第3【設備の状況】

1【設備投資等の概要】

 ソニーは、生産部門の合理化及び品質向上、ならびに需要増大にともなう生産設備の増強を目的とした設備投資のほか、研究開発の強化を図るため継続して投資を行っています。

  当年度の設備投資額の内訳は以下のとおりです。

セグメントの名称

2021年度

(自2021年4月1日 至2022年3月31日)

金額(百万円)

G&NS、EP&S及びI&SS

479,876

音楽

129,442

映画

23,563

金融

41,404

その他、全社(共通)

22,955

合計

697,240

 (注)1 金額は有形固定資産、使用権資産及び無形資産(コンテンツ資産に含まれる繰延映画製作費及びテレビ放映権を除く)の増加額です。

 2 企業結合により生じた増加額は含まれていません。

 

当年度の設備投資額は、697,240百万円となりました。主な内訳は、G&NS分野、EP&S分野及びI&SS分野でイメージセンサーや新製品の生産設備を中心に479,876百万円、音楽分野で129,442百万円、映画分野で23,563百万円、金融分野で41,404百万円、その他で22,955百万円でした。なお、設備の除却等については重要なものはありません。

 

2【主要な設備の状況】

 ソニーは、多種多様な事業を国内外で行っており、その設備の状況はセグメントごとの数値とともに主たる設備の状況を開示する方法によっています。なお、ソニーの連結財務諸表はIFRSにもとづき作成されています。

 当年度末における主要な設備の状況は以下のとおりです。

 

(1) セグメント内訳

 

2022年3月31日現在

 

セグメントの名称

帳簿価額(百万円)

従業員数

(人)

土地

(面積千㎡)

建物及び

構築物

機械装置・

その他の資産

使用権資産

G&NS、EP&S及びI&SS

22,353

(2,689)

154,123

893,705

178,947

68,500

音楽

22,622

(324)

17,465

802,416

52,464

10,800

映画

10,161

(268)

42,933

663,572

35,007

8,100

金融

6,494

(26)

8,350

64,909

73,774

13,200

その他、全社(共通)

16,493

(22)

94,601

85,165

73,238

8,300

合計

78,123

(3,329)

317,472

2,509,767

413,430

108,900

 (注)1 「機械装置・その他の資産」は、機械装置及びその他の有形固定資産、コンテンツ資産、その他の無形資産です。

 2 従業員数は百人未満を四捨五入して記載しています。

 

(2) 提出会社の状況

 

2022年3月31日現在

 

事業所名

(主な所在地)

セグメント

の名称

設備の内容

帳簿価額(百万円)

従業員数

(人)

土地

(面積千㎡)

建物及び

構築物

機械装置・

その他の

資産

本社(東京都港区)

全社(共通)

本社設備

1,299

(19)

21,539

16,060

1,300

その他

全社(共通)

本社設備

6,582

(305)

32,987

5,948

1,539

 (注)1 事業所の「その他」には、主にソニーシティ大崎、厚木テクノロジーセンターを集約しています。

2 「機械装置・その他の資産」は、機械装置及びその他の有形固定資産、コンテンツ資産、その他の無形資産です。

3 国内子会社より賃借している設備を含んでいます。

4 上記のほか、土地、建物及び構築物等を主として国内関係会社に貸与しています。また、使用権資産を主として国内関係会社に転貸しています。

(3) 主要な国内子会社の状況

 

2022年3月31日現在

 

主な子会社及び事業所名

(主な所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額(百万円)

従業員数

(人)

土地

(面積千㎡)

建物及び

構築物

機械装置・

その他の

資産

使用権資産

㈱ソニー・インタラクティブエンタテインメント

(東京都港区)

G&NS

家庭用ゲーム機・クラウド関連ソフトウェア

-

(-)

1,598

140,774

13,595

1,700

ソニー㈱

(東京都港区)

EP&S

テレビ、オーディオ、ビデオ機器、カメラ、放送機器及び医療用機器等の研究設備

-

(-)

2,341

40,306

31,709

6,900

ソニーネットワークコミュニケーションズ㈱

(東京都品川区)

EP&S

データ通信設備

-

(-)

761

62,437

3,810

1,700

ソニーグローバルマニュファクチャリング&オペレーションズ㈱

幸田サイトほか

(東京都港区)

EP&S、I&SS、その他

電子機器等の製造設備

5,543

(468)

10,864

16,357

4,721

4,000

ソニーセミコンダクタソリューションズ㈱

(神奈川県厚木市)

I&SS

イメージセンサー等の研究設備

-

(-)

502

22,191

12,605

5,100

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング㈱

長崎テクノロジーセンターほか

(熊本県菊池郡)

I&SS

イメージセンサー等の製造設備

10,468

(603)

