第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、個人消費や輸出、生産などは横ばいとなり、企業の業況判断は慎重さがみられるものの、雇用・所得環境の改善が続くなかで各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調が続きました。

一方世界経済は、中国では景気が緩やかに減速しているものの、米国では景気は回復が続き、欧州では景気は緩やかに回復し、全体としては緩やかに回復いたしました。

このような状況下、当社グループは国内外で積極的な営業活動を展開した結果、売上高は5,702百万円(前年同四半期比25.1%増)となり、利益面につきましては、営業利益は574百万円(前年同四半期比125.3%増)、経常利益は578百万円(前年同四半期比72.0%増)、当社持分法適用関連会社であったRSインベストメント株式会社の清算結了などに伴う特別利益114百万円の計上などにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は495百万円(前年同四半期比138.6%増)となりました。

当第2四半期連結累計期間のセグメントの業績を示すと、次のとおりであります。なお、「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、企業再生支援事業であります。

①巻線機事業

巻線機事業に関しては、自動車、家電向けの大型案件が順調に推移し、売上高は3,546百万円(前年同四半期比42.9%増)、原価低減が図られた結果、セグメント利益は489百万円(前年同四半期比40.7%増)となりました。

②送風機・住設関連事業

送風機・住設関連事業に関しては、浴室照明器具を中心としたLED照明切り替え等の安定的な受注が続いているものの、中国市場の工作機械向け軸流ファンが需要低迷の影響を受け、売上高は1,910百万円(前年同四半期比7.2%減)、売上高の減少による売上総利益の減少分を吸収するまでには至らず、セグメント損失は27百万円(前年同四半期は21百万円のセグメント利益)となりました。

③その他

企業再生支援事業により、売上高は245百万円(前年同四半期比1,208.3%増)、セグメント利益は244百万円(前年同四半期比2,532.4%増)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

流動資産は、前連結会計年度末に比べて0.2%減少し、8,278百万円となりました。これは主に、現金及び預金が699百万円、受取手形及び売掛金140百万円増加し、電子記録債権が225百万円、営業投資有価証券が164百万円、商品及び製品が359百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。

固定資産は、前連結会計年度末に比べて6.4%減少し、3,823百万円となりました。これは主に、有形固定資産が107百万円、投資有価証券が155百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて2.3%減少し、12,102百万円となりました。

 

(負債)

流動負債は、前連結会計年度末に比べて19.6%減少し、2,531百万円となりました。これは主に、短期借入金が150百万円、前受金が582百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。

固定負債は、前連結会計年度末に比べて7.2%減少し、421百万円となりました。これは主に、繰延税金負債が37百万円減少したこと等によるものであります。この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて18.0%減少し、2,953百万円となりました。

 

(純資産)

純資産合計は、前連結会計年度末に比べて4.2%増加し、9,149百万円となりました。これは主に、資本剰余金が205百万円、利益剰余金が349百万円それぞれ増加し、株式交換により自己株式が380百万円、非支配株主持分が486百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ659百万円(32.7%)増加し、2,675百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は1,023百万円(前年同期は95百万円の収入)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益690百万円、減価償却費129百万円、営業投資有価証券の減少額164百万円及びたな卸資産の減少額482百万円等であります。また、支出の主な内訳は、前受金の減少額564百万円、関係会社清算益102百万円及び法人税等の支払額84百万円等であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は86百万円(前年同期は162百万円の収入)となりました。収入の主な内訳は、関係会社の清算による収入95百万円等であります。また、支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出108百万円等であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は前年同期に比べ198百万円(390.2%)増加し、249百万円となりました。支出の主な内訳は、短期借入金の純減額150百万円及び配当金の支払額95百万円等であります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は26百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。