第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)財政状態及び経営成績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、鉱工業生産は振れを伴いながらも持ち直し基調が続いており、また家計部門については良好な所得環境に支えられ個人消費が持ち直す等、景気の回復基調が持続しました。
内需では、堅調な企業収益を受けて、設備投資は人手不足を背景とした合理化・省力化投資等を中心に増加基調となりました。個人消費については、雇用・所得環境の改善により回復基調となりました。外需では、足元では中国向け輸出が低迷する等、増勢が鈍化しており、今後についても米中貿易戦争に対する先行き不透明感等、下振れ圧力が更に強まることが懸念される状況です。

外食産業につきましては、全体的な売上は引き続き増加基調にありますが、人手不足は慢性化しており、引き続き厳しい状況が続いております。

このような情勢の中、当社グループとしては、お客様にとって満足度が高く、いち早くご相談・ご用命いただける会社として「ファーストコールマシナリー」になること、そして「信頼され、信頼に応えられる企業」を目指し、高付加価値製品の開発や、更なる販売体制の強化を行ってまいりました。

販売状況につきましては、主力製品である店舗向け小型ロボットや大型機をベースに、省力化・省人化をはじめとしたお客様のニーズに沿った営業活動を展開してまいりました。また、国内では、当社独自の展示会「スズモフェア」を中心に各種展示会を計画通り開催いたしました。海外につきましては、寿司文化の浸透を世界に働きかけるため、大規模な国際展示会に参加するとともに海外販売店との円滑な展開を収めました。

子会社では、株式会社セハージャパンは、アルコール系洗浄剤や離型油等の販売拡大を積極的に展開し、Suzumo International Corporation(SIC)およびSuzumo Singapore Corporation(SSC)は、小型ロボットを中心に積極的な販売活動を行いました。

このような結果、当第3四半期連結累計期間における売上高合計は62億59百万円(前年同期比10.6%減)となりました。また、利益につきましては、営業利益5億75百万円(前年同期比46.1%減)、経常利益は5億80百万円(前年同期比45.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億76百万円(前年同期比47.8%減)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

(米飯加工機械関連事業)

米飯加工機械関連事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は57億24百万円(前年同期比12.0%減)、営業利益は5億59百万円(前年同期比47.3%減)となりました。

 

(衛生資材関連事業)

衛生資材関連事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は5億35百万円(前年同期比7.8%増)、営業利益は16百万円(前年同期比141.8%増)となりました。

 

財政状態は、次のとおりであります。

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ2億54百万円増加し133億75百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が88百万円、土地が63百万円、繰延税金資産が56百万円、たな卸資産が40百万円増加したことなどによるものであります。

 

 

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ1億8百万円増加し19億90百万円となりました。これは主に、未払法人税等が1億64百万円、賞与引当金が76百万円減少した一方で、退職給付に係る負債が2億75百万円、買掛金が50百万円増加したことなどによるものであります。

 

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ1億45百万円増加し113億84百万円となりました。これは主に、利益剰余金が配当金の支払により97百万円減少しましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益により3億76百万円増加したことに加え、退職給付に係る調整累計額が1億58百万円減少したことなどによるものであります。

 

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(3)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は54百万円であります。
 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。