91,669

442,552

10,836

7,900

ソニーセミコンダクタエネルギーマネジメント㈱

長崎テクノロジーセンターほか

(熊本県菊池郡)

I&SS

イメージセンサー等の製造に係るエネルギー供給設備

-

(-)

20,173

72,487

5,378

100

㈱ソニー・ミュージックエンタテインメント

(東京都千代田区)

音楽

音楽施設及び自社利用ソフトウェア

22,549

(320)

12,858

51,272

10,402

4,100

ソニーフィナンシャルグループ㈱

(東京都千代田区)

金融

自社利用ソフトウェア

6,494

(26)

8,350

64,909

73,774

13,200

ソニーグローバルソリューションズ㈱

(東京都港区)

全社(共通)

自社利用ソフトウェア

-

(-)

537

16,876

1,105

500

 (注)1 「機械装置・その他の資産」は、機械装置及びその他の有形固定資産、コンテンツ資産、その他の無形資産です。

2 従業員数は百人未満を四捨五入して記載しています。

3 ソニー㈱、ソニーネットワークコミュニケーションズ㈱、㈱ソニー・ミュージックエンタテインメント及びソニーフィナンシャルグループ㈱の各数値は連結決算数値です。

 

(4) 主要な在外子会社の状況

 

2022年3月31日現在

 

主な子会社及び事業所名

(主な所在地)

セグメントの名称

設備の内容

帳簿価額(百万円)

従業員数

(人)

土地

(面積千㎡)

建物及び構築物

機械装置・

その他の

資産

使用権

資産

Sony Corporation of America

(アメリカ ニューヨーク)

EP&S、

I&SS

電子機器等の製造設備

291

(112)

18,553

2,605

3,739

1,400

音楽

ミュージック・カタログ等

73

(4)

4,607

751,146

42,062

6,700

映画

映画、テレビ番組、ビデオソフト等の製作・製造設備

10,161

(268)

42,933

663,572

35,007

8,100

その他、

全社(共通)

社屋及び機械装置等

849

(303)

10,929

17,388

20,413

1,900

Sony Interactive Entertainment LLC

(アメリカ カリフォルニア)

G&NS

クラウド関連設備等

-

(-)

8,246

41,287

76,193

4,100

Sony Europe B.V.
(イギリス サリー)

EP&S、

I&SS、

その他

社屋及び販売設備等

2,824

(25)

3,674

8,007

11,934

4,000

Sony EMCS (Malaysia) Sdn. Bhd.

(マレーシア セランゴール)

EP&S

電子機器等の製造設備

-

(-)

4,562

10,753

180

6,400

Sony Electronics (Singapore) Pte. Ltd.

(シンガポール)

EP&S、

I&SS、

その他、

全社(共通)

自社利用ソフトウェア

-

(-)

131

13,154

843

400

 (注)1 「機械装置・その他の資産」は、機械装置及びその他の有形固定資産、コンテンツ資産、その他の無形資産です。

2 従業員数は百人未満を四捨五入して記載しています。

3 Sony Corporation of America、Sony Interactive Entertainment LLC及びSony Europe B.V.の各数値は連結決算数値です。

 

3【設備の新設、除却等の計画】

 ソニーは多種多様な事業を国内外で行っており、設備の新設・拡充の計画はセグメントごとの数値を開示する方法によっています。

 

 2022年度(自2022年4月1日 至2023年3月31日)におけるセグメントごとの設備投資(新設・拡充)の計画は、以下のとおりです。

セグメントの名称

2022年度

設備投資計画金額

(百万円)

設備等の主な内容・目的

G&NS、ET&S及びI&SS

598,000

イメージセンサーを中心とした生産設備投資など

音楽

43,000

IT関連設備投資など

映画

21,000

映画製作に関わる設備投資、IT関連設備投資など

金融

40,000

IT関連設備投資など

その他、全社(共通)

18,000

IT関連設備投資など

合計

720,000

 

(注)1 金額は有形固定資産、使用権資産及び無形資産の増加見込額です。

   2 繰延映画製作費及びテレビ放映権の増加見込額は含まれていません。

   3 企業結合により生じる増加見込額は含まれていません。

   4 上記の設備投資額の支払いは、主として自己資金により賄う予定です。

 

 

 2022年度の設備投資額は、主にI&SS分野における設備投資の増加により、前年度に比べ約3.8%増加の約7,200億円となる見通しです。

 

 一方、除却等については、経常的な設備の更新のための除却及び売却を見込んでいます。

 

 なお、上記の設備投資計画は、本書提出日現在において入手可能な情報から得られたソニーのマネジメントの判断にもとづいています。実際の設備投資は、様々な重要な要素により、これら計画とは大きく異なる可能性があります。したがって、これらの設備投資計画のみに全面的に依拠することは控えるようお願いします。