第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、生産・輸出の持ち直しにより企業収益が回復基調となり、雇用環境も緩やかな改善が続きました。また、世界経済は欧州で回復傾向、アジアでも底入れ感が見られた一方で、新政権移行の米国では成長再加速への期待感と不透明感が混在した状態となりました。

このような環境のもとで当社グループは、主力商品の圧砕機、環境関連機器、油圧ブレーカの販売に注力しました結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高9,192,099千円(前年同期比4.5%増)と増収を確保いたしました。一方、損益面では、国内事業での利益率改善要因もあり営業利益は777,000千円(前年同期比14.4%増)、経常利益は775,974千円(前年同期比12.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は479,668千円(前年同期比14.3%増)と増益を確保いたしました。

当第3四半期連結累計期間のセグメント別の業績は次のとおりであります。

国内事業は、売上高全体で7,559,779千円(前年同期比9.6%増)となりました。主力の圧砕機に関しては再開発・耐震建替需要増に対応した新工場稼動開始及び商品ラインアップの充実が寄与し売上高は3,719,456千円(前年同期比8.4%増)と増収となりました。また環境機械に関してはバイオマス発電向け等の大型木材破砕機の販売が伸び1,130,732千円(前年同期比42.1%増)と大幅な増収となりました。油圧ブレーカに関しては公共事業予算の減少・レンタル業者の投資先延ばし等の影響もあり516,991千円(前年同期比3.3%減)となりました。また、原材料売上高は827,553千円(前年同期比8.6%減)、修理売上高は542,478千円(前年同期比8.6%増)となりました。

海外事業は、資源価格低迷などで北米を中心に需要が一服すると共に期首から続いた円高の影響もあり、売上高1,632,320千円(前年同期比14.2%減)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産の部)

当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は、14,571,324千円(前連結会計年度末14,527,571千円)となり43,752千円増加しました。原材料及び貯蔵品が228,270千円、商品及び製品が138,305千円減少しましたが、受取手形及び売掛金が300,357千円、現金及び預金が110,342千円、それぞれ増加したことが主な要因です。

(負債の部)

当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、7,380,076千円(前連結会計年度末7,637,198千円)となり257,122千円減少しました。未払法人税等が104,271千円増加しましたが、長期借入金が245,574千円、1年内返済予定の長期借入金が76,839千円それぞれ減少したことが主な要因です。
(純資産の部)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、7,191,247千円(前連結会計年度末6,890,372千円)となり300,874千円増加しました。剰余金処分として配当の支払151,875千円がありましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益479,668千円を計上したことが主な要因です。

 

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の総額は、52,141千円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5)主要な設備

 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完了したものは次の通りであります。

会社名

事業所名

(所在地)

セグメントの名称

設備の内容

資金調達方法

完了年月

投資金額

(千円)

オカダアイヨン㈱

北陸営業所

(石川県金沢市)

国内

販売・組立修理設備

自己資金

平成28年10月

270,375