○添付資料の目次

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4

(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 ……………………………………………………………… 6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 7

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 7

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 7

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………… 7

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………… 8

3.その他 …………………………………………………………………………………………………… 9

(1)生産、受注及び販売の状況 ………………………………………………………………………… 9

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米国の関税政策の不確実性や中国経済の減速等により不安定な状況が続きました。

わが国経済も、日本に対する相互関税は一段落したものの、鉄鋼・アルミニウム関税の引き上げやエネルギー、原材料価格の高止まり等により、市場環境は先行きを見通せない状況となっております。設備投資の動向を知るうえでの先行指標の一つである機械受注統計の推移を見ても、製造業の機械受注額は、2025年1月~3月は12,977億円(前年同期比5.6%増)、2025年4月~6月は13,174億円(同4.1%増)、7月~9月は13,616億円(同14.0%増)、10月は4,464億円、11月は3,981億円と年初から10月までは、横ばいから微増傾向で推移していたものの、11月で再び減少に転じており、米国の関税政策等による景気下振れ懸念を背景に、設備投資についても慎重さが見られます。

このような環境下、当社グループは、プラスチック成形関連のコアビジネスにおきまして、品質の向上、納期の確守、新製品の開発等、競争力強化によるマーケットシェアの拡大を図るとともに、電池、食品、化粧品、化学等の新規販売分野の開拓・拡大に注力してまいりました。

この結果、当第3四半期における受注高は、前年同期比6億6千9百万円増(同5.0%増)の141億4千1百万円となりました。一方、受注残高については、直前四半期末とほぼ横ばいで推移し、前年同期比では1億1千万円減(同1.3%減)の81億9千4百万円となりました。また、売上高につきましても、前年同期比8億8千8百万円減(同6.0%減)の139億3千7百万円となりました。

損益面では、生産効率の向上による原価低減や諸経費の削減等により売上総利益率が改善(29.9%→30.8%)したものの、売上高の減少に伴い売上総利益が減少したことにより営業利益は前年同期比5千1百万円減(同8.3%減)の5億7千万円となりました。また、経常利益についても、前年同期比3百万円減(同0.5%減)の6億6千4百万円となりました。

特別損益では、固定資産売却益3百万円を特別利益に計上するとともに、固定資産除売却損1千万円、中国子会社の事業体制再構築に伴う構造改革費用1億4千1百万円を特別損失に計上し、法人税、住民税及び事業税2億7千1百万円、法人税等調整額9千万円を計上したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比2億4千5百万円減(同61.8%減)の1億5千1百万円となりました。

 

日本におきましては、フィルム・シート関連、医療向け等の非プラスチック関連の売上は増加したものの、電気自動車(EV)向けのリチウムイオン電池関連の売上や射出成形関連の売上が低調に推移したことから、売上高は前年同期比6億7千8百万円減(同6.7%減)の94億円となりました。一方、損益面では、生産効率の向上による原価低減や諸経費の削減等により売上総利益率が改善(26.6%→29.6%)したこと及び販売費及び一般管理費の減少により、営業利益は前年同期比1億3千3百万円増(同18.9%増)の8億3千7百万円となりました。また、セグメント利益(経常利益)は前年同期比4千万円増(同4.5%増)の9億3千8百万円となりました。

東アジアにおきましては、中国におけるEV向けのリチウムイオン電池関連の売上低迷に加え、スマホ・VR用レンズ関連の売上も低調であったことから、売上高は前年同期比2億7千2百万円減(同7.1%減)の35億6千2百万円となりました。損益面においても、高利益率の売上が減少したことに伴い売上総利益率が悪化(29.2%→22.6%)し、諸経費の削減により販売費及び一般管理費は減少したものの、営業損失が2億9千2百万円(前年同期は9千4百万円の営業損失)となり、セグメント損失(経常損失)が2億6千3百万円(前年同期は7千6百万円の経常損失)となりました。

東南アジアにおきましては、OA機器関連等の売上が比較的堅調に推移したものの、自動車関連の売上は引き続き低調であったことから、売上高は前年同期比7千3百万円減(同4.6%減)の15億3千3百万円となりました。損益面では、売上総利益率が改善(34.5%→35.2%)したものの、販売費及び一般管理費が増加したことなどにより、営業利益は前年同期比3千3百万円減(同94.2%減)の2百万円となり、セグメント利益(経常利益)は前年同期比4千3百万円減(同99.8%減)の0百万円となりました。

北中米におきましては、前年度の受注増により、売上高は前年同期比1億4千7百万円増(同56.5%増)の4億9百万円となりました。一方、損益面では、売上総利益率の悪化(36.5%→35.9%)と販売費及び一般管理費の増加により、営業損失が1千1百万円(前年同期は4千4百万円の営業損失)となり、セグメント損失(経常損失)が1千7百万円(前年同期は1億4百万円の経常損失)となりました。

