なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、一部に鈍い動きもみられるものの、企業収益の改善や雇用・所得環境の改善傾向が続くなど、全体として緩やかな回復基調が続きました。
一方世界経済は、中国では景気は緩やかに減速しているものの、米国では景気は回復が続き、欧州では景気が緩やかに回復し、全体としては緩やかに回復いたしました。
このような状況下、当社グループは国内外で積極的な営業活動を展開した結果、売上高は7,252百万円(前年同四半期比21.1%増)となり、利益面につきましては、営業利益は408百万円(前年同四半期は253百万円の営業損失)、経常利益は475百万円(前年同四半期は252百万円の経常損失)、特別利益として投資有価証券売却益、特別損失として厚生年金基金脱退損失を計上したことなどにより、四半期純利益は287百万円(前年同四半期は283百万円の四半期純損失)となりました。
当第3四半期連結累計期間のセグメントの業績を示すと、次のとおりであります。なお、「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、企業再生支援事業であります。
①巻線機事業
巻線機事業に関しては、売上がずれこんでいた大型案件が売り上がり、売上高は4,230百万円(前年同四半期比43.1%増)、生産効率の向上等により原価低減が図られた結果、セグメント利益は595百万円(前年同四半期は116百万円のセグメント損失)となりました。
②送風機・住設関連事業
送風機・住設関連事業に関しては、生産増加等で好調を維持していた中国向け工作機械に使用する軸流ファンが中国の需要低下の影響を受けたものの、浴室照明器具の大手顧客からの受注が伸びたことや住宅着工件数が平成27年夏頃より上向いてきたことで、売上高は3,001百万円(前年同四半期比0.3%増)となりましたが、円安による材料費上昇などから、セグメント損失は22百万円(前年同四半期は58百万円のセグメント利益)となりました。
③その他
企業再生支援事業により、売上高は20百万円(前年同四半期比47.5%減)、セグメント利益は17百万円(前年同四半期比182.0%増)となりました。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて1.5%増加し、8,577百万円となりました。これは主に、商品及び製品が148百万円、仕掛品が364百万円それぞれ増加し、受取手形及び売掛金が810百万円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて6.4%減少し、4,105百万円となりました。これは主に、投資有価証券が218百万円減少したこと等によるものであります。この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べて1.2%減少し、12,683百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて1.8%減少し、3,487百万円となりました。これは主に、前受金が113百万円増加し、未払法人税等が127百万円減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて42.7%減少し、437百万円となりました。これは主に、役員退職慰労引当金が253百万円、退職給付に係る負債が103百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて9.0%減少し、3,925百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて2.8%増加し、8,757百万円となりました。これは主に、利益剰余金が221百万円増加したこと等によるものであります。
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は35百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。