増加いたしました。これは主に、建物及び構築物の増加3億6千万円、土地の増加1億1千万円、有形固定資産のその他の減少4億3百万円、時価評価による投資有価証券の増加2億7千9百万円によるものであります。

 負債合計は前連結会計年度末とほぼ同額の63億1千万円となりました。主な増減は、支払手形及び買掛金の減少5億8千2百万円、短期借入金の増加1億4千2百万円、賞与引当金の減少1億8千万円、長期借入金の増加2億4千4百万円であります。

 純資産合計は128億9千5百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億5千4百万円増加いたしました。これは主に、その他有価証券評価差額金の増加1億8千9百万円によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は52,463千円となっております。なお、研究開発活動の状況に重要な変更はありません

 

(5) 設備の状況

①当第3四半期連結会計期間末現在における、重要な設備の新設の計画は次のとおりであります。

会社名

事業所名

所在地

セグメント

の名称

設備の内容

投資予定額(千円)

資金調達方法

着手及び完了年月

完成後の増加能力

総額

既支払額

着手

完了

静岡スバル自動車㈱

掛川店

静岡県

掛川市

車両関係事業

ショールーム及び事務所並びにサービス工場

415,000

85,497

自己資金

借入金

平成29年

3月

平成29年

10月

(注)上記金額には、消費税等は含んでおりません。

②当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設のうち、完成したものは次のとおりであります。

会社名

事業所名

所在地

セグメントの名称

設備の内容

投資額

(千円)

完了年月

静岡スバル自動車㈱

 浜松入野店

静岡県浜松市西区

車両関係事業

ショールーム及び事務所並びにサービス工場

347,900

平成28年

4月

静岡スバル自動車㈱

 ポルシェセンター

 静岡・沼津認定

 中古車センター

静岡県沼津市

車両関係事業

ショールーム及び事務所並びにサービス工場

243,509

平成28年

6月

(注)上記金額には、消費税等は含んでおりません。