なお、重要事象等は存在しておりません。
以下の契約については、当第2四半期連結会計期間において解約いたしました。
技術供与・共同開発に関する契約及び資本提携契約
提携先 | 契約年月日 | 契約の名称 | 契約の内容 |
ソフトサーボシステムズ株式会社 | 平成20年12月26日 | 技術供与・共同開発に関する契約、資本提携契約 | 技術・開発・販売に係る業務提携及びこれに伴う資本提携契約 |
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における当社グループの事業環境は、中国やアジア新興国の景気減速や我が国経済の景気回復に足踏み状態が見られたものの、製造業における自動化・省力化のニーズは強く、設備投資が旺盛であったことから、総じて良好に推移しました。
用途別の売上高につきましては、中国でのスマートフォン向けの設備投資が一服したことや原油価格の下落などにより産業用ロボット向け、石油掘削装置向けは前年同期比で減少しましたが、半導体製造装置向け、金属工作機械向けが増加しました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比9.6%増加の139億19百万円となりました。
損益面につきましては、販売費及び一般管理費は増加しましたが、売上高の増加に伴う増益効果により、営業利益は前年同期比10.2%増加の40億5百万円、経常利益は持分法投資利益が減少したものの、受取配当金が増加したことなどにより前年同期比3.8%増加の40億34百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、税金等調整前四半期純利益が増益となったことに加え、法人税等の税金費用が減少したことなどより、前年同期比4.5%増加の25億94百万円となりました。
なお、製品群別の売上高は、減速装置が前年同期比6.8%増加の111億64百万円、メカトロニクス製品が同22.5%増加の27億55百万円で、売上高比率はそれぞれ、80.2%、19.8%となりました。
報告セグメントの業績は、以下のとおりであります。
(日本)
産業用ロボット向け、石油掘削装置向けは減少しましたが、半導体製造装置向け、金属工作機械向けが増加したことにより、売上高は前年同期比4.1%増加の115億14百万円となりました。セグメント利益(経常利益)は、増収に伴い前年同期比11.6%増加の46億40百万円となりました。
(北米)
半導体製造装置向け、工作機械向けの需要が増加した影響を受けたことに加え、為替が円安に進んだ影響により売上高は前年同期比47.0%増加の24億5百万円となりました。セグメント利益(経常利益)は、増収に伴い製造部門の操業度が向上し、さらに輸入販売部門ではドルベースで増収となったことから、前年同期比245.9%増加の4億36百万円となりました。
(欧州)
為替が円高・ユーロ安に転じたものの、産業用ロボット向けなどの需要が増加したことにより前年同期比で増収増益となりました。一方、保有する株式の売却による特別損失を計上した影響により持分法投資利益が減少しました。この結果、セグメント利益(経常利益)は前年同期比で2億45百万円減少しました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比で38億12百万円減少(前連結会計年度末比7.7%減)し、456億28百万円となりました。これは、現金及び預金が9億59百万円増加(前連結会計年度末比7.9%増)、設備投資を実行したことにより有形固定資産が9億26百万円増加(前連結会計年度末比13.0%増)したものの、受取手形及び売掛金が3億47百万円減少(前連結会計年度末比4.1%減)したことに加え、保有する投資有価証券及び関係会社株式の時価が下落したことにより投資その他の資産が51億24百万円減少(前連結会計年度末比27.1%減)したことが主な要因です。
負債は、前連結会計年度末に比べて29億8百万円減少(前連結会計年度末比24.7%減)し、88億51百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が2億43百万円減少(前連結会計年度末比11.3%減)、未払法人税等が7億30百万円減少(前連結会計年度末比47.4%減)したことに加え、繰延税金負債が13億33百万円減少(前連結会計年度末比38.0%減)したことが主な要因です。
純資産は、前連結会計年度末比で9億3百万円減少(前連結会計年度末比2.4%減)し、367億77百万円となりました。これは、利益剰余金が19億60百万円増加(前連結会計年度末比8.1%増)したものの、その他の包括利益累計額が32億8百万円減少(前連結会計年度末比43.5%減)したことが主な要因です。この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の73.3%から76.7%になりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて9億15百万円増加し、106億45百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による収入は、29億38百万円となりました。(前年同期は23億97百万円の収入)
これは、仕入債務の減少による支出が2億59百万円、法人税等の支払いが17億91百万円ありましたが、税金等調整前四半期純利益による収入を40億34百万円計上したことに加え、売掛債権の減少による収入が3億69百万円あったことが主な要因です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による支出は、17億95百万円となりました。(前年同期は6億39百万円の支出)
これは、定期預金の払戻による収入が13億50百万円ありましたが、有形固定資産の取得による支出が17億55百万円、定期預金の預入による支出が13億79百万円あったことが主な要因です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による支出は、2億90百万円となりました。(前年同期は23百万円の収入)
これは、短期借入れによる収入が6億60百万円、長期借入れによる収入が4億40百万円ありましたが、短期借入金の返済による支出が7億30百万円、配当金の支払が6億41百万円あったことが主な要因です。
(4) 事業及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は6億91百万円であります。