第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の分析

当第3四半期連結累計期間における世界経済につきましては、米中間の貿易摩擦に部分合意の動きはみられるものの、先行きに対する不透明感から世界的に企業の設備投資意欲の減退傾向は継続しており、当社を取り巻く環境は予断を許さない状況が続いております。

 このような状況のもと、当社グループは、引き続き世界規模での新規顧客の開拓に取り組んでまいりましたが、当第3四半期連結累計期間における受注は前年同四半期と比較して低調に推移いたしました。

 当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、欧州での特注機の販売が前年同四半期比で大幅に増加しましたが、中国を中心としたアジアと日本での企業の設備投資は改善されず、取出ロボットの販売は前年同四半期比で減少しました。その結果連結売上高は15,194,072千円(前年同四半期比4.9%減)となりました。継続して進めている業務の効率化に伴い販売費及び一般管理費は前年同四半期比で減少したものの、売上高の減少が響き、営業利益は1,631,077千円(前年同四半期比14.9%減)、経常利益は為替差損の計上から1,576,952千円(前年同四半期比15.0%減)となりました。その結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,126,284千円(前年同四半期比15.3%減)となりました。

 

セグメントの経営成績は次のとおりであります。

 (日本)

取出ロボットの売上が減少したため、売上高は11,141,753千円(前年同四半期比11.2%減)となり、営業利益は888,203千円(前年同四半期比33.0%減)となりました。

 (米国)

売上高は2,261,965千円(前年同四半期比14.3%減)となり、営業利益は217,770千円(前年同四半期比12.9%減)となりました。

 (アジア)

中国及び韓国子会社の売上が減少したため、売上高は3,240,477千円(前年同四半期比20.1%減)となり、営業利益は255,291千円(前年同四半期比36.7%減)となりました。

 (欧州)

特注機の売上が増加したため、売上高は1,759,703千円(前年同四半期比133.5%増)となり、営業利益は96,938千円(前年同四半期比22.8%増)となりました。

(2)財政状態の分析

 流動資産は前連結会計年度末に比べ349,830千円減少し19,615,023千円となりました。これは受取手形及び売掛金が1,052,956千円減少したことなどによるものです。固定資産は前連結会計年度末に比べ478,343千円減少し12,754,063千円となりました。これは建物及び構築物(純額)が316,007千円減少したことなどによります。その結果資産合計は前連結会計年度末に比べて828,174千円減少の32,369,086千円となりました。

 流動負債は前連結会計年度末に比べ974,427千円減少して4,885,637千円となりました。これは未払法人税等が465,085千円減少したことなどによります。固定負債については大きな変動はなく、負債合計は前連結会計年度末に比べ977,920千円減少の5,101,854千円となりました。

 純資産は、前期決算及び第2四半期決算の剰余金の配当があるものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより利益剰余金が545,257千円増加したことなどから前連結会計年度末に比べ149,746千円増加の27,267,231千円となりました。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は283,609千円であります。
  なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

(5)経営方針・経営戦略等
 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。

3【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。