(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、内外需とも力強さを欠く状況が続いており、景気は足踏みが長期化しております。内需では個人消費の回復は依然弱く、外需では世界的な景気の減速や円高の影響を踏まえると、当面はマインドや企業収益の悪化などを通じて、下振れしやすい状況となっております。
外食産業につきましては、個人消費の低迷や夏場の天候不順により全体的な売上は横這いとなる一方、人手不足は慢性化しており、引き続き厳しい状況が続いております。
このような情勢の中、当社グループとしては、お客様にとって満足度が高く、いち早くご相談・ご用命いただける会社として「ファーストコールマシナリー」になること、そして「信頼され、信頼に応えられる企業」を目指し、高付加価値製品の開発や、更なる販売体制の強化を行ってまいりました。
販売状況につきましては、主力製品である店舗向け小型ロボットや大型機をベースに、お客様のニーズに沿った営業活動を展開してまいりました。その一環といたしまして、国内では、当社独自の展示会「スズモフェア」を計画通り開催いたしました。海外につきましては、寿司文化の浸透を世界に働きかけるため、大規模な国際展示会に参加するとともに海外販売店との円滑な展開を収めました。
子会社では、株式会社セハージャパンは、アルコール系洗浄剤や離型油等の販売拡大を積極的に展開し、Suzumo International Corporation(SIC)は、新たに開設した米国ニュージャージー州の東部支店を含め、小型ロボットを中心に積極的な販売活動を行いました。また、Suzumo Singapore Corporation(SSC)は、他のアセアン地域を含む現地ユーザーとのパートナーシップを通じて積極的に高品質なサービスを展開いたしました。
このような結果、当第2四半期連結累計期間における売上高合計は46億79百万円(前年同期比12.1%増)となりました。また、利益につきましては、営業利益6億82百万円(前年同期比22.2%増)、経常利益6億82百万円(前年同期比21.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億11百万円(前年同期比9.1%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(米飯加工機械関連事業)
米飯加工機械関連事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は43億69百万円(前年同期比12.8%増)、営業利益は6億75百万円(前年同期比22.7%増)となりました。
(衛生資材関連事業)
衛生資材関連事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は3億9百万円(前年同期比3.2%増)、営業利益は6百万円(前年同期比11.3%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ4億31百万円増加し108億39百万円となりました。これは主に、投資有価証券が74百万円、たな卸資産が25百万円減少した一方で、現金及び預金が5億74百万円増加したことなどによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ2億30百万円増加し19億60百万円となりました。これは主に、退職給付に係る負債が1億66百万円、賞与引当金が1億3百万円増加したことなどによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ2億1百万円増加し88億78百万円となりました。これは主に、利益剰余金が配当金の支払により90百万円減少したこと、および親会社株主に帰属する四半期純利益により3億11百万円増加したことなどによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ5億74百万円増加し、当第2四半期連結累計期間末には44億14百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払額2億70百万円等による資金の減少はありましたが、税金等調整前四半期純利益5億39百万円、減価償却費1億25百万円、退職給付に係る負債の増加1億66百万円、賞与引当金の増加1億3百万円等による資金の増加により、7億15百万円の資金の増加(前年同四半期連結累計期間に比べ2億6百万円の増加)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の償還による収入1億円による資金の増加はありましたが、有形固定資産の取得1億円等による資金の減少により、6百万円の資金の減少(前年同四半期連結累計期間に比べ1億65百万円の増加)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額90百万円、リース債務の返済13百万円等による資金の減少により、1億4百万円の資金の減少(前年同四半期連結累計期間に比べ0百万円の減少)となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は36百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。