第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、企業収益や雇用環境の改善が続くなか、設備投資や個人消費に持ち直しの動きが見られるなど緩やかな回復基調が続いております。一方、海外政情不安、地政学的リスクの高まりにより、先行きは不透明な状況が続いております。

このような経済環境のなか、当社グループにおきましては、「顧客対応力の充実を図る」を方針として掲げ、「人づくり」「仕組みづくり」「ものづくり」を重点課題として定め、各事業において施策を推進しております。

当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は、車両関係事業では新型車の販売が好調に推移し、前年同期の実績を上回りました。産業機械事業、冷間鍛造事業、電機機器事業も前年同期の実績を上回りました。

これらの結果、当社グループの売上高は、前年同期比16.4%増の148億7千万円となりました。利益面では、売上高の増加により、経常利益は前年同期比436.0%増の2億1千3百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、日本機械商事株式会社(本社:大阪府大阪市中央区)の連結子会社化に伴う段階取得に係る差益8千万円及び負ののれん発生益8千9百万円を特別利益に計上したため、3億5千3百万円(前年同期は2千1百万円の損失)となりました。

 

〔産業機械事業〕

主要な販売先である食品やトイレタリー業界をはじめとして設備投資意欲が高まっており、特に大型機が売上を押し上げました。また、小型・中型機も引き続き堅調に推移いたしました。これらの結果、売上高は前年同期比10.1%増の20億9千6百万円となりました。利益面では、受注が堅調に推移して工場の操業度が上昇しましたが、大型機の一部が低採算であったため、セグメント利益(営業利益)は前年同期比19.0%減の1億4千3百万円となりました。

〔冷間鍛造事業〕

自動車部品は前期に受注した新規製品の増産により堅調に推移し、前年同期の実績を上回りました。電動工具部品及び事務機・産業機械部品も前年同期の実績を上回りました。これらの結果、売上高は前年同期比24.9%増の8億3千万円、セグメント利益(営業利益)は、前年同期比216.6%増の5千6百万円となりました。

〔電機機器事業〕

主力のFA関連機器は、自動車関連をはじめとして設備投資の需要が回復傾向にあり、堅調に推移したため前年同期の実績を上回りました。また、冷熱機器及び設備機器も前年同期の実績を上回りましたが、空調機器は前年同期実績を下回りました。これらの結果、売上高は前年同期比6.6%増の23億7千8百万円、セグメント利益(営業利益)は、売上高の増加に加えて、冷熱機器の原価低減により、前年同期比17.5%増の1億6千2百万円となりました。

〔車両関係事業〕

新車販売は、前期に投入された新型インプレッサおよび平成29年5月に発売された新型XVが引き続き好調に推移したことにより、登録車の販売台数が増加し、前年同期の実績を上回りました。また、中古車販売、輸入車販売、サービス部門も堅調に推移し、前年同期の実績を上回りました。これらの結果、売上高は前年同期比20.1%増の95億3百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比365.0%増の1億9千5百万円となりました。

〔不動産等賃貸事業〕

売上高は、前年同期比9.6%増の6千万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比25.9%増の1千8百万円となりました。

 

(2)財政状態の分析

当社は第1四半期連結会計期間において、持分法を適用しない関連会社であった日本機械商事株式会社(本社:大阪府大阪市中央区)の株式を追加取得したことにより、同社を連結の範囲に含めております。当該株式取得に伴う連結の範囲の変更や産業機械事業での受注の増加等を主因として、資産、負債、及び純資産がそれぞれ増加しております。

当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、220億3千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億1千3百万円増加いたしました。

この内、流動資産は106億4百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億3千2百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金の増加3億6千1百万円、受取手形及び売掛金の減少7億8千8百万円、仕掛品の増加8億2千3百万円によるものであります。

固定資産は114億2千9百万円となり、前連結会計年度末と比べ6億8千1百万円増加いたしました。これは主に有形固定資産の増加3億5千5百万円、投資有価証券の時価評価等による増加3億1千9百万円によるものであります。

負債合計は83億3千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億4千2百万円増加いたしました。これは主に、長期借入金の増加4億2百万円によるものであります。

純資産合計は137億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億7千1百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金の増加3億2百万円によるものであります

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、35億8千6百万円であり、前第2四半期連結会計期間末から7億7百万円資金が増加いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローについては、税金等調整前当期純利益が3億7千8百万円でありましたが、売上債権の減少や減価償却費の計上等による資金の増加、たな卸資産の増加、子会社株式の段階取得に係る差益および負ののれん発生益の計上等による資金の減少により、8億2百万円の資金が増加(前年同期は5億7千4百万円の資金が増加)いたしました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローについては、有形固定資産の取得や子会社株式の取得による資金の減少等により、9億6千7百万円の資金が減少(前年同期は8億9千9百万円の資金が減少)いたしました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローについては、長期借入金の借入れによる資金の増加等により、4億9千3百円の資金が増加(前年同期は2億5百万円の資金が増加)いたしました。

 

(4)経営方針・経営戦略等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(5)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(6)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は24,629千円となっております。なお、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(7)生産、受注及び販売の実績

当第2四半期連結累計期間において、産業機械事業で大型機の受注が増加したため、生産高、受注高及び受注残高が著しく増加しております。特に受注残高は、日本機械商事株式会社(本社:大阪府大阪市中央区)の連結子会社化に伴い、同社の受注残高も加わり増加しております。

①生産実績

当第2四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

生産高(千円)

前年同期比(%)

産業機械事業

2,400,976

33.7

冷間鍛造事業

809,135

22.0

合計

3,210,112

30.6

(注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。

2 金額は、販売価格によっております。

3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

②商品仕入実績

当第2四半期連結累計期間における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

商品仕入高(千円)

前連結会計年度比(%)

産業機械事業

214,531

△21.6

電機機器事業

1,824,387

14.4

車両関係事業

8,922,944

24.2

合計

10,961,862

21.1

(注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。

2 金額は、販売価格によっております。

3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

③受注実績

当第2四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

受注高

(千円)

前年同期比(%)

受注残高

(千円)

前年同期比(%))

産業機械事業

3,494,617

20.8

5,084,603

110.2

冷間鍛造事業

893,575

27.4

551,456

31.8

合計

4,388,192

22.1

5,636,059

98.6

(注)1 セグメント間取引については、相殺消去しております。

2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

(8設備の状況

当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度末における重要な設備の新設の計画のうち変更のあったものは次のとおりであります。

会社名

事業所名

所在地

セグメント

の名称

設備の内容

投資予定額(千円)

資金調達方法

着手及び完了年月

完成後の増加能力

総額

既支払額

着手

完了

静岡スバル自動車㈱

掛川店

静岡県

掛川市

車両関係事業

ショールーム及び事務所並びにサービス工場

304,842

224,928

自己資金

借入金

平成29年

3月

平成29年

11月

静岡スバル自動車㈱

静岡物流センター

静岡県

静岡市

清水区

車両関係事業

事務所並びにサービス工場

217,867

61,568

自己資金

借入金

平成29年

8月

平成29年

11月

静岡ブイオート㈱

本社

静岡県

静岡市

駿河区

車両関係事業

ショールーム及び事務所並びにサービス工場

391,548

119,284

自己資金

借入金

平成29年

8月

平成29年

12月

(注)上記金額には、消費税等は含んでおりません。