当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当社グループの主力市場である米国及び欧州の当第1四半期連結累計期間の経済は、米国では、労働市場の回復を背景にした個人消費の底堅い成長が持続したことに加えて、設備投資の回復も明確になってきたことにより、景気の緩やかな拡大が続きました。英国は、EU離脱交渉の不確実性が残る中、個人消費の減速により、景気の拡大ペースは鈍化してきました。その他欧州は、雇用情勢の改善を受けた個人消費が堅調に推移したことに加えて、輸出の回復も加わり、景気は緩やかに拡大しました。
このような環境の中で当社グループは、米国及び欧州とも販売網の拡充や需要が増加したことにより、ミニショベル及びクローラーローダーの当第1四半期連結累計期間の販売台数は、前年同期と比較して増加しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は232億3千2百万円(前年同期比8.9%増)になりました。
利益面につきましては、販売台数は増加しましたが、円高により外貨建て売上の円換算額が減少したことにより、営業利益は42億1千3百万円(同13.1%減)となりました。経常利益は、前年同期比で為替差損が減少したことにより42億6百万円(同5.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、税金費用を13億9千4百万円計上したことなどにより28億1千1百万円(同1.5%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① 日本
日本では、欧州向けミニショベルの販売台数が増加したことにより、売上高は86億5千7百万円(前年同期比13.5%増)、セグメント利益は販売子会社向けの売上高が減少したことに加えて、円高により外貨建て売上の円換算額が減少したことにより26億8千9百万円(同20.5%減)となりました。
② 米国
米国では、ミニショベル及びクローラーローダーの販売台数が増加したことにより、売上高は103億5千7百万円(前年同期比4.8%増)、セグメント利益は日本からの製品仕入価格の値上げの影響により4億6千4百万円(同32.8%減)となりました。
③ 英国
英国では、円高でポンド建て売上が為替の影響を受けましたが、ミニショベルの販売台数が増加したことにより、売上高は29億8千9百万円(前年同期比9.3%増)、セグメント利益は1億5千8百万円(同55.7%増)となりました。
④ フランス
フランスでは、円高でユーロ建て売上が為替の影響を受けましたが、ミニショベル及び油圧ショベルの販売台数が増加したことにより、売上高は12億2千1百万円(前年同期比43.9%増)、セグメント利益は9千1百万円(同104.5%増)となりました。
⑤ 中国
中国では、油圧ショベルの販売台数が減少したことにより、売上高は7百万円(前年同期比97.1%減)、セグメント利益は日本への部品の供給が増加したこと及び貸倒引当金の戻入などがあったことにより、1億8百万円(同487.0%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ12億3千5百万円増加し、843億2千万円となりました。これは主に、現金及び預金が14億1千1百万円減少及びたな卸資産が14億1千5百万円減少しましたが、受取手形及び売掛金が41億3百万円増加したことによるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べ3億8千9百万円増加し、233億9千4百万円となりました。これは主に、未払法人税等が3億7千5百万円減少しましたが、支払手形及び買掛金が8億6千2百万円増加したことによるものです。
純資産は前連結会計年度末に比べ8億4千6百万円増加し、609億2千6百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益により利益剰余金が28億1千1百万円増加しましたが、配当金の支払により12億4千1百万円減少及び為替換算調整勘定が6億9千9百万円減少したことによるものです。
(3)事業上および財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上および財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、2億4千8百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。