第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。

 

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 経営成績の分析

当第2四半期連結累計期間のダイヘングループを取り巻く経営環境は、円高や新興国経済の減速及びこれらの影響により国内企業の設備投資も総じて低調に推移しました。

このような状況の下、中期経営計画“DAIHEN Value 2017”に基づき、世界初・業界初の機能を備えた「ダイヘンならでは製品」の開発・市場投入並びに「ロスカット活動」による継続的なコスト低減に取り組み、損益改善に努めております。

当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、新製品を軸にした需要拡大に精力的に取り組みましたが為替影響が大きく、受注高は693億1千9百万円(前年同四半期比1.9%減)、売上高は587億3百万円(前年同四半期比3.5%減)、営業利益は25億7千6百万円(前年同四半期比17億4千5百万円減)、経常利益は24億4千7百万円(前年同四半期比19億4千万円減)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期には中国電機製造株式会社の子会社化に伴う負ののれん発生益を特別利益として計上しておりましたので14億7千2百万円(前年同四半期比25億4千4百万円減)となりました。

セグメント別の状況につきましては、以下のとおりであります。

電力機器事業では、配電網強化を背景とした電力会社向けの電圧調整機器等の需要は引き続き堅調に推移いたしましたが、メガソーラー向けパワーコンディショナーの需要減や東南アジア向け大形変圧器の出荷が減少したことにより、受注高は356億1千万円(前年同四半期比12.3%減)、売上高は304億2千7百万円(前年同四半期比1.6%減)となり、営業利益は23億9千1百万円(前年同四半期比4億1千万円減)となりました。

溶接メカトロ事業では、日本・中国では堅調に推移いたしましたが、前年同四半期は高水準でありました韓国・タイでの自動車関連投資が端境期となりましたことにより、受注高は186億6千1百万円(前年同四半期比12.5%減)、売上高は187億6千2百万円(前年同四半期比13.2%減)となりました。また、AI自動搬送台車やワイヤレス給電システムなどFA関連機器の事業拡大に向けた先行投資や円高の影響もあり、営業利益は11億8千万円(前年同四半期比13億2千6百万円減)となりました。

半導体関連機器事業では、3次元メモリーやロジック系の微細化投資が好調でありましたことに加え、有機EL関連の設備投資が急速に拡大いたしました結果、受注高は149億4千5百万円(前年同四半期比73.5%増)、売上高は94億3千万円(前年同四半期比15.5%増)となり、営業利益は7億2千万円(前年同四半期比2千4百万円増)となりました。なお、受注残高は91億4千8百万円(前年同四半期比45億2千2百万円増)となり、下半期にかけて高水準の出荷を予定しております。

その他の売上高は1億1百万円、営業利益は4千2百万円となり、前年同四半期からの大きな変動はありません。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、主に受取手形及び売掛金の減少などにより1,339億4千9百万円(前連結会計年度末比48億3千5百万円減)となりました。

負債合計は、短期借入金の減少などにより672億7千2百万円(前連結会計年度末比10億3千5百万円減)となりました。

純資産合計は、自己株式の取得やその他有価証券評価差額金の減少及び円高の進行に伴う為替換算調整勘定の減少などにより666億7千6百万円(前連結会計年度末比37億9千9百万円減)となりました。なお、自己資本比率は前連結会計年度末の47.2%から1.1ポイント減少して46.1%となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ2億2千2百万円増加し、121億8千万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

営業活動によるキャッシュ・フローは、68億2千6百万円の収入となりました。仕入債務の増加などにより、前年同四半期に比べ59億7千9百万円の収入の増加となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、28億6千2百万円の支出となりました。前年同四半期での連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出が当第2四半期連結累計期間では無くなり、前年同四半期に比べ5億1千4百万円の支出の減少となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、29億5千4百万円の支出となりました。短期借入金の減少や自己株式の取得による支出などにより、前年同四半期に比べ50億9百万円の支出の増加となりました。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は27億3千3百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。