第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループが判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、円高基調が継続したものの企業収益や雇用情勢に緩やかな回復が継続いたしました。一方で、米国経済が引き続き堅調に推移いたしましたが、中国経済の停滞等から先行きは不透明な状況であります。

 当社グループが所属する射出成形機業界におきましては、国内および米国を中心に需要が堅調に推移し、東南アジア等で回復の兆しが見られますが、中国市場では依然として低調な状態が継続しております。

 このような状況の中、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、主力である射出成形機の販売が中国等で低調だったこと等から売上高合計は179億5千8百万円(前年同四半期比2.5%減)となりました。製品別売上高につきましては、射出成形機売上高が137億7千6百万円(前年同四半期比2.4%減)、部品売上高が24億8千7百万円(同6.6%減)と減少しましたが、周辺機器売上高が11億3千1百万円(同4.2%増)、金型等の売上高が5億6千3百万円(同3.2%増)となりました。

 利益面につきましては、射出成形機の売上が減少したこと等から営業利益は14億1千万円(前年同四半期比8.5%減)となりました。また為替差損6億8千2百万円を計上したこと等により経常利益は7億9千9百万円(同40.0%減)となり、これらの結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億6千7百万円(同44.9%減)となりました。

 セグメントの状況は、以下のとおりです。

① 日本

 自動車関連等の需要が堅調に推移しましたが、IT関連の需要が減少したこと等から売上高(外部売上高)は92億3千6百万円(前年同四半期比1.3%減)、セグメント利益は2億5千8百万円(同80.3%減)となりました。

② アメリカ地域

 自動車関連および医療関連からの需要が堅調だったことから売上高(外部売上高)は46億7千8百万円(前年同四半期比0.7%増)、セグメント利益は4億5千万円(同13.4%増)となりました。

③ アジア地域

 東南アジアでの需要が増加しましたが、中国での需要が低調に推移したことから、売上高(外部売上高)は40億4千4百万円(前年同四半期比8.4%減)、セグメント利益は3億9千8百万円(前年同四半期実績はセグメント損失1億7百万円)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ18億7千7百万円増加し、511億8千7百万円となりました。主たる増加要因は、現金及び預金の増加26億4千6百万円であり、主たる減少要因は、商品及び製品の減少6億5千9百万円および受取手形及び売掛金の減少3億6千1百万円であります。

 負債合計は、前連結会計年度末に比べ23億3千9百万円増加し、222億9百万円となりました。主たる増加要因は、支払手形及び買掛金の増加31億4百万円であり、主たる減少要因は、長期借入金の減少5億3千1百万円であります。

 純資産合計は、前連結会計年度末に比べ4億6千2百万円減少し、289億7千8百万円となりました。主たる増加要因は利益剰余金の増加3億6千7百万円であり、主たる減少要因は為替換算調整勘定の減少9億1千5百万円であります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、28億3千9百万円(前年同四半期実績は1億7千3百万円)となりました。このうち、キャッシュ・インの主たる要因は、税金等調整前四半期純利益7億9千9百万円および仕入債務の増加額28億2百万円ならびに売上債権の減少額9億7千2百万円であり、キャッシュ・アウトの主たる要因は、たな卸資産の増加額6千3百万円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、△2億2百万円(前年同四半期実績は△2億8千6百万円)となりました。このうち、キャッシュ・アウトの主たる要因は、有形固定資産の取得による支出1億5千6百万円および無形固定資産の取得による支出4千6百万円であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、△7億9千1百万円(前年同四半期実績は△8億9千6百万円)となりました。このうち、キャッシュ・アウトの主たる要因は、長期借入金の返済による支出5億3千1百万円および配当金の支払額1億9千6百万円であります。

 これらの結果、当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前第2四半期連結累計期間末に比べ44億9千7百万円増加し113億7千1百万円となりました。

 

(4)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、1億3千1百万円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。