当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年6月30日)におけるわが国経済は、製造業は海外経済の回復に伴う輸出の増加などを背景に景況感が改善しましたが、非製造業は新型コロナウイルスの影響が大きい対個人サービスや宿泊・飲食サービスが低迷するなど、企業の景況感は二極化が鮮明になりました。
また、新型コロナウイルスの変異株の拡大、半導体や部材の供給不足が懸念されており、その動向に注視が必要な状況であります。
このような環境の下、国内は、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置に伴い、外食需要が低迷したものの、引き続き、テイクアウトやデリバリーの拡大、店舗における省人化の動きが進み、大手回転寿司チェーンの寿司ロボットの入替やテイクアウト用の容器に移載する機能が搭載された寿司ロボットの製品需要が拡大いたしました。また、巣ごもり需要の継続を追い風としたスーパーマーケットへの寿司ロボットの販売が堅調に推移いたしました。加えて、ご飯盛付けロボット(Fuwarica)も、ホテルや社員食堂といった新たな顧客層に需要が広がりつつあり、国内売上高は前年同四半期を大きく上回りました。
海外は、ワクチン接種が進んだ国を中心に、経済活動の正常化に向けた動きが進み、人手不足の解消や省人化に対応した機械化ニーズがさらに高まりました。地域別では、特に東アジア、北米、欧州において、外食事業者やスーパーマーケットに対する寿司ロボットの販売が大幅に拡大し、海外売上高は前年同四半期を大きく上回りました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、27億43百万円(前年同四半期比39.1%増)と前年同四半期を大きく上回る結果となりました。国内・海外別の売上高の内訳は、国内売上高が18億17百万円(同16.3%増)、海外売上高が9億25百万円(同126.1%増)となりました。
当第1四半期連結累計期間の概況
利益面につきましては、売上高の増加により、売上総利益は13億30百万円(同49.6%増)、営業利益は3億63百万円(同655.0%増)、経常利益は3億74百万円(同678.0%増)と前年同四半期を大きく上回りました。親会社株主に帰属する当期純利益は、売上高の増加に加え、投資有価証券売却益39百万円を特別利益に計上したことにより、2億84百万円(同860.7%増)と前年同四半期を大きく上回りました。
財政状態は、次のとおりであります。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ4億6百万円増加し151億1百万円となりました。これは主に、現金及び預金が4億20百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ2億6百万円増加し27億2百万円となりました。これは主に、流動負債その他に含まれる未払費用が1億99百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ2億円増加し123億98百万円となりました。これは主に、利益剰余金が配当金の支払により1億28百万円減少したこと、および親会社株主に帰属する四半期純利益により2億84百万円増加し、為替換算調整勘定が47百万円増加したことによるものであります。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は35百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。