第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が継続する一方で、ワクチンの普及などにより感染抑制と消費活動の両立が進むことにより回復してきております。しかしながら感染症への警戒感は根強く、依然厳しい状況が続いております。

 当業界におきましては、民間設備投資は企業収益や景況感の改善もあり、一部業種を除いて持ち直しておりますが、一方で部品供給制約、材料費高騰などの課題が深刻化するなど不透明感が強い状況が継続しております。

 このような状況下で、当社は取引先様、従業員並びにその家族の安全を最優先に考え、感染拡大防止策を適切に実施しながらも全力を傾注し営業活動・コスト削減に取り組んでまいりましたが、厳しい受注環境の中で売上高は8,448百万円(前年同期比7.4%減)となりました。利益につきましても、営業利益は493百万円(前年同期比24.6%減)、経常利益は459百万円(前年同期比28.8%減)、四半期純利益は290百万円(前年同期比29.2%減)となりました。

 

(2)財政状態の状況

(流動資産)

製品や仕掛品、原材料である棚卸資産が247百万円増加したものの、現金及び預金が969百万円、受取手形及び売掛金が453百万円それぞれ減少いたしました。これらの結果、流動資産合計は前事業年度末比1,052百万円(6.9%)減少し、14,232百万円となりました。

(固定資産)

投資その他の資産が183百万円減少したものの、山形工場の新塗装工場建設に伴う建屋の完成による建物の増加などにより有形固定資産が752百万円増加いたしました。これらの結果、固定資産合計は前事業年度末比545百万円(9.9%)増加し、6,084百万円となりました。

(流動負債)

買掛金が50百万円増加したものの、未払法人税等が358百万円減少いたしました。これらの結果、流動負債合計は前事業年度末比526百万円(11.2%)減少し、4,164百万円となりました。

(固定負債)

役員退職慰労引当金が129百万円の減少、退職給付引当金が27百万円の減少などから、固定負債合計は前事業年度末比174百万円(13.9%)減少し、1,081百万円となりました。

(純資産)

前事業年度の期末配当128百万円があったものの、四半期純利益290百万円の計上により利益剰余金が161百万円増加いたしました。これに加え評価・換算差額等が32百万円増加となりこれらの結果、純資産合計は前事業年度末比194百万円(1.3%)増加し、15,070百万円となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動によるキャッシュ・フローで26百万円の資金の減少、投資活動によるキャッシュ・フローで747百万円の資金の減少、財務活動によるキャッシュ・フローで195百万円の資金の減少があり、前事業年度末に比べ969百万円(10.6%)減少し、8,163百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における営業活動による資金の減少は26百万円となりました(前年同四半期は1,153百万円の増加)。これは税引前四半期純利益459百万円や売上債権の減少額459百万円などの資金の増加があったものの、法人税等の支払額452百万円や未払又は未収消費税等の増減額404百万円、棚卸資産の増加額247百万円などの資金の減少があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における投資活動による資金の減少は747百万円となりました(前年同四半期は552百万円の減少)。これは保険積立金の解約による収入121百万円などの資金の増加があったものの、山形工場における新塗装工場の建築費支払など有形固定資産の取得による支出850百万円などの資金の減少があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期累計期間における財務活動による資金の減少は195百万円となりました(前年同四半期は196百万円の減少)。これは長期借入金の借入による収入100百万円があったものの、配当金の支払額127百万円及び長期借入金の返済による支出149百万円などの資金の減少があったことによるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。

(5)研究開発活動

 当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は10百万円であります。

 なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。