○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………………………………

2

(1) 当四半期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

2

(2) 当四半期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

3

(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………………

3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………

4

(1) 四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………

4

(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………

6

(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………

8

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………………

8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………………

9

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………………

9

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………

9

(追加情報) …………………………………………………………………………………………………………………

9

 

1.経営成績等の概況

(1) 当四半期の経営成績の概況

当第3四半期連結累計期間(2024年1月1日から2024年9月30日)におけるわが国経済は、企業の設備投資や雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調が継続したものの、消費活動には鈍さが見られました。また、国内の物価上昇や海外の情勢変化に起因する下振れリスクも存在し、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。

当社を取り巻く環境装置機械業界においては、公共分野では水インフラ設備の更新・整備需要や雨水排水施設などの防災・減災需要が安定的に推移し、民間分野では設備投資が堅調に推移しております。

このような事業環境のもと、当社グループは以下を基本方針とし、特に「防災・減災」、「蓄電池」、「水産」の3つを注力領域として、企業価値の向上を目指しております。

・ 新事業の創出・新製品開発の加速

・ 事業領域の拡大

・ 安定的収益基盤の確立

これらの結果、当第3四半期連結累計期間の受注高は302億71百万円(前年同期比1.7%減)、売上高は266億円(前年同期比2.0%減)、営業利益は30億31百万円(前年同期比1.7%増)、経常利益は31億75百万円(前年同期比3.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は21億74百万円(前年同期比2.1%増)となりました。

 

セグメントごとの状況は、次のとおりであります。

メーカー事業

環境関連製品の製造・販売を手掛ける当セグメントの受注高においては、半導体製造装置向けオゾンモニタの需要回復の遅れに加え、感染症対策製品の需要が減少した一方、脱臭関連製品や陸上養殖設備の需要が増加したことにより、前年同期比4.6%増の54億73百万円となりました。売上高は、脱臭設備・資材や陸上養殖設備が堅調であったものの、感染症対策製品や産業向け蓄電池売上の減少により、前年同期比10.3%減の49億21百万円となりました。セグメント利益は、売上高の減少に伴い、前年同期比16.1%減の9億46百万円となりました。

エンジニアリング事業

上下水道向けの設計・施工を手掛ける当セグメントにおいては、水インフラ設備の更新・整備需要に加えて、雨水排水施設などの防災・減災需要が安定的に推移したものの、受注高は前期の大型案件の反動により、前年同期比8.4%減の158億89百万円にとどまりました。一方、売上高は順調な工事進捗により、前年同期比0.4%増の135億5百万円となりました。セグメント利益は、売上総利益率の上昇により、前年同期比11.8%増の18億47百万円となりました。

商社事業

主にポンプ、冷凍機、空調機器などを商社として販売する当セグメントにおいては、民間分野の設備投資が堅調に推移し、受注高は、空調向け熱源機器の需要の増加により、前年同期比8.5%増の89億8百万円となりました。一方で、売上高は、期初時点における受注残高が少なかった影響を受け、前年同期比0.4%減の81億74百万円にとどまりました。セグメント利益は、売上総利益率の上昇により、前年同期比6.3%増の11億28百万円となりました。

 

当第3四半期連結累計期間の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

受注高(百万円)

前年同期比(%)

受注残高(百万円)

前年同期比(%)

メーカー事業

5,473

104.6

4,665

109.4

エンジニアリング事業

15,889

91.6

23,934

107.4

商社事業

8,908

108.5

6,493

102.1

合計

30,271

98.3

35,092

106.7

 

 

(2) 当四半期の財政状態の概況

当第3四半期連結会計期間末における資産合計は396億29百万円となり、前連結会計年度末と比べ22億88百万円の減少となりました。売上債権の回収が進んだことに伴い、現金及び預金が18億48百万円増加したこと、受取手形、売掛金及び契約資産が49億47百万円減少したこと、また、保有株式の時価上昇等に伴い投資有価証券が3億62百万円増加したこと等が主な要因であります。

