当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くものの、個人消費は緩やかな持ち直しにとどまり、鉱工業生産は、グローバルな需要減退による輸出の減少などから弱含みの動きとなりました。また、世界経済は、米中通商問題や英国EU離脱問題等を背景に減速傾向が続き、先行き不透明感を一層強める状況となりました。
このような環境のもとで当社グループは、主力製品の圧砕機、油圧ブレーカ等の解体用アタッチメント、林業機械、環境関連機器等の販売に注力いたしました結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高9,296,750千円(前年同期比6.0%増)、営業利益881,673千円(前年同期比0.8%減)、経常利益892,140千円(前年同期比2.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益554,625千円(前年同期比3.3%減)となりました。
当第2四半期連結累計期間のセグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
国内セグメントは、売上高6,246,555千円(前年同期比8.9%増)となりました。機種別には、主力の圧砕機は第1四半期の納期ずれが解消するとともに堅調な再開発・建替え需要を背景に受注状況も順調に推移しており、売上高は3,123,044千円(前年同期比2.0%増)、環境関連機器は大型木材破砕機等が順調に納入できた結果、売上高は737,187千円(前年同期比4.4%増)、油圧ブレーカは大型機種の売上寄与もあり売上高は459,354千円(前年同期比15.9%増)となりました。また、アフタービジネスについては、原材料売上高は683,260千円(前年同期比17.8%増)、修理売上高は383,936千円(前年同期比2.4%増)となりました。その結果、セグメント利益は645,877千円(前年同期比22.7%増)となりました。
海外セグメントは、売上高1,676,507千円(前年同期比3.0%減)となりました。主力地域の北米では、景気減速による価格競争で苦戦したものの新規開拓や、南部のパイプライン工事関連等の需要取り込みにより増収を確保し、現地法人化を睨む欧州でも順調に販売網を拡大する等、引続き、米欧での売上は増加いたしましたが、アジア地域では一部貿易摩擦や競合他社との価格競争の影響もあり大幅な売上減少となりました。その結果、セグメント利益も211,105千円(前年同期比32.4%減)となりました。
南星セグメントは、売上高1,373,687千円(前年同期比5.0%増)となりました。主力のグラップル・ウインチの新型モデルの投入や、機会損失を抑えるための計画生産導入等の施策も行いましたが施策の浸透が遅れ、売上高は微増にとどまりました。セグメント利益は、当初からの予定範囲内ではありますが人件費等の経費増加要因を売上増でカバーする事ができず45,412千円(前年同期比41.1%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は、20,723,959千円(前連結会計年度末20,614,818千円)となり109,140千円増加しました。受取手形及び売掛金が725,874千円減少しましたが、現金及び預金が418,692千円、商品及び製品が173,442千円、原材料及び貯蔵品が147,606千円、建設仮勘定が98,543千円それぞれ増加したことが主な要因です。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、10,130,081千円(前連結会計年度末10,327,086千円)となり197,004千円減少しました。長期借入金が149,500千円増加しましたが、支払手形及び買掛金が266,633千円流動負債のその他が201,258千円それぞれ減少したことが主な要因です。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、10,593,878千円(前連結会計年度末10,287,732千円)となり306,145千円増加しました。剰余金処分として配当の支払219,404千円がありましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益554,625千円を計上したことが主な要因です。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、3,327,826千円(前年同期は3,181,559千円)となりました。
各活動別のキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は809,262千円(前年同期は49,061千円の支出)となりました。これは主に、たな卸資産の増加額440,287千円、仕入債務の減少額269,378千円がありましたが、税金等調整前四半期純利益892,140千円、売上債権の減少額723,782千円が計上されたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は334,627千円(前年同期は63,620千円の収入)となりました。これは主に、有形固定資産の売却による収入75,554千円がありましたが、有形固定資産の取得による支出369,528千円が計上されたことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は52,142千円(前年同期は282,992千円の支出)となりました。これは主に、長期借入れによる収入200,000千円、短期借入金の純増加額98,465千円がありましたが、配当金の支払額219,380千円、長期借入金の返済による支出121,900千円が計上されたことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は、84,430千円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間に完了したものは次の通りであります。
|
会社名 |
事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
資金調達方法 |
完了年月 |
投資金額 (千円) |
|
オカダアイヨン㈱ |
本社 (大阪市港区) |
国内 |
組立修理設備 |
自己資金 |
2019年5月 |
161,459 |
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。