第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済及び世界経済は、新型コロナウイルス感染拡大防止と経済活動再開の両立が求められる中、引き続き行動制限による影響等は継続したものの、先進国を中心にワクチン接種も進む中、緩やかな回復基調となりました。

このような環境のもと、当社グループは今年度からスタートした長期ビジョン「VISION30」及び中期経営計画「ローリングプラン FY2021~FY2023」の主要3戦略である①人材戦略②マーケット戦略③経営基盤強化の各方針に基づき、経営計画を実行し企業価値向上に努めてまいりました。

その結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高10,056,984千円(前年同期比18.9%増)、営業利益1,022,910千円(前年同期比39.0%増)、経常利益1,026,221千円(前年同期比35.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益659,992千円(前年同期比43.5%増)と第2四半期連結累計期間の最高売上・最高利益を更新いたしました。

当第2四半期連結累計期間のセグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

なお、第1四半期連結累計期間よりセグメント区分を変更しており、セグメント別の業績の比較・分析は、変更後のセグメント区分に組み替えて行っております。詳細は、「第4  経理の状況  1  四半期連結財務諸表  注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。

国内セグメントは、6月に開催した「OKADA大展示会」での販促効果が引き続き寄与したこともあり、売上高8,121,708千円(前年同期比14.6%増)となりました。機種別には、主力の圧砕機は再開発やビル・工場等の建替需要が回復し売上高3,352,466千円(前年同期比32.0%増)、つかみ機は金属スクラップ処理や木造解体、災害復興等の需要が引き続き順調で売上高698,623千円(前年同期比42.8%増)、油圧ブレーカは売上高448,308千円(前年同期比17.6%増)と解体環境アタッチメントは全般的に順調に伸ばすことが出来ました。また、グループ連携による販売強化を進めている林業機械は売上高347,871千円(前年同期比13.9%増)、ケーブルクレーン事業は再生可能エネルギーとして見直されている水力発電所の改修工事が引き続き底堅く売上高609,686千円(前年同期比3.2%増)となりました。また、アフタービジネスについては、原材料売上高が821,974千円(前年同期比4.5%増)、修理売上高は395,087千円(前年同期比1.5%減)となりました。売上増加に伴う販売費及び一般管理費の増加はあったものの、セグメント利益は759,278千円(前年同期比22.1%増)と増益となりました。

海外セグメントは、売上高1,935,275千円(前年同期比41.6%増)となりました。主力の北米では順調に経済活動が回復し売上高1,158,507千円(前年同期比29.3%増)、欧州は販売代理店網の充実が寄与し売上高373,705千円(前年同期比60.4%増)、アジア地域は現地ニーズに合わせた商材投入が奏功し売上高260,477千円(前年同期比20.8%増)と主要3地域が順調に推移した他、中東・アフリカ地域での市場開拓も寄与しました。その結果、セグメント利益は279,309千円(前年同期比105.0%増)と大幅増益となりました。

 

(2)財政状態の分析

(資産の部)

当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は、23,418,640千円(前連結会計年度末22,272,952千円)となり1,145,687千円増加しました。現金及び預金が255,686千円、商品及び製品が194,664千円減少しましたが、3拠点の営業所新築建設による建設仮勘定が935,886千円、原材料及び貯蔵品が335,760千円、受取手形及び売掛金が156,933千円それぞれ増加したことが主な要因です。

(負債の部)

当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、11,487,899千円(前連結会計年度末10,880,539千円)となり607,359千円増加しました。短期借入金が1,214,343千円、流動負債のその他が343,712千円それぞれ減少しましたが、長期借入金が979,016千円、支払手形及び買掛金が760,819千円、1年内返済予定の長期借入金が226,104千円それぞれ増加したことが主な要因です。

(純資産の部)

当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、11,930,740千円(前連結会計年度末11,392,412千円)となり538,328千円増加しました。剰余金処分の配当金支払232,066千円を行いましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益659,992千円を計上したことが主な要因です。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、4,018,468千円(前年同期は3,795,124千円)となりました。

各活動別のキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は1,029,268千円(前年同期は508,033千円の収入)となりました。これは主に、その他の負債の減少額360,740千円、法人税等の支払額268,519千円等がありましたが、税金等調整前四半期純利益1,021,056千円、仕入債務の増加額754,742千円が計上されたことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は1,099,871千円(前年同期は242,304千円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出999,333千円、無形固定資産の取得による支出71,045千円が計上されたことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果使用した資金は216,806千円(前年同期は380,301千円の収入)となりました。これは主に、長期借入れによる収入1,600,000千円がありましたが、短期借入金の純減少額1,216,252千円、長期借入金の返済による支出353,088千円、配当金の支払額231,344千円が計上されたことによるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(5)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は、102,729千円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。