文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費は全体として底堅く推移するとともに、企業収益や雇用情勢も改善が続き、総じて緩やかな回復基調の中で推移いたしました。一方、世界経済は米国を中心とした先進国では緩やかな回復基調にあったものの、新興国では中国経済に減速感が見られるようになり、先行きに対する不透明感が強まってきました。
このような環境のもとで当社グループは、主力商品の圧砕機、油圧ブレーカ、環境関連機器の販売に注力しました結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高6,121,506千円(前年同期比7.3%増)と増収を確保したものの、損益面では、円安による輸入品の原価率上昇もあり営業利益551,674千円(前年同期比3.9%増)、経常利益562,610千円(前年同期比1.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益336,772千円(前年同期比1.3%減)とほぼ前年並に推移しました。
当第2四半期連結累計期間のセグメント別の業績は次のとおりであります。
国内事業は、売上高全体で4,717,433千円(前年同期比0.6%減)となりました。主力の圧砕機に関しては主に首都圏を中心とした耐震建替工事等により売上高は2,458,201千円(前年同期比4.0%増)と堅調に推移しましたが、油圧ブレーカに関しては公共事業予算の減少や東日本大震災の需要終了もあり390,571千円(前年同期比17.3%減)となりました。環境機械は円安や排ガス規制対応による価格上昇等の影響もあり457,228千円(前年同期比12.4%減)となりました。また、原材料売上高は599,194千円(前年同期比7.3%減)、修理売上高は335,112千円(前年同期比5.8%減)となりました。
海外事業は、米国現法の売上高が1,046,932千円(前年同期比56.1%増)と大きく伸びた他、東南アジア・欧州でも着実に販売を拡大し売上高1,404,072千円(前年同期比46.2%増)と大幅な増収となりました。
(2)財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は、14,517,682千円(前連結会計年度末13,561,563千円)となり956,118千円増加しました。商品及び製品が401,747千円、原材料及び貯蔵品が180,837千円、有形固定資産のその他が252,120千円それぞれ増加したことが主な要因です。なお、たな卸資産につきましては前倒しで生産したため、対前期比で増加しておりますが下期には収束致します。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、7,697,598千円(前連結会計年度末6,974,738千円)となり722,859千円増加しました。支払手形及び買掛金が261,209千円減少しましたが、売上拡大やたな卸資産の積増しに伴う運転資金の増加及び設備投資等により短期借入金が800,000千円、長期借入金(1年内返済予定含む)が445,202千円それぞれ増加したことが主な要因です。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、6,820,084千円(前連結会計年度末6,586,825千円)となり233,259千円増加しました。剰余金処分として配当の支払124,262千円がありましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益336,772千円を計上したことが主な要因です。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、1,790,251千円(前年同期は2,193,852千円)となりました。
各活動別のキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果使用した資金は807,993千円(前年同期は82,806千円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益562,610千円がありましたが、たな卸資産の増加額674,932千円、法人税等の支払額245,302千円、仕入債務の減少額226,648千円、その他負債の減少額191,543千円、その他の資産の増加額190,789千円が計上されたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は350,880千円(前年同期は96,697千円の収入)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出361,920千円が計上されたことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果得られた資金は1,118,484千円(前年同期は74,495千円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払額123,606千円がありましたが短期借入金の純増加額800,000千円、長期借入金の借入による収入600,000千円が計上されたことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は、32,687千円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。