当第3四半期連結会計期間末における負債合計は171億26百万円となり、前連結会計年度末と比べ37億62百万円の減少となりました。仕入債務の支払が進んだことに伴い、支払手形及び買掛金が24億11百万円減少したこと、また、契約負債が9億3百万円減少したこと等が主な要因であります。

当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は225億2百万円となり、前連結会計年度末と比べ14億73百万円の増加となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により21億74百万円増加したこと、保有株式の時価上昇に伴いその他有価証券評価差額金が2億51百万円増加したこと、一方で、剰余金の配当により10億77百万円減少したこと等が主な要因であります。

 

(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2024年2月9日付「2023年12月期決算短信」において公表いたしました2024年12月期の連結業績予想に変更はありません。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1) 四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2023年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2024年9月30日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

14,497

16,346

受取手形、売掛金及び契約資産

14,273

9,326

商品及び製品

1,285

1,416

仕掛品

371

410

未成工事支出金

130

112

原材料及び貯蔵品

536

591

その他

270

555

貸倒引当金

△1

△1

流動資産合計

31,364

28,758

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

3,801

3,845

減価償却累計額

△2,130

△2,211

建物及び構築物(純額)

1,671

1,633

機械装置及び運搬具

215

220

減価償却累計額

△175

△184

機械装置及び運搬具(純額)

40

35

工具、器具及び備品

767

787

減価償却累計額

△648

△666

工具、器具及び備品(純額)

119

120

土地

1,356

1,356

建設仮勘定

3

16

その他

34

34

減価償却累計額

△4

△9

その他(純額)

29

24

有形固定資産合計

3,220

3,188

無形固定資産

95

105

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

5,889

6,251

保険積立金

429

468

投資不動産(純額)

646

633

繰延税金資産

58

22

その他

318

306

貸倒引当金

△104

△104

投資その他の資産合計

7,237

7,577

固定資産合計

10,553

10,871

資産合計

41,917

39,629

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2023年12月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2024年9月30日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

12,588

10,177

短期借入金

1,010

1,010

1年内返済予定の長期借入金

80

32

未払法人税等

838

247

未払消費税等

275

197

契約負債

3,132

2,228

賞与引当金

-

388

工事損失引当金

25

4

その他

1,049

821

流動負債合計

19,000

15,106

固定負債

 

 

繰延税金負債

1,247

1,466

役員退職慰労引当金

158

158

退職給付に係る負債

260

199

その他

222

194

固定負債合計

1,889

2,019

負債合計

20,889

17,126

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

1,001

1,001

資本剰余金

844

896

利益剰余金

17,814

18,905

自己株式

△1,943

△1,858

株主資本合計

17,717

18,944

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

3,294

3,545

退職給付に係る調整累計額

17

12

その他の包括利益累計額合計

3,311

3,558

純資産合計

21,028

22,502

負債純資産合計

41,917

39,629

 

(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

(第3四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年9月30日)

売上高

27,141

26,600

売上原価

18,889

18,091

売上総利益

8,252

8,508

販売費及び一般管理費

5,272

5,476

営業利益

2,980

3,031

営業外収益

 

 

受取利息

0

0

受取配当金

84

90

投資不動産賃貸料

72

77

その他

18

18

営業外収益合計

175

186

営業外費用

 

 

支払利息

3

5

不動産賃貸費用

39

32

支払手数料

24

0

為替差損

12

3

その他

0

1

営業外費用合計

80

42

経常利益

3,074

3,175

特別損失

 

 

固定資産処分損

0

0

特別損失合計

0

0

税金等調整前四半期純利益

3,074

3,175

法人税、住民税及び事業税

1,052

854

法人税等調整額

△107

146

法人税等合計

945

1,001

四半期純利益

2,129

2,174

親会社株主に帰属する四半期純利益

2,129

2,174

 

(四半期連結包括利益計算書)

(第3四半期連結累計期間)

