当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の長期化により経済活動は打撃を受け、米中通商問題についても収束の兆しが見えない厳しい状況でありました。しかしながら、各業界におけるデジタル化推進による半導体関連需要拡大に伴い、景気は緩やかな回復基調となりました。
日本経済においては、新型コロナウイルス感染症の影響により、設備投資に消極的な姿勢が見られる一方で、半導体関連設備は回復基調にありました。
このような環境下、当社グループは、既存製品の改良や将来を見据えた主力製品開発のための設備投資を推し進めました。販売面においては、新型コロナウイルス感染症の影響による営業活動及び展示会等の自粛の中、半導体関連設備向け製品や物流業界及び食品業界向けのロボット関連製品の販売に注力しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、連結売上高は1,267,726千円(前年同期比116.9%)、連結経常利益は275,862千円(前年同期比153.6%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は183,815千円(前年同期比153.0%)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(日本)
製造工程の自動化に向けたロボットハンド関連製品を物流及び食品業界へ拡販を行いました。また、5G関連を含めた半導体設備関連の需要を中心に営業活動を展開してまいりました。この結果、売上高は889,034千円(前年同期比112.1%)となりました。営業利益については232,697千円(前年同期比136.1%)となりました。
(韓国)
新型コロナウイルス感染症の長期化の不安要素はありましたが、半導体関連業界の設備投資が活発化し、需要は底堅く推移しました。この結果、売上高は240,041千円(前年同期比148.6%)となりました。営業利益については11,835千円(前年同期は16,486千円の営業損失)となりました。
(中国)
米国との通商問題、一部地域での新型コロナウイルス感染症拡大等の継続的な不安要素はありながらも、中国全土での生産活動や設備投資は回復基調となり、アジア周辺諸国へも設備投資が展開されました。この結果、売上高は69,954千円(前年同期比102.3%)となりました。営業利益については6,871千円(前年同期比72.0%)となりました。
(その他)
タイ国内においては、自動車関連設備、食品関連設備への製品投入を積極的に行いました。タイ国周辺諸国では、半導体設備投資や電子部品の生産拡大を受け、新規及びメンテナンス部品の需要が拡大しました。また、米国子会社においては新規顧客開拓と、既存販売店への拡販活動を行いましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、販売活動が自粛されました。この結果、売上高は68,696千円(前年同期比111.2%)となりました。営業利益についてはメンテナンス部品の需要が大幅に増加し、7,812千円(前年同期比521.6%)となりました。
② 財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末において、流動資産は前連結会計年度末に比べ40,216千円増加し、3,043,073千円となりました。これは主として、現金及び預金が54,837千円、受取手形及び売掛金が60,010千円増加したのに対し、製品が41,473千円、仕掛品が26,303千円減少したことによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ98,521千円増加し、2,337,072千円となりました。これは主として、有形固定資産が100,387千円増加したことによります。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ138,738千円増加し、5,380,145千円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ26,846千円減少し、283,369千円となりました。これは主として、流動負債のその他が22,725千円減少したことによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ967千円減少し、157,382千円となりました。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ27,814千円減少し、440,751千円となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ166,553千円増加し、4,939,394千円となりました。これは主として、利益剰余金が152,684千円増加したことによります。
その結果、自己資本比率は91.2%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、資金という)は、前連結会計年度末に比べ 51,670千円増加し、1,941,226千円となりました。各キャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益265,466千円に加え、減価償却費83,265千円、たな卸資産の減少額65,571千円等の増加要因に対し、売上債権の増加額48,975千円、法人税等の支払額82,528千円等の減少要因により277,294千円の資金収入(前年同期は301,916千円の資金収入)となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出184,386千円、無形固定資産の取得による支出11,094千円等の減少要因により201,424千円の資金支出(前年同期は100,179千円の資金支出)となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額31,102千円の減少要因により31,102千円の資金支出(前年同期は3,950千円の資金支出)となりました。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は44,863千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。