第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、円高による輸出企業の採算悪化やそれに伴う設備投資の抑制、熊本地震によるサプライチェーンの寸断、英国のEU離脱問題等から不透明な状況が続いたものの、懸念された中国経済の減速が限定的であったことや米国景気が底堅さをみせたこと等から、横ばい圏での推移となりました。

当社グループ製品の主要需要先の状況といたしましては、自動車関連では熊本地震の影響から一時的に生産に支障が出ましたが、普通車の国内販売が底堅く推移したほか、欧米への輸出増もあり持ち直す動きとなりました。一方、電子部品関連では、世界的なIT関連需要の鈍さから全体的には伸び悩む状況がみられましたが、センサー等の車載関連やIoT関連では今後の拡大が見込まれております。このような環境のなか、超硬小径エンドミルの需要は、夏場は夏季休暇の影響もあり減速したものの概ね順調に推移いたしました。

当社グループでは、「INTERMOLD 2016」や「機械要素技術展」等の各種展示会に出展し、より多くのお客様へのアプローチを図ったほか、新工場棟竣工記念工場見学会や各地での技術講習会を開催し、当社の品質管理や製品についてのPRを継続的に行いました。また製品面では、PCD製品のバージョンアップにより高付加価値製品の充実を図った他、部品加工向け製品を充実させるため「無限フラットドリル(MFD)」を投入し製品分野の拡大も図りました。今年3月に竣工した新工場棟でも本格的な生産が始まり、生産設備の移設等により生産の拡大と効率化を進めました。

これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は4,421百万円(前年同期比7.7%増)、営業利益は1,109百万円(同13.8%増)、経常利益は1,119百万円(同11.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は751百万円(同12.1%増)となりました。

製品区分別の売上高では、「エンドミル(6mm以下)」が3,186百万円(前年同期比8.8%増)、「エンドミル(6mm超)」が517百万円(同7.2%増)、「エンドミル(その他)」が392百万円(同1.9%減)、「その他」が326百万円(同10.8%増)となりました。

 

(注)報告セグメントが1つでありますので、製品区分別に記載しております。なお「その他」の事業セグメントは、製品区分別の「その他」に含めております。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前年同四半期連結会計期間末と比べて670百万円増加し3,902百万円となりました。なお、当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

営業活動の結果得られた資金は、前年同四半期連結累計期間と比べて276百万円増加し953百万円となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の増加により得られた資金とたな卸資産の増減や法人税等の支払額が増加したことによる資金の流出などによるものであります。

投資活動の結果使用した資金は、前年同四半期連結累計期間と比べて111百万円減少し344百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が減少したことなどによるものであります。

財務活動の結果使用した資金は、前年同四半期連結累計期間と比べて61百万円増加し311百万円となりました。これは配当金支払額の増加によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、193百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。