第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、設備投資や生産の増加、輸出の持ち直し、企業収益や雇用情勢の改善など、全体として緩やかな回復基調が続きました。

一方世界経済は、中国では景気は持ち直しの動きがみられ、米国では景気は着実に回復が続き、欧州では景気は緩やかに回復するなど、全体としては緩やかに回復いたしました。

このような状況下、当社グループは国内外で積極的な営業活動を展開した結果、売上高は5,982百万円(前年同四半期比35.4%増)となり、利益面につきましては、営業利益は626百万円(前年同四半期比1,071.5%増)、経常利益は659百万円(前年同四半期比845.2%増)、前年同四半期に特別利益を計上していたことから、親会社株主に帰属する四半期純利益は439百万円(前年同四半期比62.2%減)となりました。

当第2四半期連結累計期間のセグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

①巻線機事業

巻線機事業に関しては、お客さまの要請による下期案件の前倒しや電気自動車・ハイブリッドカー用モーター巻線設備が好調に推移し、売上高は3,767百万円(前年同四半期比63.4%増)、原価低減と売上増により、セグメント利益は771百万円(前年同四半期比322.2%増)となりました。

②送風機・住設関連事業

送風機・住設関連事業に関しては、産業用ロボットや工作機械・半導体向けの軸流ファンが堅調に推移し、浴室照明器具も堅調な受注を維持したこと等により、売上高は2,215百万円(前年同四半期比4.9%増)、セグメント利益は40百万円(前年同四半期比18.7%増)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

流動資産は、前連結会計年度末に比べて4.8%減少し、11,653百万円となりました。これは主に、現金及び預金が140百万円、受取手形及び売掛金が848百万円それぞれ減少し、商品及び製品が161百万円、仕掛品が126百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。

固定資産は、前連結会計年度末に比べて2.1%増加し、4,036百万円となりました。この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて3.1%減少し、15,690百万円となりました。

  

(負債)

流動負債は、前連結会計年度末に比べて17.7%減少し、3,481百万円となりました。これは主に、未払法人税等が594百万円、前受金が457百万円それぞれ減少し、支払手形及び買掛金が140百万円増加したこと等によるものであります。

固定負債は、前連結会計年度末に比べて1.9%増加し、468百万円となりました。この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて15.8%減少し、3,950百万円となりました。

 

(純資産)

純資産合計は、前連結会計年度末に比べて2.0%増加し、11,739百万円となりました。これは主に、利益剰余金が264百万円増加したこと等によるものであります。 

 

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ136百万円(2.7%)減少し、4,999百万円となりました。
 当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は299百万円(前年同期は950百万円の収入)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益662百万円、売上債権の減少額834百万円等であります。また、支出の主な内訳は、前受金の減少額431百万円、法人税等の支払額793百万円等であります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は254百万円(前年同期は1,487百万円の収入)となりました。支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出245百万円等であります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は前年同期に比べ0.6%増加し、175百万円となりました。支出の主な内訳は配当金の支払額174百万円等であります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は103百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。