当第2四半期連結累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
a 経営成績
当第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年9月30日)における当社グループを取り巻く経営環境は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により人の流れが大幅に制限され、国内外の経済活動に収縮が生じました。海外においては、中国で経済活動が再開したことなどにより景気の持ち直しの兆しがみられましたが、米中貿易摩擦の影響もあり大きな改善には至りませんでした。国内においては、民間設備投資等の水準が低く、厳しい状況で推移いたしました。
このような景況の下で、当社グループの当第2四半期連結累計期間の経営成績は、連結売上高につきましては398億1百万円(前年同四半期比2.0%増)となりました。損益面につきましては、営業利益は15億68百万円(前年同四半期比545.3%増)、経常利益は14億58百万円(前年同四半期比579.9%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億57百万円(前年同四半期比999.2%増)となりました。
なお、当社グループの事業構造として、公共・社会インフラ等の設備関連機器の売上が第2四半期連結会計期間及び第4四半期連結会計期間に集中する傾向があるため、四半期連結会計期間別の業績には季節的変動があります。
セグメント別の状況は次のとおりであります。
モーション機器事業は、航空宇宙部門は増加したものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、モーションコントロール機器部門及びプリンタシステム部門が減少し、売上高は139億41百万円(前年同四半期比13.6%減)となりました。損益面につきましては、売上高の減少はあったものの、航空宇宙部門での新規案件の費用増が収束しつつあり、収益が改善したこと等により、営業利益は1億77百万円(前年同四半期は営業損失4億3百万円)となりました。
パワーエレクトロニクス機器事業は、クリーン搬送機器部門及び社会インフラシステム部門での増加により、売上高は174億97百万円(前年同四半期比22.8%増)となりました。損益面につきましては、売上高の増加等により、営業利益は10億98百万円(前年同四半期比314.5%増)となりました。
サポート&エンジニアリング事業は、売上高は83億62百万円(前年同四半期比3.0%減)となりました。損益面につきましては、売上高の減少等により、営業利益は2億85百万円(前年同四半期比34.3%減)となりました。
b 財政状態
当第2四半期連結会計期間末における総資産は1,040億6百万円となり、前連結会計年度末より1億70百万円増加いたしました。これは、主として現金及び預金が21億26百万円、投資有価証券が12億7百万円それぞれ増加したこと、受取手形及び売掛金が27億8百万円、無形固定資産が3億46百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における負債は595億84百万円となり、前連結会計年度末より8億98百万円減少いたしました。これは、主として支払手形及び買掛金が35億16百万円、未払法人税等が4億17百万円、受注損失引当金が2億74百万円、流動負債その他が10億55百万円それぞれ減少したこと、借入金が44億62百万円増加したこと等によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は444億21百万円となり、前連結会計年度末より10億69百万円増加いたしました。これは、その他有価証券評価差額金が9億1百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が3億64百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より21億26百万円増加し、97億48百万円となりました。また、前年同四半期との比較につきましては、46億28百万円の増加となりました。
各活動別のキャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加額は、4億60百万円となりました。これは、仕入債務の減少34億90百万円、たな卸資産の増加10億5百万円等がありましたが、売上債権の減少26億69百万円、税金等調整前四半期純利益17億27百万円の計上等によるものであります。
また、前年同四半期との比較につきましては、売上債権の増加等により10億82百万円の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少額は、16億84百万円となりました。これは、有形固定資産の取得による支出18億34百万円等によるものであります。
また、前年同四半期との比較につきましては、投資有価証券の売却による収入の増加等により1億45百万円の増加となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の増加額は、33億62百万円となりました。これは、配当金の支払8億90百万円がありましたが、短期借入金及び長期借入金の純増加(調達から返済を差し引いた額)44億62百万円等によるものであります。
また、前年同四半期との比較につきましては、短期借入金及び長期借入金の純増加(調達から返済を差し引いた額)等により36億5百万円の増加となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は12億95百万円であります。
(7)主要な設備
当第2四半期連結累計期間における主要な設備の変動はありません。また、主要な設備の新設計画に著しい変更
はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。