第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

なお、新型コロナウイルスの感染拡大により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性がありますが、現段階では不透明かつ未確定要素が多いことから今後の推移状況を注視してまいります。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気の悪化が続いており、依然として先行き不透明な状況が続いております。

このような状況のもと、経営方針を「全ての職種、職場に共通する品質は、"約束を守ること"」とし、生産効率や品質の向上につながる改善を図ってゆく事に全社を挙げて取り組んでおります。

また、当社グループでは新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑み、取引先、従業員の健康と安全を最優先に、感染防止に取り組んでおります。

この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、売上高が減少し、894,630千円(前年同四半期比29.9%減)となりました。

利益面につきましては、売上高減少の影響により、営業損失88,343千円(前年同四半期は、営業利益49,052千円)、経常損失87,671千円(前年同四半期は、経常利益45,721千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失61,248千円(前年同四半期は、親会社株主に帰属する四半期純利益31,389千円) となりました。

主力製品であります直動機器につきましては、米中貿易摩擦による中国市場の停滞及び新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全般的な産業用機械の設備投資低迷により受注が落ち込み、当第2四半期連結累計期間の売上高は522,444千円と前年同四半期と比べ149,668千円の減少(前年同四半期比22.3%減)となりました。

精密部品加工につきましては、世界的なレーススケジュールの調整によるレース用部品の生産停止期間もあり、売上高は251,578千円と前年同四半期と比べ215,417千円の減少(前年同四半期比46.1%減)となりました。

ユニット製品につきましては、海外市場向けの売上はなく、国内市場のリピート需要が主となり、売上高は120,607千円と前年同四半期と比べ16,675千円の減少(前年同四半期比12.1%減)となりました。

当第2四半期連結累計期間末における総資産は4,047,483千円となり、前連結会計年度末と比べて206,272千円の減少となりました。主な要因は、有価証券49,090千円の増加に対し、現金及び預金235,202千円、売上債権44,204千円の減少によるものであります。

負債は、1,149,651千円となり、前連結会計年度末と比べて142,201千円の減少となりました。主な要因は、仕入債務39,759千円、営業外電子記録債務31,625千円、社債11,500千円及び借入金71,396千円の減少によるものであります。

純資産は、2,897,832千円となり、前連結会計年度末と比べて64,071千円の減少となりました。主な要因は、利益剰余金61,248千円の減少によるものであります。その結果、当第2四半期連結累計期間末における自己資本比率は71.6%となりました。

 

(2) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、584,503千円となり、前連結会計年度末と比べ235,202千円の減少となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

営業活動によるキャッシュ・フローは、主に減価償却費61,161千円及び売上債権の減少額43,775千円による資金の増加に対し、税金等調整前四半期純損失86,771千円、仕入債務の減少額38,447千円及び法人税等の支払額4,275千円による資金の減少により、使用した資金は1,165千円(前連結同四半期は31,616千円の支出)となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有価証券の取得による支出50,000千円及び有形固定資産の取得による支出55,030千円による資金の減少により、使用した資金は134,423千円(前連結同四半期は158,349千円の支出)となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、主に長期借入金の返済による支出71,396千円及び社債の償還による支出11,500千円による資金の減少により、使用した資金は97,916千円(前連結同四半期は120,256千円の支出)となりました。

 

(3) 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当企業グループでの研究開発活動は、技術部門が中心となり、営業・技術・製造の三位一体でDR(デザインレビュー)活動を進め、主に、主力製品である直動機器、及びユニット製品の技術を応用した製品開発を進めて参りました。

当第2四半期連結累計期間では、新製品立上げの研究開発活動から量産準備活動へ移行し、及び現場改善活動等に人員を投入したことで研究開発活動は減少し、研究開発費の総額は、7,385千円となりました。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。