(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業活動の持ち直しが続くほか、家計部門でも緩やかな回復基調が持続する等、景気は緩やかに持ち直しております。内需では、企業収益が改善する中、設備投資は海外情勢の不透明感から企業に慎重さが見られる状況です。個人消費は、所得の回復ペースは緩慢ながらも、緩やかな回復傾向が持続しております。外需では、インバウンド需要や輸出は堅調に推移しておりますが、米国トランプ政権の政策運営や北朝鮮情勢の不透明感から、輸出の下振れリスクが残る状況です。
外食産業につきましては、全体的な売上は増加基調にありますが、慢性的な人手不足により、引き続き厳しい状況が続いております。
このような情勢の中、当社グループとしては、お客様にとって満足度が高く、いち早くご相談・ご用命いただける会社として「ファーストコールマシナリー」になること、そして「信頼され、信頼に応えられる企業」を目指し、高付加価値製品の開発や、更なる販売体制の強化を行ってまいりました。
販売状況につきましては、主力製品である店舗向け小型ロボットや大型機をベースに、省力化・省人化をはじめとしたお客様のニーズに沿った営業活動を展開してまいりました。また、国内では、当社独自の展示会「スズモフェア」を、本社・営業所の各地域にて計画通り開催いたしました。海外では、アメリカ・ブラジル・UAE・香港等の大規模な国際展示会に参加し、寿司文化や当社機械のPRに努めました。
子会社では、株式会社セハージャパンは、アルコール系洗浄剤や離型油等の販売拡大を積極的に展開し、Suzumo International Corporation(SIC)ならびにSuzumo Singapore Corporation(SSC)は、小型ロボットを中心に積極的な販売活動を行い、海外販売店との円滑な展開を収めました。
このような結果、当第2四半期連結累計期間における売上高合計は46億61百万円(前年同期比0.4%減)となりました。また、利益につきましては、営業利益6億49百万円(前年同期比4.7%減)、経常利益6億54百万円(前年同期比4.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益4億36百万円(前年同期比40.0%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(米飯加工機械関連事業)
米飯加工機械関連事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は43億47百万円(前年同期比0.5%減)、営業利益は6億49百万円(前年同期比3.8%減)となりました。
(衛生資材関連事業)
衛生資材関連事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は3億14百万円(前年同期比1.4%増)、営業利益は0百万円(前年同期比92.0%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ78百万円増加し116億60百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が1億29百万円、たな卸資産が77百万円減少した一方で、現金及び預金が2億81百万円増加したことなどによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ2億62百万円減少し18億98百万円となりました。これは主に、買掛金が2億41百万円減少したことなどによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ3億41百万円増加し97億61百万円となりました。これは主に、利益剰余金が配当金の支払により90百万円減少したこと、および親会社株主に帰属する四半期純利益により4億36百万円増加したことなどによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億81百万円増加し、当第2四半期連結累計期間末には50億54百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払額2億71百万円、仕入債務の減少2億39百万円等による資金の減少はありましたが、税金等調整前四半期純利益6億54百万円、売上債権の減少1億29百万円、減価償却費95百万円、賞与引当金の増加1億15百万円等による資金の増加により、4億75百万円の資金の増加(前年同四半期連結累計期間に比べ2億39百万円の減少)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得46百万円、無形固定資産の取得20百万円等による資金の減少により、77百万円の資金の減少(前年同四半期連結累計期間に比べ70百万円の減少)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額90百万円、リース債務の返済14百万円等による資金の減少により、1億6百万円の資金の減少(前年同四半期連結累計期間に比べ1百万円の減少)となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は26百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。