なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、輸出は弱含み、生産の一部に弱さが続くものの、設備投資は機械投資に弱さもみられるが緩やかな増加傾向にあり、雇用情勢は着実に改善、企業収益は高い水準で底堅く推移するなど、全体として緩やかに回復いたしました。
一方世界経済は、中国では景気は緩やかに減速しているものの、米国では景気は着実に回復が続き、欧州では景気は一部に弱さがみられるものの緩やかに回復するなど、全体として緩やかに回復いたしました。
このような状況下、当社グループは国内外で積極的な営業活動を展開した結果、売上高は5,779百万円(前年同四半期比3.4%減)となり、利益面につきましては、営業利益は408百万円(前年同四半期比34.7%減)、経常利益は440百万円(前年同四半期比33.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は305百万円(前年同四半期比30.5%減)となりました。
当第2四半期連結累計期間のセグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①巻線機事業
巻線機事業に関しては、受注残高が13,350百万円と過去最高をさらに更新するなど、受注活動は自動車関連向け案件を中心に好調に推移しているものの、売上は下期案件が多いことから、売上高は3,676百万円(前年同四半期比2.4%減)、開発案件の増加等によるコスト増もあり、セグメント利益は594百万円(前年同四半期比22.9%減)となりました。
なお、当社グループの巻線機事業は、完全受注生産で、案件ごとに仕様やボリューム、納期等が大きく異なるため、受注時期や売上時期は、四半期並びに通期単位で大きく変動することがあります。
②送風機・住設関連事業
送風機・住設関連事業に関しては、工作機械や産業用ロボット用軸流ファンの受注が減少し、浴室照明器具も集合住宅向けの受注が低迷、拡販を目指していた全館空調システムが増加したものの全体の売上減少をカバーできなかったこと等から、売上高は2,102百万円(前年同四半期比5.1%減)、軸流ファンの売上減少が響き、セグメント損失は13百万円(前年同四半期は40百万円のセグメント利益)となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて19.7%増加し、13,540百万円となりました。これは主に、仕掛品が1,189百万円、現金及び預金が992百万円それぞれ増加し、受取手形及び売掛金が449百万円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて1.8%増加し、4,611百万円となりました。これは主に、機械装置及び運搬具が51百万円増加したこと等によるものであります。この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて14.6%増加し、18,152百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて64.2%増加し、5,511百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が1,273百万円、前受金が757百万円それぞれ増加し、受注損失引当金が218百万円減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて1.9%減少し、385百万円となりました。この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて57.3%増加し、5,896百万円となりました。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて1.3%増加し、12,255百万円となりました。これは主に、利益剰余金が129百万円増加したこと等によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,057百万円(29.7%)増加し、4,617百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は前年同期に比べ1,001百万円(334.5%)増加し、1,300百万円となりました。収入の主な内訳は、仕入債務の増加額1,162百万円、前受金の増加額766百万円等であります。また、支出の主な内訳は、たな卸資産の増加額1,601百万円、受注損失引当金の減少額218百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は前年同期に比べ200百万円(78.8%)減少し、54百万円となりました。支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出97百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は前年同期に比べ0.2%増加し、176百万円となりました。支出の主な内訳は配当金の支払額174百万円等であります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は28百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。