第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当中間連結会計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

(1)経営成績の分析

 当中間連結会計期間の世界情勢は、欧米における高い金利水準の継続や地政学リスクの長期化による材料高騰、不動産不況の継続による中国経済の停滞等依然先行き不透明な状況が続いております。一方、日本はインバウンド需要の拡大等、景気の緩やかな回復や設備投資も持ち直しの動きがみられます。

 このような状況のもと、当社グループは、引き続き世界規模での新規顧客の開拓及びメディカル関連特注機の拡販に取り組み、前々連結会計年度、前連結会計年度に受注した高水準の受注残について、順調に出荷・検収が進み、特注機の売上を伸ばしております。当中間連結会計期間の経営成績につきましては、前中間連結会計期間と比較して、メディカル関連特注機の大口案件が寄与したことで、欧州において販売が増加しました。また省人化の需要に基づく特注機やパレタイジングロボットの増販が奏功し、日本での販売も増加しました。その結果、連結売上高は12,133,663千円(前年同中間期比21.6%増)となりました。利益面につきましては、営業利益は積極的な人財投資に伴う人件費の増加等もありましたが、連結売上高の増加の影響により、911,431千円(前年同中間期比31.4%増)となりました。経常利益は為替差損の発生により738,484千円(前年同中間期比12.2%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は534,131千円(前年同中間期比1.0%減)となりました。

 

セグメントの経営成績は次のとおりであります。
 (日本)

取出ロボット及び特注機の売上が増加したため、売上高は7,619,954千円(前年同中間期比18.2%増)となり、営業利益は647,995千円(前年同中間期比70.2%増)となりました。

 (米国)

売上高は2,025,375千円(前年同中間期比13.7%減)となり、営業損失は34,452千円(前年同中間期は営業利益340,170千円)となりました。

 (アジア)

インドネシアで売上が増加したため、売上高は2,628,212千円(前年同中間期比7.9%増)となりましたが、営業利益は194,479千円(前年同中間期比1.0%減)となりました。

 (欧州)

医療関係向けの特注機の売上が増加したため、売上高は2,469,024千円(前年同中間期比188.2%増)となり、営業利益は40,963千円(前年同中間期は営業損失66,735千円)となりました。

(2)財政状態の分析

 流動資産は前連結会計年度末に比べ976,746千円減少し27,226,662千円となりました。これは、現金及び預金が912,439千円減少したことなどによります。固定資産は前連結会計年度末に比べ279,521千円減少し14,338,450千円となりました。これは投資有価証券が74,459千円減少したことなどによります。その結果資産合計は前連結会計年度末に比べ1,256,268千円減少し41,565,113千円となりました。
 流動負債は前連結会計年度末に比べ1,178,867千円減少し6,540,656千円となりました。これは支払手形及び買掛金が457,012千円、前受金が292,726千円減少したことなどによります。固定負債は前連結会計年度末に比べ28,113千円減少し654,809千円となりました。その結果負債合計は前連結会計年度末に比べ1,206,980千円減少して7,195,466千円となりました。
 純資産は、前連結会計年度末に比べ49,287千円減少の34,369,647千円となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当中間連結会計期間における現金及び現金同等物は、営業活動によるキャッシュ・フローが288,422千円の支出超過、投資活動によるキャッシュ・フローが292,595千円の収入超過、財務活動によるキャッシュ・フローが379,564千円の支出超過となり、現金及び現金同等物に係る換算差額が△35,593千円となったことにより、前連結会計年度末に比べ410,985千円減少し7,634,744千円となりました。
 当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
 税金等調整前中間純利益741,495千円から前受金の減少額284,903千円、仕入債務の減少額490,316千円、法人税等の支払額350,956千円を差し引いた営業活動によるキャッシュ・フローは、288,422千円の支出超過(前年同中間期は731,836千円の収入超過)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
 定期預金の預入による支出3,199,595千円、定期預金の払戻による収入3,700,000千円により、投資活動によるキャッシュ・フローは292,595千円の収入超過(前年同中間期は2,299,305千円の支出超過)となりました。
 (財務活動によるキャッシュ・フロー)
 配当金の支払額340,720千円等により、財務活動によるキャッシュ・フローは379,564千円の支出超過(前年同中間期は720,662千円の支出超過)となりました。

 

(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。

(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

(6)研究開発活動

当中間連結会計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は330,312千円であります。
なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(7)経営方針・経営戦略等

 当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

  当中間連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。