当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。
(1)経営成績の分析
当社グループの主力市場である米国及び欧州の当第2四半期連結累計期間の経済は、米国では、悪天候などの一時的な要因による成長鈍化が見られましたが、労働市場の回復を背景に個人消費主導の底堅い成長を維持し、住宅投資の回復基調も鮮明になり、景気は緩やかに拡大しました。英国は、雇用の改善基調に支えられた個人消費主導の回復が続いており、堅調な景気拡大が継続しました。その他欧州は、ユーロ圏内のばらつきが見られるものの、金融緩和やユーロ安を追い風に個人消費主導で、景気の緩やかな回復が続きました。
このような環境の中で当社グループは、米国及び欧州とも販売促進の強化や需要が増加したことにより、ミニショベル、油圧ショベル及びクローラーローダーの当第2四半期連結累計期間の販売台数は、前年同期と比較して増加しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は468億6千6百万円(前年同期比24.2%増)になりました。
利益面につきましては、原価低減や売上高の増加による固定費率の減少、及び円安により外貨建売上の円換算額が増加し利益率が改善したことにより、営業利益は94億2千8百万円(同55.7%増)となりました。経常利益は、2億3千8百万円の為替差益の発生などにより97億4千5百万円(同63.4%増)、四半期純利益は、税金費用を35億7千3百万円計上したことなどにより61億7千2百万円(同69.6%増)となり、第2四半期連結累計期間の過去最高益を更新しました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① 日本
日本では、欧州向けミニショベル及び油圧ショベルの販売台数が増加したことにより、売上高は156億9千5百万円(前年同期比17.8%増)、セグメント利益は販売子会社向け売上高の増加や利益率が改善したことなどにより85億1千7百万円(同66.7%増)となりました。
② 米国
米国では、油圧ショベル及びクローラーローダーの販売台数が増加したことと円安でドル売上の円換算額が増加したことにより、売上高は234億6千6百万円(前年同期比42.5%増)、セグメント利益は12億5千2百万円(同25.6%増)となりました。
③ 英国
英国では、ミニショベルの販売台数が増加したことと円安でポンド売上の円換算額が増加したことにより、売上高は58億3千3百万円(前年同期比11.6%増)、セグメント利益は3億1千7百万円(同0.4%増)となりました。
④ フランス
フランスでは、ミニショベル及び油圧ショベルの販売台数が低迷したことにより、売上高は13億1千9百万円(前年同期比16.1%減)、セグメント利益は1千5百万円(同81.9%減)となりました。
⑤ 中国
中国では、経済成長率の鈍化などからミニショベル及び油圧ショベルの販売台数が減少し、売上高は5億5千万円(前年同期比52.1%減)、セグメント損失は4億6百万円(前年同期は、1億5千4百万円のセグメント損失)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ69億1千9百万円増加し、732億3千1百万円となりました。これは主に、現金及び預金が26億6千3百万円減少及びたな卸資産が17億7千2百万円減少しましたが、売上高の増加に伴い受取手形及び売掛金が112億2千2百万円増加したことによるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べ11億2千4百万円増加し、213億4千2百万円となりました。これは主に、当社の法人税等を納税したことにより未払法人税等が11億3千1百万円減少しましたが、生産台数の増加により支払手形及び買掛金が27億7千9百万円増加したことによるものです。
純資産は前連結会計年度末に比べ57億9千5百万円増加し、518億8千9百万円となりました。これは主に、四半期純利益により利益剰余金が56億5千1百万円増加したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して26億6千8百万円減少し、105億6千2百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間(平成27年3月1日から平成27年8月31日まで)における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により使用した資金は1億7百万円(前年同期は、13億4千5百万円の獲得)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益97億4千5百万円などの収入がありましたが、売上債権の増加額108億4千7百万円などの支出によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は13億5百万円(前年同期比6億9千9百万円増加)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出10億3千9百万円及び無形固定資産の取得による支出2億8千2百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は4億4千7百万円(前年同期比1億1千9百万円減少)となりました。
これは主に、配当金の支払額4億3千9百万円の支出によるものです。
(4)事業上および財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、3億3千9百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。
新設
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会社名 事業所名 |
所在地 |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
投資予定金額 |
資金調達方法 |
着手及び完了予定 |
完成後の増加能力 |
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総額 |
既支払額 |
着手 |
完了 |
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TAKEUCHI MFG.(U.S),LTD. |
米国ジョージア州 |
米国 |
倉庫 |
3,700 (千ドル) |
4 (千ドル) |
自己資金 |
平成27年7月 |
平成28年1月 |
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