文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や設備投資に改善が見られ、景気は緩やかな回復基調で推移しました。その一方で、海外においてはアジア経済の成長の鈍化や米国の政権移行等による世界情勢の不安定感など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中で、当社グループはコア事業の成長基盤の確立による事業拡大や海外市場展開の強化などの課題に取り組んでまいりましたが、電力会社向けの売上が低調となったことや、全体的に例年に比べ第2四半期以降に売上が集中していることなどにより、当第1四半期連結累計期間の売上高は5,071百万円(前年同期比 20.3%減)となりました。
その結果、損益につきましては、営業利益は282百万円(同 58.9%減)、経常利益は273百万円(同 59.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は184百万円(同 53.8%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(電力部門)
電力会社向けの配電設備関連製品の減少やITシステム関係の売上が例年に比べ第3四半期以降に集中しており、売上高は1,051百万円(前年同期比 47.1%減)、セグメント利益は57百万円(同 82.2%減)となりました。
(環境エネルギー部門)
太陽光発電所向け電気設備は堅調に推移しましたが、道路設備向け受配電システム及び水処理設備向け監視制御システムが一部第2四半期以降の売上となっていることなどにより、売上高は3,083百万円(前年同期比 6.5%減)、セグメント利益は199百万円(同 22.4%減)となりました。
(情報部門)
港湾関連システムやヘルスケアシステム等のクラウドサービス事業に注力してまいりましたが、売上高は234百万円(前年同期比 21.9%減)、セグメント利益は4百万円(同 79.8%減)となりました。
(その他)
電子制御機器や(高分子/液晶)複合膜フィルムが低調に推移したことにより、売上高は701百万円(前年同期比 9.8%減)、セグメント利益は21百万円(同 75.8%減)となりました。
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間の流動資産の残高は、前連結会計年度と比較して1,183百万円増加の12,895百万円となりました。これは主に、現金及び預金が737百万円増加したことや受取手形及び売掛金が568百万円増加したことによるものであります。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間の固定資産の残高は、前連結会計年度と比較して135百万円減少の6,435百万円となりました。これは主に、投資有価証券が時価の下落等により97百万円減少したことによるものであります。
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間の流動負債の残高は、前連結会計年度と比較して1,024百万円増加の9,490百万円となりました。これは主に、未払法人税等が132百万円減少したものの、短期借入金が1,449百万円増加したことによるものであります。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間の固定負債の残高は、前連結会計年度と比較して5百万円増加の2,506百万円となりました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間の純資産の残高は、前連結会計年度と比較して18百万円増加の7,334百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が時価の下落等により68百万円減少したことや利益剰余金が剰余金の配当により102百万円減少した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により184百万円増加したことによるものであります。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は45百万円であります。