当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ25億90百万円増加し、324億37百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて18億57百万円増加し、231億15百万円となりました。これは、現金及び預金が10億30百万円、受取手形及び売掛金が10億23百万円、原材料及び貯蔵品が1億62百万円それぞれ増加し、商品及び製品が4億47百万円減少したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて7億33百万円増加し、93億21百万円となりました。これは、有形固定資産が6億39百万円増加したことなどによります。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて9億40百万円増加し、54億57百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が4億93百万円、短期借入金が3億23百万円それぞれ増加したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて1億3百万円増加し、33億71百万円となりました。これは、その他が2億54百万円増加し、長期借入金が1億49百万円減少したことなどによります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて15億46百万円増加し、236億8百万円となりました。これは、為替換算調整勘定が12億3百万円、利益剰余金が2億97百万円それぞれ増加したことなどによります。
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、期間の後半にかけて新型コロナウイルス感染症の感染拡大が鈍化し、中国、米州、欧州等において行動制限の緩和が進み経済活動は徐々にではありますが正常化に向かう一方、東南アジアでの感染再拡大、半導体の供給不足、原材料や運送費の高騰などにより先行き不透明な状況が続きました。
当社企業グループの主力事業である工業用ミシン業界におきましては、設備投資の需要は回復基調を維持しているものの、世界的な物流の混乱により、出荷遅延及び運送費高騰の影響を受けております。
ダイカスト部品事業におきましては、旺盛な自動車需要に対して、半導体などの部品の供給不足による生産遅延に加えて、原材料価格の上昇などもあり、不安定な状況が続いております。
このような環境のもとで、当第2四半期連結累計期間の売上高は95億68百万円(前年同四半期比83.2%増)、営業利益は7億15百万円(前年同四半期は営業損失1億円)、経常利益は7億2百万円(前年同四半期比852.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億70百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失3億33百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(工業用ミシン)
工業用ミシンにつきましては、世界的なアパレル需要の回復により、縫製工場の設備投資が活発になってきたことで、売上高は76億88百万円(前年同四半期比85.7%増)、セグメント利益は11億35百万円(前年同四半期比176.5%増)となりました。
(ダイカスト部品)
ダイカスト部品につきましては、従前より取り組んでまいりました販路拡大に向けた販売活動の強化により、売上高は18億80百万円(前年同四半期比73.9%増)、セグメント利益は1億13百万円(前年同四半期比314.0%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて12億64百万円増加し、95億38百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、12億67百万円(前年同四半期は27百万円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益6億91百万円、棚卸資産の減少6億75百万円、減価償却費4億1百万円、仕入債務の増加3億41百万円に対し、売上債権の増加7億50百万円、法人税等の支払額1億17百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、1億27百万円(前年同四半期は2億94百万円の収入)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出3億97百万円、定期預金の預入による支出1億47百万円に対し、定期預金の払戻による収入4億円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、1億84百万円(前年同四半期比180.7%増)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出2億51百万円、配当金の支払額1億73百万円に対し、短期借入金の純増加額3億円などによるものであります。
当第2四半期連結累計期間においては、当社企業グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第2四半期連結累計期間における当社企業グループ全体の研究開発活動の金額は、1億85百万円であります。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。