当社グループでは、将来の成長に向けた生産設備の増強および拠点投資、ならびにITインフラの刷新など必要な設備投資を厳選して実施しました。その結果、当期の設備投資額は503億87百万円(前期比12.2%増)となりました。
部門別の設備投資金額は、次のとおりです。
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セグメントの名称 |
金額(百万円) |
前期比増減(%) |
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インダストリアルオートメーションビジネス |
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△16.5 |
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ヘルスケアビジネス |
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30.3 |
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ソーシアルシステムズ・ソリューション&サービス・ビジネス |
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△15.6 |
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デバイス&モジュールソリューションズビジネス |
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11.2 |
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データソリューションビジネス |
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- |
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本社他 |
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14.2 |
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合計 |
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12.2 |
(注)1 データソリューション事業は2024年3月期第3四半期連結会計期間に新規に設定したセグメントであり、増減率については比較の比率として有効でないため、表示していません。
2 「本社他」には、本社機能部門および上記各部門に属さない子会社などが含まれます。
当社グループにおける主要な設備は次のとおりです。なお、帳簿価額は、提出会社又は子会社の財務諸表におけるものを記載しています。
(1) 提出会社
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2025年3月31日現在 |
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事業所名 (主な所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業 員数 (人) |
||||
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土地 (面積千㎡) |
建物及び構築物 |
機械装置及び運搬具 |
その他 |
計 |
||||
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草津事業所 (滋賀県草津市) |
インダストリアルオートメーションビジネス |
制御機器の生産および研究開発設備 |
2,817 (69) |
3,841 |
1,974 |
1,393 |
10,025 |
864 |
|
綾部事業所 (京都府綾部市) |
インダストリアルオートメーションビジネス |
制御機器の生産 |
1,417 (163) |
1,362 |
753 |
319 |
3,851 |
176 |
|
京都事業所(本社) (京都市下京区) |
本社他 |
全社管理業務用設備 |
― |
898 |
114 |
1,357 |
2,369 |
1,101 |
|
京阪奈イノベー ションセンタ (京都府木津川市) |
本社他 |
新技術・新製品の開発、特許・技術情報関連施設 |
3,789 (72) |
3,067 |
248 |
285 |
7,389 |
239 |
|
桂川事業所 (京都府向日市) |
本社他 |
全社管理業務用設備 |
― |
2,945 |
1 |
186 |
3,132 |
79 |
(注)1 帳簿価額のうちその他は、工具、器具及び備品および建設仮勘定の合計です。
2 帳簿価額のうち土地は「土地の再評価に関する法律」(平成10年3月31日公布法律第34号)および「土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律」(平成13年6月29日公布法律第94号)の適用による再評価後の金額です。
3 帳簿価額のうち土地の面積については、自社所有分を( )で記載しています。
4 セグメントの名称は、主要なオペレーティング・セグメントを記載しています。
5 従業員数は就業人員数です。
6 上記の他、連結会社以外からの主要な賃借設備の内容は下記のとおりです。
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事業所名 (所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
賃借期間 |
年間賃借料 (百万円) |
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京都事業所(本社) (京都市下京区) |
本社他 |
建物 |
2027年3月まで |
1,080 |
|
東京事業所 (東京都港区) |
本社他 |
建物 |
2030年12月まで |
967 |
(2) 国内子会社
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2025年3月31日現在 |
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会社名 |
事業所名 (主な所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業 員数 (人) |
||||
|
土地 (面積千㎡) |
建物及び構築物 |
機械装置及び運搬具 |
その他 |
合計 |
|||||
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オムロンリレーアンドデバイス㈱ |
(熊本県山鹿市) |
デバイス&モジュールソリューションズビジネス |
電子機器部品の生産設備 |
1,534 (254) |
1,872 |
3,093 |
2,472 |
8,971 |
589 |
|
オムロンヘルスケア㈱ |
(京都府向日市) |
ヘルスケアビジネス |
健康機器の研究・開発および販売・管理業務用施設ならびに生産設備 |
2,194 (34) |
3,817 |
693 |
217 |
6,921 |
600 |
|
オムロン阿蘇㈱ |
(熊本県阿蘇市) |
ソーシアルシステムズ・ソリューション&サービス・ビジネス |
創エネ・省エネ機器の製造・販売・開発 |
218 (60) |
463 |
520 |
276 |
1,477 |
217 |
(注)1 帳簿価額のうちその他は、金型および建設仮勘定の合計です。
2 帳簿価額のうち土地の面積については、自社所有分を( )で記載しています。
3 セグメントの名称は、主要なオペレーティング・セグメントを記載しています。
4 従業員数は就業人員数です。
(3) 在外子会社
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2025年3月31日現在 |
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会社名 |
事業所名 (主な所在地) |
セグメントの名称 |
設備の内容 |
帳簿価額(百万円) |
従業 員数 (人) |
||||
|
土地 (面積千㎡) |
建物及び構築物 |
機械装置及び運搬具 |
その他 |
合計 |
|||||
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OMRON (SHANGHAI) CO., LTD. |
(中国 上海) |
インダストリアルオートメーションビジネス |
制御機器の生産設備 |
- [54] |
2,038 |
2,412 |
1,182 |
5,632 |
1,195 |
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OMRON ELECTRONIC |
(中国 深圳) |
デバイス&モジュールソリューションズビジネス |
電子機器部品の生産設備 |
- [124] |
1,609 |
11,926 |
987 |
14,522 |
1,965 |
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OMRON DALIAN CO., LTD. |
(中国 大連) |
ヘルスケアビジネス |
健康機器の生産設備 |
- [34] |
5,296 |
966 |
305 |
6,567 |
1,321 |
(注)1 帳簿価額のうちその他は、金型および建設仮勘定の合計です。
2 帳簿価額のうち土地の面積については、賃借分を[ ]で記載しています。
3 セグメントの名称は、主要なオペレーティング・セグメントを記載しています。
4 従業員数は就業人員数です。
当連結会計年度末現在における重要な設備の計画は次のとおりです。
(1) 新設
当社グループの設備投資については、将来の競争力強化等を目的に、経済状況・需要動向・投資効率等を総合的
に勘案し計画しています。当連結会計年度後1年間の設備投資予定額は56,900百万円であり、その所要資金については主に自己資金を充当し、必要に応じ外部資金調達も活用して確保する予定です。
(2) 重要な設備の除却等
該当事項はありません。