 

なお、報告セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高を含んでおります。

 

 

(2)財政状態に関する説明

流動資産は、前連結会計年度末に比べて、受取手形、売掛金及び契約資産、商品及び製品が減少したこと等により10億8千3百万円減少し、174億4千1百万円となりました。固定資産は、前連結会計年度末に比べて、建物及び構築物が減少したこと等により6千万円減少し、67億1千8百万円となりました。この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて11億4千3百万円減少し、241億6千万円となりました。

流動負債は、前連結会計年度末に比べて、支払手形及び買掛金、未払法人税等が減少したこと等により8億1千2百万円減少し、66億7千万円となりました。固定負債は、前連結会計年度末に比べて、長期借入金が減少したこと等により7千7百万円減少し、42億6千3百万円となりました。この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて8億9千万円減少し、109億3千4百万円となりました。

純資産合計は、前連結会計年度末に比べて、為替換算調整勘定が減少したこと等により2億5千3百万円減少し、132億2千6百万円となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

世界経済は、米国の関税政策による景気の下振れが懸念されるなか、先行きを見通せない状況が続くものと予想されます。わが国経済も、米国の関税政策による影響や中国の景気後退等により、市場環境については、当面は不安定な状態で推移するものと予想されます。

このような情勢下ではありますが、当第3四半期におきましては、限定的ではあるものの、受注の増加が見られ、売上高は想定を上回って推移し、損益面においても、原価上昇の抑制に加え、案件構成の影響で利益率が計画比で良化したことから、2026年1月30日に2026年3月期の連結業績予想の修正を行っております。(詳細は2026年1月30日付「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。)

かかる環境下、当社グループは、引き続き自動車関連業界における自動車の電動化、自動運転化、車体の軽量化、一体成形化(ギガキャスト)等の動きや、社会の変化に伴うタブレット、PC、スマホ、VR等の通信機器拡大、AI、IoT、5G等のデジタル化推進の動きへ的確に対応していくとともに、既存市場、既存分野での販売拡大と収益力向上等を中期的に取り組んでまいります。また、非プラスチック関連や次世代電池関連等の新規事業分野の開拓・拡大にも注力してまいります。

地球レベルでの環境問題(脱炭素、使い捨てプラスチックの削減)に対しては、お客様の生産現場や自社の事業活動及びお客様の製造物を通じて社会に貢献し、透明性の高い企業統治(コーポレートガバナンス)等を実現していくことで経営基盤の強化とESG経営を推進いたします。

 

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

6,866,390

6,898,778

 

 

受取手形、売掛金及び契約資産

7,665,787

6,571,861

 

 

商品及び製品

763,244

649,024

 

 

仕掛品

867,461

999,461

 

 

原材料及び貯蔵品

1,975,576

1,920,838

 

 

その他

438,376

449,085

 

 

貸倒引当金

△51,920

△47,199

 

 

流動資産合計

18,524,916

17,441,851

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

3,110,985

2,948,342

 

 

 

土地

1,658,801

1,649,638

 

 

 

その他(純額)

573,570

493,277

 

 

 

有形固定資産合計

5,343,357

5,091,257

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

その他

649,732

742,916

 

 

 

無形固定資産合計

649,732

742,916

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

その他

787,555

886,314

 

 

 

貸倒引当金

△1,194

△1,676

 

 

 

投資その他の資産合計

786,361

884,638

 

 

固定資産合計

6,779,450

6,718,812

 

資産合計

25,304,366

24,160,663

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

2,114,691

1,590,600

 

 

短期借入金

3,004,056

3,078,256

 

 

未払法人税等

242,569

67,550

 

 

製品保証引当金

97,971

71,425

 

 

役員賞与引当金

44,956

-

 

 

その他

1,978,546

1,862,503

 

 

流動負債合計

7,482,790

6,670,336

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

3,006,240

2,834,248

 

 

役員株式給付引当金

39,840

35,890

 

 

退職給付に係る負債

1,126,877

1,123,207

 

 

その他

168,502

270,546

 

 

固定負債合計

4,341,460

4,263,892

 

負債合計

11,824,251

10,934,229

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

977,142

977,142

 

 

資本剰余金

1,069,391

1,069,391

 

 

利益剰余金

9,737,454

9,609,347

 

 

自己株式

△129,500

△125,580

 

 

株主資本合計

11,654,488

11,530,300

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

232,433

341,159

 

 

為替換算調整勘定

1,329,652

1,090,712

 

 

その他の包括利益累計額合計

1,562,086

1,431,872

 

非支配株主持分

263,541

264,261

 

純資産合計

13,480,115

13,226,434

負債純資産合計

25,304,366

24,160,663

 

 

(2)四半期連結損益及び包括利益計算書

第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年12月31日)

