第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、事業の状況や経理の状況等に関して投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生はありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、輸出の伸びが減速したものの、個人消費、設備投資の伸びが見られ、公共投資も増加基調にあることを背景に、回復が続いており、海外においても、米国経済の緩やかな回復基調の維持、中国経済の安定的推移を背景に全体として堅調に推移しています。

こうした情勢の下、当第3四半期連結累計期間における売上高は、機械製造販売事業および化学工業製品販売事業の販売が共に増加したため、前年同期比3.6%増の29,393百万円となりました。利益面につきましては、機械製造販売事業、化学工業製品販売事業共に増収となったことを受け営業利益が前年同期比21.9%増の1,330百万円となり、経常利益では為替差損が減少したことから前年同期比46.4%増の1,332百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益については前年度に計上した連結子会社固定資産の減損損失が無かったことから前年同期比95.4%増の863百万円となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりです。

(機械製造販売事業)

機械製造販売事業では、国内官需向け機械、装置・工事、部品・修理の販売と国内民需向け機械および海外向け装置・工事の販売が減少したものの、海外向け機械および部品・修理の販売が伸長したことから、当四半期連結累計期間の売上高は前年同期に比べ1.1%増加し6,566百万円となりました。

利益面につきましては、海外向け部品・修理販売の増収効果と国内官需向け販売の収益性向上を主因に営業損益は前年度の128百万円の損失から58百万円の利益へと転じました。

 

(化学工業製品販売事業)

化学工業製品販売事業では、国内合成樹脂分野の樹脂原料、化成品分野の紫外線硬化樹脂や難燃剤の販売が減少したものの、工業材料分野の住宅・建設用途向け材料、電子材料分野の半導体製造用途向け搬送用トレイ等が伸長した他、深圳コンパウンド事業が回復傾向にあることから、当四半期連結累計期間の売上高は前年同期に比べ4.3%増加し22,826百万円となりました。

利益面につきましては、事業全体の売上高の増加を背景に、営業利益は前年同期に比べて4.2%増加し1,271百万円となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の資産は、商品及び製品の385百万円増加、投資有価証券が284百万円増加した一方、受取手形及び売掛金の1,206百万円減少などにより、前連結会計年度末に比べ337百万円(1.0%)減少し34,454百万円となりました。

負債は、支払手形及び買掛金が205百万円増加した一方、未払法人税等の625百万円減少、賞与引当金の267百万円減少などにより、前連結会計年度末に比べ1,122百万円(11.7%)減少し8,495百万円となりました。

純資産は、利益剰余金の416百万円増加、その他有価証券評価差額金の192百万円増加および為替換算調整勘定の93百万円増加などにより、前連結会計年度末に比べ785百万円(3.1%)増加し25,959百万円となりました。

以上の結果、当第3四半期連結会計期間末における自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ2.9ポイント上昇して75.3%となりました。

 

(3) 事業上および財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は120百万円です。当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動状況に重要な変更はありません。