第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間における、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)財政状態及び経営成績の状況

 a 経営成績

 当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)における当社グループを取り巻く経営環境は、海外においては、米国景気は個人消費や設備投資が増加したことにより持ち直し、中国景気は製造業の設備投資が増加し回復基調で推移いたしました。国内においては、公共投資は底堅く、民間設備投資は持ち直しの動きがみられ、緩やかな回復基調で推移いたしました。

 このような景況の下で、当社グループの当第2四半期連結累計期間の経営成績は、連結売上高につきましては399億92百万円(前年同四半期比0.5%増)となりました。損益面につきましては、営業利益は16億14百万円(前年同四半期比3.0%増)、経常利益は16億72百万円(前年同四半期比14.6%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は11億9百万円(前年同四半期比11.8%減)となりました。

 なお、当社グループの事業構造として、公共・社会インフラ等の設備関連機器の売上が第2四半期連結会計期間及び第4四半期連結会計期間に集中する傾向があるため、四半期連結会計期間別の業績には季節的変動があります。

 

 セグメント別の状況は次のとおりであります。

 モーション機器事業は、モーションコントロール機器部門での増加により、売上高は142億14百万円(前年同四半期比2.0%増)となりました。損益面につきましては、売上高の増加により、営業利益は4億16百万円(前年同四半期比134.2%増)となりました。

 パワーエレクトロニクス機器事業は、クリーン搬送機器部門での増加により、売上高は179億59百万円(前年同四半期比2.6%増)となりました。損益面につきましては、クリーン搬送機器部門での売上高の増加はあったものの、社会インフラシステム部門の工事費の増加等により、営業利益は7億74百万円(前年同四半期比29.5%減)となりました。

 サポート&エンジニアリング事業は、売上高は78億18百万円(前年同四半期比6.5%減)となりました。損益面につきましては、工事案件の採算改善により、営業利益は4億48百万円(前年同四半期比57.1%増)となりました。

 

 b 財政状態

 当第2四半期連結会計期間末における総資産は1,061億89百万円となり、前連結会計年度末より31億63百万円減少いたしました。これは、主として受取手形、売掛金及び契約資産が35億70百万円、現金及び預金が34億43百万円、有形固定資産が5億18百万円それぞれ減少したこと、棚卸資産が49億79百万円増加したこと等によるものであります。

 当第2四半期連結会計期間末における負債は563億79百万円となり、前連結会計年度末より16億18百万円減少いたしました。これは、主として借入金が19億42百万円、未払法人税等が5億66百万円それぞれ減少したこと、支払手形及び買掛金が10億33百万円増加したこと等によるものであります。

 当第2四半期連結会計期間末における純資産は498億9百万円となり、前連結会計年度末より15億44百万円減少いたしました。これは、自己株式が16億29百万円増加したこと等によるものであります。

 

(2)キャッシュ・フローの状況の分析

 当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より34億42百万円減少し、89億16百万円となりました。また、前年同四半期との比較につきましては、8億32百万円の減少となりました。

 各活動別のキャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加額は、19億55百万円となりました。これは、棚卸資産の増加49億74百万円等がありましたが、売上債権の減少36億8百万円、税金等調整前四半期純利益16億72百万円の計上、減価償却費15億91百万円の計上等によるものであります。

 また、前年同四半期との比較につきましては、仕入債務の増加等により14億94百万円の増加となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少額は、7億50百万円となりました。これは、有形固定資産の取得による支出4億87百万円等によるものであります。

 また、前年同四半期との比較につきましては、有形固定資産の取得による支出の減少等により9億34百万円の増加となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少額は、46億56百万円となりました。これは、短期借入金及び長期借入金の純減少(調達から返済を差し引いた額)19億42百万円、自己株式の取得による支出16億31百万円、配当金の支払10億31百万円等によるものであります。

 また、前年同四半期との比較につきましては、短期借入金及び長期借入金の純減少(調達から返済を差し引いた額)等により80億18百万円の減少となりました。

 

(3)経営方針・経営戦略等

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

 

(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。

 

(5)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針

 当第2四半期連結累計期間において、財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。

 

(6)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は12億51百万円であります。

 

(7)主要な設備

 当第2四半期連結累計期間における主要な設備の変動はありません。また、主要な設備の新設計画に著しい変更
はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。