(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社は、本社に製品・サービス別の事業部門を置き、各事業部門は取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
 従って、当社は事業部門を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、「電力部門」、「環境エネルギー部門」、「情報部門」及び「サービス部門」の4つを報告セグメントとしております。「電力部門」は、電力制御システム、電力用開閉装置、配電自動化用電子機器、電力業務IT化等の製造・販売と本製品に関する工事及びエンジニアリング等に関する事業を行っております。「環境エネルギー部門」は、上下水・高速道路等の公共インフラシステム、一般産業・再生可能エネルギー向け受変電システム等の製造・販売と本製品に関する工事及びエンジニアリング等に関する事業を行っております。「情報部門」は、港湾、ヘルスケア、eラーニングサービス等に関するクラウドサービス(SaaS)事業を行っております。「サービス部門」は、電気機械設備・デジタル機器・ロボット等の販売、設備の保守点検、企業庶務業務のサポート等に関する事業を行っております。

 

(報告セグメントの変更等に関する事項)

     当連結会計年度において、パワーエレクトロニクス部門と電子制御機器部門を統合し、エレクトロニクス

   制御機器部門とする組織変更を実施いたしました。

   これに伴い、従来、「環境エネルギー部門」に含めていた当社の蓄電システム、インバータ製品に関する

   事業は「その他」に含めております。

   なお、前連結会計年度のセグメント情報については変更後の区分により作成したものを記載しておりま

  す。

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部売上高及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。

 

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分解情報

前連結会計年度(自  2022年1月1日  至  2022年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

連結財務諸表計上額
(注)3

電力

部門

環境
エネルギー部門

情報

部門

サービス

 部門

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一時点で移転される
財又はサービス

2,914

1,998

660

2,740

8,313

1,845

10,159

10,159

一定の期間にわたり
移転される財又は
サービス

3,996

8,457

524

1,221

14,200

633

14,833

14,833

顧客との契約から生じる収益

6,910

10,456

1,185

3,961

22,514

2,478

24,993

24,993

その他の収益

14

14

14

14

外部顧客への売上高

6,910

10,456

1,185

3,975

22,528

2,478

25,007

25,007

セグメント間の内部
売上高又は振替高

0

5

433

660

1,099

308

1,407

1,407

6,910

10,461

1,619

4,636

23,628

2,786

26,415

1,407

25,007

セグメント利益

672

448

149

25

1,295

145

1,440

1,440

セグメント資産

8,307

10,603

772

1,988

21,671

3,102

24,774

3,280

28,055

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

109

148

34

11

304

83

387

387

のれんの償却額

5

5

5

のれんの未償却残高

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

117

68

67

12

266

63

330

330

 

(注) 1  「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、蓄電システム、インバータ製品、制御機器、電子装置、調光フィルム、電気工事及び機械器具設置工事等に関する事業であります。

2  セグメント資産の調整額は、全社資産であり、親会社での余資運用資金(預金)及び長期投資資金(投資有価証券)等であります。

3  セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。

 

当連結会計年度(自  2023年1月1日  至  2023年12月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

連結財務諸表計上額
(注)3

電力

部門

環境
エネルギー部門

情報

部門

サービス

 部門

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一時点で移転される
財又はサービス

3,462

1,811

566

1,497

7,338

2,023

9,362

9,362

一定の期間にわたり
移転される財又は
サービス

3,477

9,152

848

3,154

16,632

1,062

17,695

17,695

顧客との契約から生じる収益

6,939

10,963

1,414

4,651

23,970

3,086

27,057

27,057

その他の収益

14

14

14

14

外部顧客への売上高

6,939

10,963

1,414

4,665

23,984

3,086

27,071

27,071

セグメント間の内部
売上高又は振替高

1

18

408

559

987

470

1,457

1,457

6,940

10,982

1,823

5,225

24,971

3,557

28,529

1,457

27,071

セグメント利益

699

301

188

52

1,242

380

1,622

1,622

セグメント資産

5,361

9,843

1,082

4,072

20,359

4,126

24,485

4,269

28,755

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

113

146

41

10

312

75

388

388

のれんの償却額

のれんの未償却残高

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

45

36

35

8

126

827

954

954

 

(注) 1  「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、蓄電システム、インバータ製品、制御機器、電子装置、調光フィルム、電気工事及び機械器具設置工事等に関する事業であります。

2  セグメント資産の調整額は、全社資産であり、親会社での余資運用資金(預金)及び長期投資資金(投資有価証券)等であります。

3  セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2022年1月1日  至  2022年12月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

 

3  主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

九州電力㈱

5,851

電力部門、サービス部門、その他

 

 

当連結会計年度(自  2023年1月1日  至  2023年12月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3  主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

九州電力㈱

6,806

電力部門、サービス部門、その他

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2022年1月1日  至  2022年12月31日)

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自  2023年1月1日  至  2023年12月31日)

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。 

 

 

【関連当事者情報】

1  関連当事者との取引

(1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等

前連結会計年度(自  2022年1月1日  至  2022年12月31日)

 

種類

会社等の名称
又は氏名

所在地

資本金又
は出資金
(百万円)

事業の内容
又は職業

議決権等
の所有
(被所有)
割合(%)

関連当事者
との関係

取引の内容

取引金額
(百万円)

科目

期末残高
(百万円)

主要株主

九州電力㈱

福岡市
中央区

237,304

電気事業

所有
直接 0.00
被所有
直接10.66

当社製品の販売
 

製品(電力設備関連)の販売

3,554

売掛金

3,989

 

(注) 1 取引条件及び取引条件の決定方針等

価格等の取引条件は市場実勢等を参考に、一般取引と同様に見積書を提出し、その都度交渉のうえで決定しております。

   2 2022年8月2日付で、当社の主要株主に該当しなくなっております。このため、取引金額は関連当事

       者であった期間の金額を、期末残高には関連当事者ではなくなった時点での残高を記載しております。

    なお、被所有割合については、関連当事者ではなくなった時点のものであります。

 

当連結会計年度(自  2023年1月1日  至  2023年12月31日)

 

該当事項はありません。

 

(2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引

連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等

前連結会計年度(自  2022年1月1日  至  2022年12月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2023年1月1日  至  2023年12月31日)

該当事項はありません。

 

 

 

(1株当たり情報)

 

 

前連結会計年度

(自  2022年1月1日

 至  2022年12月31日)

当連結会計年度

(自  2023年1月1日

 至  2023年12月31日)

1株当たり純資産額

952円59銭

1,086円03銭

1株当たり当期純利益

89円25銭

98円92銭

 

(注) 1  潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

2  1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前連結会計年度

(自  2022年1月1日

 至  2022年12月31日)

当連結会計年度

(自  2023年1月1日

 至  2023年12月31日)

1株当たり当期純利益

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)

1,082

1,202

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する
当期純利益(百万円)

1,082

1,202

普通株式の期中平均株式数(千株)

12,132

12,156

 

 

3  1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

項目

前連結会計年度
(2022年12月31日)

当連結会計年度
(2023年12月31日)

純資産の部の合計額(百万円)

11,565

13,212

純資産の部の合計額から控除する金額(百万円)

普通株式に係る期末の純資産額(百万円)

11,565

13,212

普通株式の発行済株式数(千株)

12,603

12,603

普通株式の自己株式数(千株)

462

437

1株当たり純資産額の算定に用いられた普通株式の数(千株)

12,141

12,166

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。