当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策を背景に、緩やかな回復基調が継続いたしました。一方海外では、米国経済は底固さを見せるものの新政権の経済政策の不確実性や英国のEU離脱問題、中国および新興国経済の下振れリスク等から先行きは不透明な状況が継続しております。
当社グループの属する射出成形機業界におきましては、国内および米国を中心に需要が堅調に推移いたしました。一方で、中国市場では、景気の停滞等から需要は低調に推移しました。
このような状況の中、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、主力である射出成形機売上高が国内およびアメリカ地域を中心に堅調に推移いたしましたが、売上高合計は268億6千6百万円(前年同四半期比8.0%減)となりました。製品別売上高につきましては、周辺機器売上高が19億2千6百万円(前年同四半期比4.8%増)、金型等の売上高が8億7千7百万円(同1.9%増)となりましたが、射出成形機売上高が203億6千3百万円(同9.8%減)、部品売上高は36億9千8百万円(同5.7%減)となりました。
利益面につきましては、射出成形機の売上が減少したことに伴い、営業利益は21億1千6百万円(前年同四半期比11.2%減)となりました。また、為替差損5億7千7百万円を計上したこと等により、経常利益は16億1千4百万円(前年同四半期比26.4%減)となり、これらの結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億1千1百万円(同22.9%減)となりました。
セグメントの状況は以下のとおりであります。
① 日本
自動車関連等からの需要が堅調に推移しましたが、売上高(外部売上高)は137億8千4百万円(前年同四半期比2.8%減)、セグメント利益は7億9千3百万円(同58.4%減)となりました。
② アメリカ地域
自動車関連を中心に需要が堅調に推移しましたが、売上高(外部売上高)は68億9千2百万円(前年同四半期比5.0%減)、セグメント利益は6億8千5百万円(同18.0%増)となりました。
③ アジア地域
中国等での需要が低調に推移したこと等から売上高(外部売上高)は61億8千9百万円(前年同四半期比20.3%減)となりましたが、セグメント利益は6億3百万円(前年同四半期実績はセグメント利益1億2千万円)と増加いたしました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ51億9千万円増加し、545億円となりました。主たる増加要因は、現金及び預金の増加15億9千3百万円および未収入金の増加29億6千万円であり、主たる減少要因は、仕掛品の減少1億7百万円であります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ47億2千4百万円増加し、245億9千4百万円となりました。主たる増加要因は、支払手形及び買掛金の増加54億1千9百万円であり、主たる減少要因は長期借入金の減少7億4千5百万円であります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ4億6千5百万円増加し、299億5百万円となりました。主たる増加要因は利益剰余金の増加8億5千2百万円であります。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、2億1千6百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。