第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済及び世界経済は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済活動の停滞による消費の冷え込み等により景気が停滞し、予断を許さない状況が続いています。

このような環境のもと、当社グループは、解体・インフラ工事、災害復興、リサイクル、再生エネルギー関連の建設・産業用機械を取り扱っており、行政の指導のもと従業員や関係する皆様方の感染防止に努めつつ事業活動を継続し、顧客要請に対応した安定的な商品供給とアフターサービスを心がけてまいりました。また、接待費・出張費の抑制運用や会議のリモート化等により経費削減にも注力してまいりました。

その結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高12,470,934千円(前年同期比3.2%減)、営業利益988,033千円(前年同期比1.2%増)、経常利益1,019,273千円(前年同期比4.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益606,655千円(前年同期比4.6%増)と減収ながら増益を確保しました。尚、販売費及び一般管理費は2,562,695千円(前年同期比8.3%減)となりました。

当第3四半期連結累計期間のセグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

国内セグメントは、売上高8,380,616千円(前年同期比4.5%減)となりました。機種別には、首都圏を中心にコロナ禍中での買い控え影響等もあり、主力の圧砕機の売上高は3,925,728千円(前年同期比11.1%減)、油圧ブレーカの売上高は575,354千円(前年同期比8.5%減)となりました。一方で、木造解体や災害復興等の用途が見込まれるつかみ機は売上高684,949千円(前年同期比31.7%増)となりました。また、バイオマス発電向け等の需要が堅調な環境関連機器は、売上高1,143,064千円(前年同期比17.4%増)となりました。アフタービジネスについては、原材料売上高が936,225千円(前年同期比6.7%減)、修理売上高は559,149千円(前年同期比4.3%減)となりました。その結果、セグメント利益は740,722千円(前年同期比1.1%減)という結果になりました。

海外セグメントは、売上高2,020,160千円(前年同期比10.4%減)となりました。世界的に、コロナ感染拡大が進む中、事業活動は継続したものの活動制限が大きく、米国では売上高1,313,694千円(前年同期比18.3%減)で減収となりましたが足許ではやや持ち直しました。一方で、2020年1月に現地法人化した欧州は売上高340,524千円(前年同期比10.6%増)、2019年度苦戦が続いたアジア地域は、新商材の投入により売上高331,016千円(前年同期比10.3%増)と共に回復傾向となりました。セグメント利益は米国での減収影響が大きく203,054千円(前年同期比15.9%減)となりました。

南星セグメントは、売上高2,070,158千円(前年同期比11.8%増)となりました。コロナ禍中での買い控え影響等もあり林業機械は売上高516,400千円(前年同期比6.5%減)となったものの、金属スクラップ機械は大型定置ローダの納入により売上高259,981千円(前年同期比17.8%増)、ケーブルクレーン部門は再生可能エネルギーとして見直されている水力発電所の改修工事が順調で売上高842,400千円(前年同期比46.1%増)となりました。セグメント利益は、70,487千円(前年同期比289.3%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産の部)

当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は、21,681,981千円(前連結会計年度末21,617,010千円)となり64,970千円増加しました。受取手形及び売掛金が956,715千円、建設仮勘定が257,440千円それぞれ減少しましたが、現金及び預金が457,332千円、建物及び構築物が348,730千円、土地が242,234千円、長期貸付金が230,000千円それぞれ増加したことが主な要因です。

(負債の部)

当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、10,615,849千円(前連結会計年度末10,901,993千円)となり286,144千円減少しました。長期借入金が382,308千円増加しましたが、支払手形及び買掛金が726,584千円、賞与引当金が114,411千円それぞれ減少したことが主な要因です。
(純資産の部)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、11,066,132千円(前連結会計年度末10,715,017千円)となり351,114千円増加しました。剰余金処分として配当の支払223,347千円がありましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益606,655千円を計上したことが主な要因です。

 

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の総額は、128,715千円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5)主要な設備

 前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に完了したものは次のとおりであります。

会社名

事業所名

(所在地)

セグメントの

名称

内容

設備の内容

資金調達方法

完了年月

投資金額

(千円)

オカダアイヨン㈱

湘南営業所

(神奈川県平塚市)

国内

営業所の移転新設

販売組立修理設備の

土地・建物

自己資金

2020年10月

708,782

(注) 上記の金額には、消費税等を含めておりません。

 

 

3【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。