第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1)業績の状況

①業績全般について

当第3四半期連結累計期間における当社グループの事業環境としては、英国のEU離脱問題や米国の大統領選挙の影響などから為替レートの急激で大幅な変動があり、当社業績にも影響がありました。

受注は、顧客投資計画の変更や円高の影響により、当第3四半期連結累計期間も前年同期に比べ減少となりました。

売上は、受注減にともない前年同期に比べ減少しました。

営業利益は、事業構造改革が進展し収益性の高い製品系列へのシフトが進んでいることにより、増加しました。

経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益は、急激な円安の影響で為替予約に係るデリバティブ評価損の計上により、減少しました。

当第3四半期連結累計期間の業績は、受注高は31,034百万円(前年同期比5.4%減)、売上高は30,841百万円(前年同期比3.3%減)、営業利益は586百万円(前年同期比18.5%増)となりました。経常利益は238百万円(前年同期比49.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は42百万円(前年同期比76.8%減)となりました。

②セグメントの業績について

セグメントの業績は、次のとおりであります。

(ファインメカトロニクス部門)

FPD(Flat Panel Display)前工程は、顧客投資が液晶からOLEDへ変化することによる投資計画変更の影響や、円高の影響などにより、受注は前年同期に比べ減少しました。受注減にともない売上も前年同期に比べ減少しました。

半導体前工程は、先端分野向け装置を中心に、受注、売上ともに前年同期に比べ増加しました。

部門全体では、前年同期に比べ受注は減少しましたが、売上は増加しました。また、売上増に加え、収益性の高い装置の割合が増加したことにより、セグメント利益は増加しました。

この結果、当セグメントの売上高は19,746百万円(前年同期比11.1%増)、セグメント利益は38百万円(前年同期はセグメント損失477百万円)となりました。

(メカトロニクスシステム部門)

FPD後工程は、中小型パネル向け装置の受注が減少しましたが、大型液晶パネル向け装置の受注が堅調に推移し、受注は前年同期並みとなりました。売上は中小型パネル向け装置の受注減にともない、前年同期に比べ減少しました。

半導体後工程は、ボンディング装置の需要停滞などもあり、受注、売上ともに前年同期に比べ減少しました。

真空応用装置は、IoT関連、車載関連装置の需要増を受けて受注、売上ともに前年同期に比べ増加しました。

部門全体では、受注、売上ともに前年同期に比べ減少しました。また、売上減にともないセグメント利益は前年同期に比べ減少しました。

この結果、当セグメントの売上高は8,098百万円(前年同期比29.5%減)、セグメント利益は309百万円(前年同期比67.0%減)となりました。

(流通機器システム部門)

売上は券売機を中心に増加し、セグメント利益が増加しました。

この結果、当セグメントの売上高は1,440百万円(前年同期比26.6%増)、セグメント利益は50百万円(前年同期はセグメント損失75百万円)となりました。

(不動産賃貸部門)

不動産賃貸収入は計画通り推移し、売上高は1,556百万円(前年同期比2.7%増)、セグメント利益は449百万円(前年同期比21.8%増)となりました。

(2)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(3)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,599百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。