文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
①業績全般について
当第2四半期連結累計期間における当社グループの事業環境は、FPD(Flat Panel Display)業界については、引き続きTVとスマートフォンの需要増を背景に、大型パネル向け投資は中国を中心に設備投資が続き、中小型パネル向け投資はOLED(有機EL)向けの設備投資が続きました。
半導体業界については、ファウンドリーの設備投資がやや停滞気味でしたが、メモリー向けを中心に積極的な設備投資が継続され、OSAT(後工程受託メーカー)での投資も継続しました。
このような環境の中、当第2四半期連結累計期間の業績は、受注高は25,581百万円(前年同期比32.9%増)となり、好調に推移しました。
売上高は22,570百万円(前年同期比1.6%増)、営業利益は959百万円(前年同期比62.6%増)、経常利益は868百万円(前年同期比56.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は689百万円(前年同期比61.5%増)となり、増収、増益となりました。
②セグメントの業績について
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(ファインメカトロニクス部門)
FPD前工程は、大型パネル向け装置の受注が増加し、中小型パネル向け装置もOLED向けを中心に堅調に推移し、受注は増加しました。売上は、前年度上期の受注減少の影響が残り、減少しました。
半導体前工程は、受注はファウンドリー向けが顧客の設備投資計画の変更などにより減少しましたが、中国メーカー向けが増加し、堅調に推移しました。売上は、ファウンドリー向けの受注減少の影響により、減少しました。
部門全体では受注は増加し、売上は減少しました。セグメント利益は経営体質の強化が進展し、増加しました。
この結果、当セグメントの売上高は11,823百万円(前年同期比18.5%減)、セグメント利益は253百万円(前年同期比93.5%増)となりました。
(メカトロニクスシステム部門)
FPD後工程は、大型パネル向け装置を中心に受注が好調に推移し、受注、売上ともに大幅に増加しました。
半導体後工程は、スマートフォン部品向け装置を中心に受注、売上ともに増加しました。
真空応用装置は、顧客設備投資計画の変更などにより受注は減少しました。売上は、電子部品関連、車載関連装置を中心に増加しました。
部門全体では受注、売上ともに増加しました。セグメント利益は売上増加により、大幅に増加しました。
この結果、当セグメントの売上高は8,677百万円(前年同期比51.4%増)、セグメント利益は618百万円(前年同期比111.7%増)となりました。
(流通機器システム部門)
券売機、汎用機の売上が拡大し、売上、セグメント利益ともに増加しました。
この結果、当セグメントの売上高は1,051百万円(前年同期比11.4%増)、セグメント利益は50百万円(前年同期比48.0%増)となりました。
(不動産賃貸部門)
不動産賃貸収入は計画通り推移し、売上高は1,018百万円(前年同期比1.9%減)、セグメント利益は277百万円(前年同期比8.3%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ1,729百万円増加し、13,208百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は2,216百万円(前年同期は2,330百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益の計上及び仕入債務の増加等により資金が増加したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は266百万円(前年同期は260百万円の減少)となりました。これは主に、固定資産の取得等により資金が減少したことによるものです。
なお、営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローを合わせたフリー・キャッシュ・フローは、1,950百万円の増加(前年同期は2,069百万円の増加)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は220百万円(前年同期は656百万円の減少)となりました。これは主に、配当金の支払い等により資金が減少したことによるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,234百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。