第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 該当事項はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、雇用及び所得環境の改善、円安による輸出や生産の持ち直し、民間の設備投資の増加等の動きが見られます。しかしながら、国内の景況感は業種により差が出ており、順調な景気回復局面とは言えない状況下にあります。また、当社グループが主として属する土木建設業界におきましても人員不足及び建設資材価格の高止まりが続く状況で推移いたしました。

 このような環境の中、当社グループは引き続き客先ニーズに積極的に対応し、顧客満足を高めるための営業活動を推進してまいりました。インフラのメンテナンス工事及び建物に対する耐震化工事等は多少減速傾向にあるものの、大手ゼネコンと共同開発した工法によるビル解体等の受注が拡大しており、このような新しい需要の掘り起こしにも注力してまいりました。

 その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は74億8百万円(前年同期比0.9%減)となりました。損益面におきましては、販売費及び一般管理費の増加等により、営業利益は54百万円(前年同期比21.7%減)、経常利益は94百万円(前年同期比12.0%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税等合計が増加したものの固定資産売却益62百万円を計上したことにより59百万円(前年同期比89.1%増)となりました。

 

 セグメントの業績は、次のとおりであります。(セグメント間の内部売上高は含まれておりません。)

(切削機具事業)

 ダイヤモンド切削消耗品の売上は伸びたものの、穿孔切断機器の販売が得意先の仕事量の減少により伸び悩み、売上高は23億66百万円(前年同期比2.5%減)、営業利益は1億65百万円(前年同期比10.7%減)となりました。

(特殊工事事業)

 大型案件の受注で新たな需要の掘り起こしはあったものの人員不足等の影響もあり、売上高は15億24百万円(前年同期比3.9%減)、販売費及び一般管理費等の増加により営業利益は1億7百万円(前年同期比17.0%減)となりました。

(建設・生活関連品事業)

 顧客の需要は底堅く、売上高は25億37百万円(前年同期比0.6%増)となりました。しかしながら、販売費及び一般管理費の増加により、営業利益は47百万円(前年同期比31.4%減)となりました。

(工場設備関連事業)

 主要顧客からの受注増に伴い、売上高は4億32百万円(前年同期比18.7%増)となりました。また、第2工場の稼働率も高まり、営業利益は14百万円(前年同期は営業損失28百万円)となりました。

(介護事業)

 デイサービス及び24時間介護サービスの稼働率が低迷したことにより、売上高は3億12百万円(前年同期比3.2%減)となりました。しかしながら、原価低減に努めた結果、営業損失は29百万円(前年同期は営業損失32百万円)となりました。

(IT関連事業)

 ソフトウエア受託開発等の受注活動に注力したものの受注が低調に推移したことにより、売上高は2億37百万円(前年同期比7.3%減)となりました。また、経費節減に努めた結果、営業利益は5百万円(前年同期は営業損失1百万円)となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

 当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末から2億48百万円減少し113億66百万円となりました。流動資産は、現金及び預金の減少1億25百万円などにより1億90百万円減少し47億63百万円となりました。固定資産は、機械及び装置の増加65百万円、投資有価証券の増加65百万円があったものの、土地・建物の売却を主な要因として建物及び構築物の減少1億1百万円、土地の減少69百万円などにより57百万円減少し66億2百万円となりました。流動負債は、仕入債務の計上に伴う支払手形及び買掛金の増加84百万円、短期借入金の減少1億5百万円などにより0百万円増加し27億1百万円となりました。固定負債は、長期借入金の減少1億9百万円、退職給付に係る負債の減少25百万円などにより1億25百万円減少し10億86百万円となりました。なお、長期・短期借入金は2億14百万円減少し10億45百万円となりました。株主資本は、資本剰余金が連結子会社株式の追加取得に伴う持分変動により13百万円増加し26億45百万円、利益剰余金が配当金の支払で55百万円減少したものの、親会社株主に帰属する第3四半期純利益59百万円により4百万円増加し7億2百万円、自己株式が取得により44百万円増加し1億1百万円となり、株主資本合計で27百万円減少し73億36百万円となりました。その他の包括利益累計額は19百万円減少し1億17百万円、非支配株主持分は77百万円減少し1億25百万円となり純資産は1億23百万円減少し75億78百万円となりました。

 

(3)重要な会計方針及び見積り

 当第3四半期連結累計期間において、四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理への該当事項等もないため、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した重要な会計方針及び見積りについて重要な変更はありません。

 また、本項については、将来に関する事項が含まれており、当該事項は、当第3四半期連結会計期間末現在において判断したものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は86百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。