当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経済環境は、国内においては、輸出や生産は横ばいとなっているものの、雇用情勢が改善し、設備投資にも持ち直しの動きがみられるなど、景気は緩やかな回復基調が続きました。海外においては、米国では、景気が順調に推移し、欧州は、緩やかな回復基調となりましたが、6月に英国のEU離脱が選択されたことで先行きの不透明感が急速に高まっています。中国は成長率の緩やかな低下傾向が継続し、アジアでは総じて景気回復に向けては足踏み状態となっております。
このような環境のなか、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は334億49百万円(前年同期比7.0%増)、営業利益は23億99百万円(前年同期比51.1%増)と増収、増益となりました。また、経常利益は為替差損の計上等により12億23百万円(前年同期比18.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は減損損失の計上等により73百万円(前年同期比86.4%減)とそれぞれ減益となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
①日本
客先生産台数の減少等により、売上高は81億20百万円(前年同期比5.7%減)となりました。営業利益は主に売上の減少により、3億20百万円(前年同期比45.9%減)となりました。
②北南米
客先生産台数の増加及びドル高ペソ安による為替影響等により、売上高は118億16百万円(前年同期比11.4%増)、営業利益は14億43百万円(前年同期比207.0%増)と増収、増益となりました。
③欧州
売上高は56億42百万円(前年同期比1.9%減)となりました。また、売上の減少に加え、ドイツ子会社における新規立上り費用の増加等により58百万円の営業損失(前年は2億7百万円の営業利益)となりました。
④中国
客先生産台数の増加により、売上高は31億81百万円(前年同期比51.8%増)、営業利益は2億22百万円(前年は5百万円の営業利益)と増収、増益となりました。
⑤アジア
タイにおいて前期に立ち上がった新規受注製品の生産及び販売が順調に増加したことにより、売上高は46億90百万円(前年同期比11.7%増)、営業利益は5億31百万円(前年同期比28.2%増)と増収、増益となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、営業活動により35億28百万円増加、投資活動により16億80百万円減少、財務活動により17億17百万円減少などの結果、当第1四半期連結会計期間末には127億11百万円(前連結会計年度末比3億4百万円減)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られたキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益が7億38百万円(前年同期は12億96百万円)、減価償却費が12億40百万円(前年同期は14億38百万円)、退職給付に係る負債の増加による資金増が3億57百万円(前年同期は3億78百万円の資金増)、売上債権の増加による資金減が3億15百万円(前年同期は4億96百万円の資金増)、仕入債務の増加による資金増が11億49百万円(前年同期は15億33百万円の資金減)、法人税等の支払による資金減が8億31百万円(前年同期は15億12百万円の資金減)などにより、前年同期と比較して、21億27百万円増加して、35億28百万円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用されたキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出16億87百万円(前年同期は14億34百万円の支出)などにより、前年同期と比較して、4億17百万円増加して、16億80百万円となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用されたキャッシュ・フローは、短期借入金の純減少による支出6億92百万円(前年同期は3億42百万円の収入)、配当金の支払による支出4億37百万円(前年同期は4億19百万円の支出)などにより、17億17百万円(前年同期は1億98百万円の支出)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、7億22百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。