1【提出理由】

 当社は、2025年5月29日付けで知的財産高等裁判所において控訴の提起を受け、2025年7月11日に当該控訴に係る控訴状の送達を受けましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第6号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

 

2【報告内容】

(1)当該控訴の提起があった年月日

     2025年5月29日(当社に対する控訴状送達日 2025年7月11日)

 

(2)当該控訴を提起した者の名称、住所及び代表者の氏名

①名称 株式会社DAPリアライズ

②所在地 東京都大田区久が原六丁目7番23号

③代表者の氏名 代表取締役 井筒 政弘

 

(3)当該控訴の内容及び損害賠償請求金額

①控訴の原因及び提起に至った経緯

      控訴人は、2023年1月30日付(2023年2月13日送達)にて、当社が製造・販売したスマートフォン16機種が、控訴人が保有する日本特許第455901号を侵害すると主張して、東京地方裁判所に損害賠償を求める訴訟を提起していました。

          2025年5月14日、東京地方裁判所において第一審の判決の言い渡しがあり、判決では、本特許は無効理由を有するため権利行使できないとして、控訴人の請求が棄却されました。

          これに対して、控訴人がこの判決を不服として、知的財産高等裁判所へ控訴を提起したものです。

     ②控訴の内容

         損害賠償請求

     ③損害賠償請求金額

       1,000万円及びこれに対する遅延損害金

以 上