売上高

14,825,878

13,937,027

売上原価

10,389,827

9,643,734

売上総利益

4,436,051

4,293,293

販売費及び一般管理費

3,813,629

3,722,596

営業利益

622,422

570,696

営業外収益

 

 

 

受取利息

15,416

17,688

 

受取配当金

16,856

20,895

 

為替差益

16,693

64,521

 

増値税還付金

31,066

11,042

 

その他

21,502

55,735

 

営業外収益合計

101,536

169,883

営業外費用

 

 

 

支払利息

41,048

48,599

 

その他

15,296

27,800

 

営業外費用合計

56,344

76,400

経常利益

667,613

664,179

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

22,026

3,687

 

特別利益合計

22,026

3,687

特別損失

 

 

 

固定資産除売却損

6,910

10,013

 

会員権評価損

1,032

460

 

構造改革費用

-

141,077

 

特別損失合計

7,943

151,550

税金等調整前四半期純利益

681,696

516,316

法人税、住民税及び事業税

228,107

271,508

法人税等調整額

49,538

90,825

法人税等合計

277,645

362,334

四半期純利益

404,050

153,982

(内訳)

 

 

親会社株主に帰属する四半期純利益

397,304

151,620

非支配株主に帰属する四半期純利益

6,746

2,361

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

31,102

108,725

 

為替換算調整勘定

151,188

△240,581

 

その他の包括利益合計

182,290

△131,855

四半期包括利益

586,341

22,126

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

564,476

21,405

 

非支配株主に係る四半期包括利益

21,864

720

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ  前第3四半期連結累計期間(自  2024年4月1日  至  2024年12月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

日本

東アジア

東南アジア

北中米

合計

調整額
(注)

四半期連結損益及び包括利益計算書計上額(注)

売上高

 

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

9,595,308

3,378,215

1,600,223

252,132

14,825,878

14,825,878

  セグメント間の内部
 売上高又は振替高

483,416

456,057

7,112

9,473

956,061

△956,061

10,078,725

3,834,272

1,607,336

261,606

15,781,940

△956,061

14,825,878

セグメント利益又は
損失(△)

898,397

△76,506

43,924

△104,251

761,564

△93,950

667,613

 

(注) 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益及び包括利益計算書計上額(経常利益)との差額の主な内容は次のとおりであります。

 

(単位:千円)

利益

金額

報告セグメント計

761,564

セグメント間取引消去

△93,950

四半期連結損益及び包括利益計算書の経常利益

667,613

 

 

Ⅱ  当第3四半期連結累計期間(自  2025年4月1日  至  2025年12月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

日本

東アジア

東南アジア

北中米

合計

調整額
(注)

四半期連結損益及び包括利益計算書計上額(注)

売上高

 

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

8,938,435

3,073,050

1,523,277

402,264

13,937,027

13,937,027

  セグメント間の内部
 売上高又は振替高

461,586

489,212

10,442

7,272

968,513

△968,513

9,400,021

3,562,262

1,533,720

409,536

14,905,540

△968,513

13,937,027

セグメント利益又は
損失(△)

938,527

△263,013

105

△17,070

658,548

5,630

664,179

 

(注) 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益及び包括利益計算書計上額(経常利益)との差額の主な内容は次のとおりであります。

 

(単位:千円)

利益

金額

報告セグメント計

658,548

セグメント間取引消去

5,630

四半期連結損益及び包括利益計算書の経常利益

664,179

 

 

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自  2024年4月1日

至  2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2025年4月1日

至  2025年12月31日)

 減価償却費

347,402

千円

353,913

千円

 

 

 

3.その他

(1)生産、受注及び販売の状況

① 生産実績

当第3四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。なお、北中米には生産拠点が存在しないため、記載しておりません。

セグメントの名称

生産高(千円)

前年同期比(%)

日本

8,364,346

△6.3

東アジア

3,168,403

4.2

東南アジア

257,687

△20.1

合計

11,790,438

△4.1

 

(注) 1  セグメント間取引については、相殺消去しております。

2  金額は販売価格によっております。

3  上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

② 受注実績

当第3四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

受注高(千円)

前年同期比(%)

受注残高(千円)

前年同期比(%)

日本

8,856,775

0.2

5,504,990

△11.2

東アジア

3,145,317

15.9

1,575,097

12.8

東南アジア

1,757,116

16.9

868,613

87.1

北中米

382,614

△7.2

245,416

△0.6

合計

14,141,824

5.0

8,194,118

△1.3

 

(注) 1  セグメント間取引については、相殺消去しております。

2  上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

③ 販売実績

当第3四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

販売高(千円)

前年同期比(%)

日本

8,938,435

△6.8

東アジア

3,073,050

△9.0

東南アジア

1,523,277

△4.8

北中米

402,264

59.5

合計

13,937,027

△6.0

 

(注) 1  セグメント間取引については、相殺消去しております。

2  上記の金額には、消費税等は含まれておりません。