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

 至 2023年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2024年1月1日

 至 2024年9月30日)

四半期純利益

2,129

2,174

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

471

251

退職給付に係る調整額

7

△4

その他の包括利益合計

478

246

四半期包括利益

2,608

2,421

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

2,608

2,421

非支配株主に係る四半期包括利益

-

-

 

(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項

(セグメント情報等の注記)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年9月30日)

1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

調整額

(注)1

四半期連結損益計算書計上額(注)2

 

メーカー事業

エンジニア

リング事業

商社事業

売上高

 

 

 

 

 

 

官公庁

2,332

12,793

1,031

16,156

-

16,156

民間

3,152

656

7,176

10,984

-

10,984

顧客との契約から生じる収益

5,484

13,449

8,208

27,141

-

27,141

その他の収益

-

-

-

-

-

-

外部顧客への売上高

5,484

13,449

8,208

27,141

-

27,141

セグメント間の内部売上高

又は振替高

-

-

-

-

-

-

5,484

13,449

8,208

27,141

-

27,141

セグメント利益

1,127

1,652

1,062

3,842

△861

2,980

(注)1. セグメント利益の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。

 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間 (自 2024年1月1日 至 2024年9月30日)

1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

合計

調整額

(注)1

四半期連結損益計算書計上額(注)2

 

メーカー事業

エンジニア

リング事業

商社事業

売上高

 

 

 

 

 

 

官公庁

2,359

13,186

1,441

16,988

-

16,988

民間

2,561

318

6,732

9,612

-

9,612

顧客との契約から生じる収益

4,921

13,505

8,174

26,600

-

26,600

その他の収益

-

-

-

-

-

-

外部顧客への売上高

4,921

13,505

8,174

26,600

-

26,600

セグメント間の内部売上高

又は振替高

-

-

-

-

-

-

4,921

13,505

8,174

26,600

-

26,600

セグメント利益

946

1,847

1,128

3,922

△890

3,031

(注)1. セグメント利益の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2023年1月1日

至 2023年9月30日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2024年1月1日

至 2024年9月30日)

減価償却費

177百万円

188百万円

 

(追加情報)

従業員持株会信託型ESOP

当社は、2021年4月20日開催の取締役会において、「従業員持株会信託型ESOP」(以下「本制度」という。) の導入に伴う第三者割当による自己株式の処分(以下「本自己株式処分」という。)について決議いたしました。

本制度は、「荏原実業社員持株会」(以下「持株会」という。) に加入する当社グループ従業員(以下「対象従業員」という。)を対象といたします。そして、対象従業員のうち、一定要件を充足する者を受益者とする「従業員持株会信託 (他益信託)」(以下「持株会信託」という。) を設定いたしました。

持株会信託は、信託契約後約5年にわたり持株会が取得すると見込まれる数の当社株式を、銀行借入により調達した資金で一括して取得いたしました。なお、当社は、持株会信託の当該借入に対し、保証を行っております。

本制度では、持株会による当社株式の取得は持株会信託からの買付けにより行います。持株会による当社株式の取得を通じ、持株会信託に売却益相当額が累積した場合には、信託終了の際に、これを受益者たる対象従業員に対して分配いたします。一方、当社株価の下落により持株会信託が借入債務を完済出来なかった場合には、当社が借入銀行に対して残存債務を弁済いたします。その際、対象従業員がその負担を負うことはありません。なお、当社は2021年5月12日付で、自己株式60,606株(株式分割後121,212株)を持株会信託へ譲渡しております。

本自己株式処分に関する会計処理については、当社と持株会信託は一体であるとする会計処理をしており、持株会信託が所有する当社株式や持株会信託の資産及び負債については、四半期連結貸借対照表に含めて計上しております。

なお、持株会信託が所有する当社株式(自己株式)数及び帳簿価額は、前連結会計年度、株式数30,100株、帳簿価額74百万円、当第3四半期連結会計期間、株式数9,100株、帳簿価額22百万円であります。