当第2四半期連結累計期間において、本四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大による当社グループの事業への影響については、今後も注視してまいります。
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により世界経済が大きく減速し、厳しい状況となりました。日本経済においても、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動全般に大きなダメージを与え、先行き不安からの設備投資の縮小も重なり、非常に厳しい局面を迎えております。
このような環境下、当社グループは、将来を見据えた製品開発と、主力製品の基礎研究を強化する取り組みを行いました。販売面においては、新型コロナウイルスの影響による営業活動及び展示会等の自粛の中、各種新製品とロボット関連製品の販売に注力しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績につきましては、連結売上高は1,084,507千円(前年同期比91.2%)、連結経常利益は179,640千円(前年同期比128.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は120,147千円(前年同期比133.4%)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(日本)
製造工程の省人化、自動化設備導入の需要を背景に、ロボットハンド関連製品の拡販と半導体及び電子部品業界の需要取り込みを中心に営業活動を展開してまいりました。国内においても、新型コロナウイルス感染症拡大による先行き不安から、設備投資の縮小がありました。
この結果、売上高は792,820千円(前年同期比98.0%)となりました。営業利益については、営業活動や展示会等販売活動の自粛による販売費及び一般管理費の減少により、170,996千円(前年同期比153.8%)となりました。
(韓国)
引き続き、半導体製造装置業界や液晶関連設備業界への製品投入を行い、他方では、一般産業機器の自動化装置への拡販活動を行いましたが、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大による、大手企業の設備投資縮小の影響を受けました。
この結果、売上高は161,528千円(前年同期比68.8%)となりました。営業損失については、16,486千円(前年同期は営業損失9,257千円)となりました。
(中国)
早期の新型コロナウイルス感染対策により、経済活動は回復基調にありましたが、世界的な感染拡大の影響により、売上高は68,402千円(前年同期比90.8%)となりました。営業利益については、仕入価格の増加により、9,547千円(前年同期比44.7%)となりました。
(その他)
タイ国では、タイ国及び周辺諸国での自動化設備への拡販活動を引き続き推進し、タイ国内では自動車関連設備への製品投入を積極的に行いました。また、米国子会社においては新規顧客開拓と、既存販売店への拡販活動を行いましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、売上高は61,756千円(前年同期比88.3%)となりました。営業利益については、1,497千円(前年同期比30.5%)となりました。
② 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末において、流動資産は前連結会計年度末に比べ112,440千円増加し、2,855,535千円となりました。これは主として、現金及び預金が186,899千円増加したのに対し、受取手形及び売掛金が10,363千円、電子記録債権が79,394千円減少したことによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ76,054千円減少し、2,214,889千円となりました。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ36,385千円増加し、5,070,424千円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ49,683千円減少し、250,901千円となりました。これは主として、未払法人税等が37,592千円増加したのに対し、流動負債のその他が91,117千円減少したことによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ719千円減少し、151,236千円となりました。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ50,403千円減少し、402,137千円となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ86,789千円増加し、4,668,286千円となりました。これは主として、利益剰余金が89,293千円増加したことによります。
その結果、自己資本比率は91.5%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、資金という)は、前連結会計年度末に比べ 192,502千円増加し、1,821,432千円となりました。各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益179,802千円に加え、減価償却費95,655千円、売上債権の減少額86,747千円等の増加要因に対し、たな卸資産の増加額27,236千円、法人税等の支払額23,639千円等の減少要因により301,916千円の資金収入(前年同期は389,436千円の資金収入)となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出65,299千円、無形固定資産の取得による支出28,804千円等の減少要因により100,179千円の資金支出(前年同期は79,599千円の資金支出)となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
新株予約権の行使による自己株式の処分による収入26,812千円の増加要因に対し、配当金の支払額30,708千円等の減少要因により3,950千円の資金支出(前年同期は36,258千円の資金支出)となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は60,635千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。